ひろひろ
2008-06-16(月) 21:24

『スパイダーウィックの謎』
あらすじはこんな感じ。母親と大おばさんの家に住むことになったジャレッド、サイモン、マロリー。その家には誰もいないはずなのに、壁の中から物音がする。そしてジャレッドは屋根裏から謎の書物を発見した。しかしその本には、大大おじ(大おばの父〉からの「決して開いてはならない」と警告がなされており……。
あ、あれ? ジャレッドとサイモンがごっちゃになってる。というのも、ジャレッドとサイモンは、フレディ・ハイモアの二役(つまり双子)だから。
この映画、とにかくフレディ・ハイモアにつきます。天才子役っているんだなあ、と。見ているうちにどんどんフレディ・ハイモアに感情移入しちゃったんですよね。母親に自分の話だけちゃんと聞いてもらえなくて、最初から悪いのは自分と決め付けられて、憤りつつ、拗ねつつ、諦めてたりとか。迎えに来てくれるはずの父親を待ちわびてる表情とか。そういうのを見てると、母親や姉や弟(だか兄だか〉に腹が立つのです。もっとちゃんと話聞いてやりなさいよ!とか思っちゃう。
そしてもうひとつの見所は、妖精でも魔物でも、呼び方はともかくとして、人間外の生き物たち。当然CGですが、違和感なかったなあ。謎の書を護っている……ドワーフだったか……えー名前は忘れましたが、ちっちゃな生き物がいるんですが、それがまた可愛かった。だけど、彼は見れば見るほど、私には坂上二郎氏に見えてしまって……。だって顔とか仕草とか似てるし!
いやまあそんなことは置いておいて。
謎の書とは、大叔父のスパイダーウィックがしたためた、妖精や魔物など、世間一般では存在しないとされている存在のことを集めたもの。それを手に入れれば、妖精や魔物たちを支配することができ、さらに世界を支配することができるとして、一部の魔物に狙われています。また、自分たちの存在を知られたくない妖精たちからも狙われています。
この辺、中国や日本の妖怪たちの考え方と似てる部分もあって面白い。書を手に入れるということは、妖精や魔物の名前や特性を知られるということで、それがイコール世界を支配する力を手に入れるっていうのとかね。真名を知られると相手に支配されるっていうのは、あちこちにある伝承というか考え方なんだなあ、と思いました。
この映画、おそらくは以前見た『アーサーとミニモイ』と較べられるんだろうなあと思うんですが、こっちはアーサーとミニモイのようなおさまりの悪さは感じませんでした。たぶんこっちの映画は、物語を語る視線がジャレッドたちにしっかり固定されているからじゃないかな、と。
アーサーとミニモイは、主人公は子どもなのに、物や世界の見方に大人の視点が混じってたと思うんですが、スパイダーウィックは子ども視点に固定されてる。それなのに、しっかり感情移入できるのが良かったと思います。
しかしフレディ・ハイモア。すごいなあ。

