終わったー!!!
もろもろやらなければならなかったことが全部終わりました。もんのすごい解・放・感!!!
なにより憂鬱だったのが今日の試験だったので、終わった途端図書館に行き本屋に行き昼ごはんを買って帰って昼間っから缶カクテルなど飲みつつ積読状態だった本をやっつけております。ああ幸せ。久々に編物の本も買ったので、頑張って何かひとつくらいは編み上げるんだ♪
だがしかし、来週末はフリーだが、再来週とその次の週末はお仕事なのだった。完っ全に暇になるのはいったいいつなんだか。
ともかく、今日はようやく来た解放感を満喫するのです。もうちょっとたったらバレンタインのこととか考えないといけないから頭痛い。
積読状態の本の中に、のうすから借りっぱなしだった『探偵ガリレオ』がありました。読んでみてびっくりだ。月9スタッフってすごいよね。よくもあの地味な話をあそこまで月9仕様に持っていったな、と。慎吾ちゃんがゲストで出た回のなんて、びっくりするほど華やかになってました。ガリレオのモデルも本当は福山くんではなくて○○さん(←まだ映画もあるし、一応ドラマファンのために伏字(笑)。が、私は元のモデルでドラマ作っても結構いい感じだと思う。気になる方は文庫の『探偵ガリレオ』後書きをご覧ください))だなんてびっくり。
で、ドラマスタッフってすごい、と相当感心したのですが、どちらかといえば、私はドラマよりも原作の方が好きかな。華やかさはないけれど地に足のついた安定感があって、湯川も草薙もすぐ近くにいる人のような感じがして。親近感を感じる理由の一つには、私が理系出身というのもあるとは思うんですけどね。湯川の変人振りとか研究室の独特な感じとかは馴染み深い感じだし。ただ本を読む限り、ドラマで強調されてたような変人振りではないと思うんですよね。本に書いてある程度の「変」なら割と周りに転がってたし、つまり私にとっては普通。少なくとも本を読んだかぎりでは、湯川のことを変人だとは思わなかった。
それと今ハマってるのは『マリみて』ですね。略称ですが、わかる方だけわかって笑ってやってください(笑)。あー自分でもここまではまるとは思ってなかった。流石に30冊越えのシリーズを買う気にはならなくて図書館で借りてますけども、すごい勢いです。3ヶ月経たずにシリーズ読み終わりそうです。
今読んでみたいのは、『厨房ガール!』。製菓学校……と思ったら調理学校でしたが、その学校に通う元警官の女の子の話。図書館で借りてきたんで今日か明日にでも読み始めようかと。かっ飛んでそうで面白そう。
それから『チーム・バチスタの栄光』。これは映画の予告をみて面白そうだったんですけど、「どうして主人公が女なんだ!」という意見をそこかしこで見るので、じゃあせっかくだから本を読んでみようかと。先日『魍魎の匣』を観たし、もうすぐ『スウィーニートッド』を観る予定だし、『チーム・バチスタ』まで見なくてもいいだろうと。
ご存知ない方に説明いたしますと、『魍魎の匣』は京極夏彦の京極堂シリーズの中でも随一のグロ(というと語弊があるが、グロいのは変わらん)。『スウィーニートッド』も元は血腥いミュージカル(確か『アダムズ・ファミリー』の子どもたちが好きなミュージカルだった気がする)で映画も血腥いらしい。『チーム・バチスタ』は手術中の死亡事故の話なので多少は血腥かろうと思います。
しかし『魍魎の匣』。後日感想をあげるつもりですが、いやー……こんなグロかったっけな、とは思ったのですが、そういや本を読んだときに「江戸川乱歩の『押絵と旅する男』と『芋虫』へのオマージュかな」と思ったんだった。『押絵』は綺麗な幻想短編ですが、『芋虫』はグロい短編です。
ちょいネタバレですが、『押絵』は『魍魎』のプロローグとエピローグの箱の中の少女が押絵になったようなもの、『芋虫』は頼子ちゃんや加奈子ちゃんのあの形まんまが出てくる話と思っていただければわかりやすいかと。
しかし加奈子ちゃんはともかく、頼子ちゃんはびっくりするほど私の思い描いていたとおりだったなぁ。
話を戻しますが、『チーム・バチスタの栄光』には続編がありまして、そちらは主人公が男じゃないと成り立たない話らしいですね。どうせなら続編も読みたいので、映画ではなく原作を読んでみようと思いました。映画では阿部ちゃんがやっている変な刑事が裏で暗躍しているスピンオフ(と言っていいのかどうか)もあるらしく、読むのが楽しみ。
あとは最近ずっと積読状態のコージーミステリを読まなきゃ。『チェリー・チーズケーキが演じている』やら『ジャスミン・ティーは幽霊と』やら『桃のデザートは隠し味』やら『数独パズル殺人事件』やらいろいろたまってます。ああ、有栖川有栖のハードカバーも結局まだ読んでないんだった。考えてみたら積読もまだいっぱいあるなぁ。
時間がようやく空いたので、これから頑張って読もうと思います。
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>1月29日1時
帽子が大きくって可愛かったですよね。言われてみればたしかに、あの髪型だと余計にそんな年齢にも見えちゃいますね。一度くらい映画の前に見せてくれたら嬉しいんですけど。