この度一般公開制限機能を追加しました。

一般公開制限というのは、DI:DOの発行するCookieが書き込まれた相手にのみ日記本文を公開する機能のことです。

一般公開制限設定をすると、DI:DO会員でもなくTypeKey認証も行なっていないユーザーが日記にアクセスしようとした場合、Cookieを書き込むための注意書き画面が最初に表示されるようになります。

DI:DO会員もしくはTypeKey認証を行なっている人については公開制限の対象にはなりません。

それ以外の人はCookie書き込みに同意すると日記が閲覧できるようになります。

一般公開制限用のCookieについてはその有効期限をセッションCookie(ブラウザを開いている間のみ有効のCookie)/1日/1週間/2週間/30日の間から設定することができます。期限が切れると再度Cookieの書き込みが必要になります。

更に、作者が指定したパスワードを入力した人のみこのCookieが書き込みされるようにすることも可能です。このパスワードは設定しなくても構いません。

Cookie書き込み許諾を得るページには、任意の注意書き文章(3000byte以内)を表示させることが可能です。

一般公開制限設定をすると、大抵のサーチエンジンロボットに対して日記本文が表示されなくなり、RSSによる更新情報の配信も行なわれなくなります。ひみつ日記記事については一般公開制限とは無関係に、従来通り指定ユーザーにしか表示されません。

また、この度一般公開制限とは別に、RSSによる更新情報の配信を行なわないようにする設定も可能となりました。合わせてご利用ください。

この度記事単位で有効期限を設定することができる機能を実装しました。

例えば有効期限を30日と設定した記事については、期限を過ぎると過去ログ閲覧用のパスワードを入力しないと閲覧ができないようにすることができます。ただしこの場合も記事の題名だけは表示されます。

この有効期限設定は公開記事・ひみつ日記記事を問わず設定することが可能です。ひみつ日記の場合は、題名はひみつ日記読者にのみ表示されます。

有効期限の起点は、記事を書き込んだ日付ではなく、記事ごとに設定された日付となります。各記事の有効期限は「日記を書く」画面で設定することができます。また、デフォルトの有効期限を「日記の設定」-「基本設定」画面で設定することができます。

特定のひみつ読者グループについては過去ログ公開制限のパスワード入力をしなくていいように指定することも可能です。

デフォルトの有効期限はあくまで「日記を書く」画面でのデフォルト選択値であり、これを設定することで過去の分までまとめて有効期限が設定されるわけではありません。ご注意ください。