『最高の人生の見つけ方』
同じ病室に入院した大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と整備工カーター(モーガン・フリーマン)。余命は共に6ヶ月。境遇も環境も階級もまるで違う二人が次第に意気投合し、病院を抜け出して死ぬまでにやりたいことに次々に挑戦する、というもの。
この映画、全部見終わってから思ったことですが、原作タイトルそのままのほうがよかったなあ、と。でも、原作タイトルそのままだと、私はきっとこの映画を見ることはなかったとも思うのです。
あらすじからいくと、すぐにやりたいことをやるたびに出るのかと思いきや、信心深く、家族に恵まれ家族を大事にしているカーターと、金はあるが家族や愛情に恵まれていないエドワードが意気投合していく過程がちゃんと描かれていて良かった。
たぶんエドワードは元気なときならカーターを馬鹿にしていただろうし、カーターはカーターでエドワードはまるで世界の違う人だと、違う意味で鼻も引っ掛けなかったでしょう。それが同室になったために、病気で弱い部分や強がってる部分を否応なく互いに見せることになり、次第に打ち解けていくんですよね。
エドワードは大富豪だし、入院先はエドワードの病院なんで個室には入れそうなものですが、エドワードは自分の病院は例外なくどの病室も一室ベッド2床、と言い張っていたので、自分も個室には入れなかったんですよね。このあたりのエドワードと彼の個人秘書のやりとりとか好きだった。
そしてようやく二人は旅に出たんですが、すごかった。大富豪ってどんなクラスの大富豪だよ。飛行機は自家用機、行く先々にとんでもないエドワードの別邸。別邸がないと思われる都市や国では最高級のホテル。望めば何でも食べられるしどこにでも行ける。スカイダイビングに高級スポーツカーでレース場を借り切ってカーレース。しかも車を幅寄せしたりしてぶつけまくり。時期外れにエベレストに行ってみたり、ピラミッドに上ったり、タージマハールに行ったりと、スカイダイビング以外は金と暇があれば全部私もやりたいぞー!
またそれぞれやりたいことをやっているこのじいちゃん二人がものすごくかっこいい。にこにこ笑って楽しそうで。
もちろんこれらはエドワードが金持ちだからこそできることなのですが、そうやってやりたいことをやっているうちに、また二人の関係や考え方が変化していくんですね。
個人的に一番好きだったのは、「世界一の美女にキスをする」かな。確かに美人だったわ。
最後は、騙された!と思いましたね。騙されたというか、そうだったのか!と。
物語の作り方がうまいというか、うん、良かったなあ。
エドワードとカーターも良かったのですが、エドワードの個人秘書がまた良かったです。エドワードに雇われている、エドワードと較べたらそらもう若造のくせに、エドワードに向かって悪口雑言。でも別に嫌っているんじゃなくて、むしろエドワードのことは好いてる。この二人はそういう関係なんですよね。互いにきついこと言える関係。
で、最初の話に戻って映画の邦題。原題を直訳すると『棺桶リスト』。意味は、死ぬまでにやりたいことリストで、カーターがつけていたもの。元はカーターが大学に通っていた時分に、哲学の講義(かどうかはわからないけれども、カーターは確か哲学を専攻していた)の際、教授から教えてもらったもの。
このストーリーにこのリストがどれほどの意味を持っていたのか、ということを考えると、やはり原題はこのタイトルで間違いないと思います。が、最初に書いたとおり、このままのタイトルならきっと見に行かなかっただろうな、と。
私は最近の、原題をカタカナに直しただけのタイトルってどうかと思ってて、せっかくだから日本語でうまいことタイトルつけてほしいと思ってます。最高の人生の見つけ方というタイトルは、そういう意味ではひきつける要素があるし綺麗なんだけど、でもこの映画の内容を厳密に観ると、このタイトルは意図したものと違うと思う。監督が意図したのは、そんな人生訓みたいなものではないんじゃないかと思うんです。タイトルひとつとっても難しいなあ。
ともあれ、この映画、良かったですよ。いわゆる「泣ける」映画ではない、だけど泣ける映画でした。

