こんにちは星野です。
一昨日、昨日と東京税理士会主催の「成年後見人等育成研修」に出席してまいりました。
そもそも「成年後見人制度」って何だ、と思われる方もいらっしゃるかと思います。
制度自体は2000年4月、旧来の禁治産・準禁治産制度にかわって設けられたものであり、
成年後見制度とは
「判断能力が不十分なために、財産侵害を受けたり、人間としての尊厳が損なわれたりすることがないように、法律面や生活面で支援する身近な仕組み」
のことです。
つまり、判断能力が不十分な方に変わって、第三者（後見人）がお手伝いをしようという制度です。
今後、少子高齢化が進む社会において十分な判断能力をできない方を救済するために、現在様々な普及活動がされています。
我々、税理士も積極的に参加されることが期待されております。
研修を聞いていると、これからの社会には必要な制度だと思うし、とてもいい制度であるとも思います。
そしてそれだけ責任のある制度であることも事実です。
我々もしっかりと勉強して、少しづつでも貢献できればと思います。
制度にご興味のある方はご連絡下さい。
今回は少し硬めのお話しでした。