海月玲二
2006-01-05(木)

無題

さてそろそろ正月も終わりなので,今日は仕事をしましたよ.30分ぐらい.

正月は例年通りカレーとか用意してひきこもっておりました.カレー正月は非常に快適なので今後も続く予定.

【このトピックへのコメント】
  • Wittmanウチもここ数年カレー正月ッス。(2006-01-06 23:03:33)
2006-01-06(金)

無題

Webサイトに意味を求めない手法について.

企業のサイトとかでよく見られる,flashなんかを変に使って非常に情報が調べにくくなってるページってあるよね.ああいうのは,「webサイト全体でひとつの大きな看板のようなものである」と考えるのが正しいようだ.イメージCFなんかと一緒で,載ってる情報自体にはほとんど意味がない.だから調べやすいかどうかは別にどうでもいいのだ.

考えてみれば当たり前のことかもしれないのだが,WWWは基本的に「読む物」だと思っていたのですごく意外に感じた.俺は言葉以外のメディアを受けとるのが苦手なのだが,こういう人種はむしろ少数派で社会不適合なのだろうか.

というか文章が「読む物」であるということも,必ずしも正しくないのだろうか.

2006-01-06(金)

無題

左様,なにか言うときに科学の方法論にのっとるかどうかは言う人の自由だ.理学研究科なわけでもないしな.

ただし,科学を使わないことにした時点で,主張に現実味を持たせることの全責任は言う人にかかってくることを知れ.

【このトピックへのコメント】
  • bigarrowその言葉、御本人に面と向かって言ってあげてくださぁーい。。。(2006-01-07 00:06:13)
2006-01-07(土)

豪雪

今日から新潟まで出かけるはずだったのだが,交通手段がなくなってしまったのであきらめて家に帰ってきた.結局全然何もしてないんだけど,なんかすでに今日一日の気力を使ってしまった感じ.

欠航で返金になったのって初めてだ.北国の冬って大変だねえ.

2006-01-10(火)

無題

来年度の講義要項をオンラインで入力してくださいとか言ってるわりに全然入力用ページにつながらないのは何かの冗談でしょうか.めずらしく仕事しようと思ったらこれだよ.

もしかして休日はサーバ落としてるんだったりしてな.どんな大学だ.

2006-01-10(火)

非常勤講師控室に給茶器があるのだが,不思議なことにここから出るお茶が異常にマズイのである.あまりにマズイので,いつもお昼を食べるときはお茶ではなくお湯を出して飲んでいるぐらいだ.

今日行ったらたまたま誰か別の人がお茶を入れていたのだが,なんとその人はお茶を入れたあと少しお湯を入れて薄めていた.

うーん,やっぱりみんなマズイと思ってるのかなあ.

2006-01-14(土)

無題

ファンシーショップやキャラクターショップの類の店頭を眺めていると,キャラクターというやつがいかに消費されているか/使い捨てられているのかが見物できてけっこう面白いと思った.

これはまあアレだ,ごく普通のドラクエ的コンピュータRPGだ.もう伝統となりつつある安心のスタイルだ.

このゲームの特徴は,敵のデザインがすごーくキモいことと背景がやたらに描きこんであることと,あとゲームの随所でルーレットの目押しをさせられることの三点だろうか.目押しは戦闘シーンのみならず買い物やイベントですらも頻出し,これだけのためにこのゲームに興味を持たない人もいるんだろうなあと思った.個人的には戦闘でそれなりに緊張感が維持できていいと思うけど.

絵についての特徴はこのゲームの雰囲気をちょっと独特のものにしていると思う.特に背景の絵は非常によい.舞台設定が20世紀初頭の中国と欧州だという点もあり,観光気分で楽しむことさえできる感じ.

セリフやテキストの類もそこそこ凝っている.アイテムや装備品なんかにひとつひとつ詳細な説明文がついてるのはすごいと思った.シナリオに関してはまあ,この手のゲームでそうそう意外なシナリオなんかにしようがないと思うので,問題はほとんど演出面になると思うけど.

どうでもいいけどこの手のゲームってさ,どうしても壮大なストーリーと寄り道要素の不整合感が起こるよね.情勢はすごく緊迫しているのに関係ないことして遊んでる感じ.ブレスオブファイア5の完成度のすごさについてもっとみんな知るべきだと思うよ.

2006-01-15(日)

無題

以前S氏が言ってたことだと思うのだが,「技術」とか「技法」とか名乗るんだったら,原理的にはどんな凡人にも可能なことでないといけない.理解力に関する問題はともかくとしても,創造的センスの類は決して入ってきてはいけないのだ.その方法に従うことさえできれば最後まで完成できる,という必要がある.そうでなくて決断する余地や必要が残っているのなら,それはせいぜい「指針」とか「姿勢」とか呼ばれるべきものなのだ.