スマスマ感想

ビストロ
今日のゲストはモデルの佐田真由美さんと長谷川潤さん。ファッション系にはとっても疎い私もこのお二人の顔は知ってるわ。買ってる雑誌のモデルさんの名前もぜんぜん憶えられないんだけど、さすがに顔は憶えてたようだ。
お二人とメンバーの遭遇譚。吾郎ちゃんが「おかしくない!?」って絶叫してるんですけども、その前に、コンサートで挨拶にきたさださんを中居さんが覚えてないってのと同じだと思う。しかしそれより、吾郎ちゃん、そんなチャーター機でイタリアにパーティーに行くようなことやってたんだってことのほうに笑っちゃったわー。似合いすぎて(笑)。
さて料理。まずは木村・剛チーム。パスタ美味しそうー。死ぬまでに一度食べたいですね、木村さんのパスタ。どれもこれもおいしそうなんだもん。いいなぁー。
お二人を評した木村さんの「ケンシロウの世界の人みたい」っていうの、TVガイドで見て大笑いしてたんですが、ホントだなあ。目のあたりとか、もろにそんな感じですよね。メイクのせいもあるだろうけど、やっぱりもともとの顔立ちがすごいよねえ。
剛くんのマカロンもおいしそうだし綺麗ですよね。うわー食べたい。
今日の美味しいリアクション。モデルさんが来たときは、慎吾ちゃんがモデルさんのカッコするのが好きです。結構綺麗なんだよなー。でもいつも女装なので、たまには男性モデルのもやってほしい。絶対カッコいいのに。ただ、男性モデルさんは全っ然知らないのですが。
続いて、吾郎・慎吾チーム。黒にんにく気になるなあー。にんにく料理、おいしそうですね。体がぽかぽかするって良いな。慎吾ちゃんのゴボウのアイス、食べてみたい。ピーマンのも。ああいうちょっとアヤシイもの系統はつい頼んじゃいたくなるんですよね(笑)。
勝ったのは木村・剛チーム。消去法でゴボウが消えたと(笑)。
THE AGE CARD
うわーいこのコーナー好きー! メンバー全員出てくるのってやっぱりいいよね! しかも対決物なんて大好きです。
中居さんがメガネかけてるのにあっさり撃ち抜かれました。メガネ好きーとしてやっぱりたまらん。
それにしても、ゲストは坂東英二氏、六平直政氏、アニマル浜口氏。濃いいなーこれ。
子どもの頃のヒーロー。……たかの由梨さん一人世界が違いすぎてどうしたらいいのか。
最後の晩餐。たかの由梨さんのピンクのドンペリに明太子にごはん。……良い。それ良い。明太子消費第一位の市の市民としては、たまりません。あーおいしい明太子が食べたい。
正解はアニマル浜口さん。ちょっと待って、たかの由梨さん60歳? ええええ? 中居さんは、男性ゲスト三人の年齢は割といい感じに読んでましたが、やっぱりたかの由梨さんが読めないよねえ。
セレブAD
これなー怖いんだよなー。それにしても高いスイカ食べてみたい。
上地くんとのクイズ対決。ヘキサゴンのお馬鹿芸人……じゃなくってお馬鹿タレントってえらいなあと思うのは、こんな全然関係ない番組とかワイドショーのインタビューとかでもクイズ出されて、それにきちんと答えてるところ。あれはすごいと思うんだ。
EDトーク
今日のゲストはPerfume。今日のSMAPさんの衣装可愛い。中居さんと吾郎ちゃんの色が逆なのが気になりますが、まあスマスマだと中居さんはピンクキャラだからな。しかし……ゴレンジャーつーか、戦隊モノを思い出しますよね、ここまではっきりした色だと(笑)。
今日はすごい楽しみでした。何がどう楽しみって、Perfumeの振付を吾郎ちゃんがやってるのがみたい、と(笑)。だって絶対可愛いに決まってる!
Smafume キラキラブラブライブ
『ポリリズム』か……可愛いっ!!! SMAPさんめっちゃ可愛い!!! こんなにすっごく可愛いのに、サビを歌う中居さんの流し目にやられました。にこにこ笑ってるのも可愛い。ちくしょーやっぱ歌って踊るSMAPさん好きだー!!!
『夜空ノムコウ』これってもう10年前の曲なんですか? うわー……でも10年経っても全然色褪せない曲だなあ。
サビ前の、ぴょんぴょんってのが可愛いですね。木村さんも言ってたけど、実際踊ってるのみたらこういう夜空もいい感じ。
次週予告
ビストロの羞恥心は楽しみだー。彼らの天然ボケっぷりもいいけど、あの人たち普通に仲良しでなんか好き。

拍手にレス
>10日15時
私も、あの罰ゲームのときに中居さんが近寄って見てたの好きでした。なんか可愛かったですよね。先週も良かったけど、今週も5人のコーナーがあって良かったです。やっぱりSMAPさんって5人揃っていろいろやってるのがいいですよね。
>12日17時
感想ありがとうございます。あの二人のアイコンタクトとか、いいですよね。スマスマでもライブでもなんでもいいので、もっとそういう二人が見たいです。
>13日18時
私も朝はいつもTBSを見てるというわけじゃなくて、たまたまザッピングしてたら映ってびっくりしました。TBSの朝番組で芸能コーナーがあることも知らなかったです(笑)。でもホント、彼はおちゃらけた部分がクローズアップされますよね。もともとは彼が望んだ方向ですが、ファンとしてはつらいこともありますよね。

スマスマ感想

ビストロ
今日のゲストは羞恥心の3人。ヘキサゴンは大好きです。この方たち目当てでつい見てしまう(笑)。
中居さん、野久保君を見る度に「顔が中央によってる」って言いますよねー。好きなんだな、そのネタ。一時期同じネタをやたら吾郎ちゃんに振ってたので、今日は吾郎ちゃんと野久保君のツーショットが楽しみだったんだ(笑)。なので、吾郎ちゃんの同じ系統発言もおいしくいただきました。
さて料理。まずは剛・慎吾チーム。うーわぁー! 伊勢エビのエビチリすごい! 一個がどれだけでかいんだか。エビチリを食べてるはずなのに、おかしな絵面になってるよ。豚汁もおいしそうですね。生姜焼きと焼きにくとヤキソバだったかな。以前ピンクシェフが憲さんに出して間違いないって言われたのとほぼ同じ組み合せ。おいしそうだなあ。またデザートがすごい。あのベーグル食べてみたいなあ。でも一かけでじゅうぶんだよ。だってあれ、絶対中もどっしりしてるよねえ。
途中で木村さんが口はさんだのがまた良かったわー。しゅんってして全員箸を置いちゃうのが素敵。なんか可愛いなあ。羞恥心って。
続いて木村・吾郎チーム。海老プレートすごいなあ。美味しそう。アメリケーヌソースっていいよね。続いてローストチキン。食べたい……。なぜだか私は一生食べられないもののような気がします。おいしそうだな。デザートがまたすごい。おいしそうなんだけど……見てるこっちもおなかいっぱいです。
今日の美味しいリアクション。似てるよ慎吾ちゃーん。
勝ったのは剛・慎吾チーム。地元のものをプレゼントって、なんだか新鮮だわ。
三文字流鏑馬
あー今日も中居さんが可愛い。可愛くてなんだかムカツキます(笑)。
今日のゲストは山本先生。この先生結構好きでした。でもさ、せっかくSMAPとの対決、なのに、中居さんが司会なのがやっぱり詰まんない。いや、このカッコはこのカッコで可愛いんだけど。
始まる直前、中居さんが「SMAP軍」って言ったのが「SMAPくん」って聞こえて、「なに可愛いこと言ってんのこの人」と一瞬思いました。言うわけないよな、中居さんがそんなこと(笑)。
パキューム
うわ、パキューム可愛いー(笑)。でもくさゆかちゃん、そのカッコは見えそうでやばいから止めれ。
いいなあー、パリピア組って。でもSMAPさんて上二人がより女顔なので、下三人だけで女装するとわりと怖いですねぇ(笑)。
可愛い(ちょっと語弊あり)ままで終わるのかと思ったら、そういうオチかー。全員真っ白になってるの、良いわー。
EDトーク
今日のゲストは吉田兄弟。すごいとこ持ってきたなー。
中居さんが三味線を持つと木村さんが突っ込み、木村さんが三味線を引くと中居さんが突っ込む。うーんある意味様式美(笑)。
YOSHIDA SMAP BROTHERS ダイナマイト Live
うーわー!!! 障子に5人の影が映って、徐々に開いて全員出てくるとことか、ゆっくり歩いて前に出てくるところとか、かっこいいー!! ライブのオープニングみたいでドキドキ!! 早くライブに行きたーい!! 黒いスーツに中居さんだけ白いスニーカーってのもライブっぽくてよい(笑)。
もー今日の歌のコーナーはずーっとカッコいいカッコいいとゆーておりました。カッコいいよ! 三味線がカッコいいのは当然だと最初から思ってたけど、SMAPさんの登場の仕方とかダンスとか構図とか全部かっこよかった! 最後、階段のところでみんな座るのもカッコよかったー!!!
もうホント、ライブ見たいって思いました。カッコいいよ!! リピだリピ!!