海月玲二
2015-01-05(月)

無題

超出遅れ感があるけど,ニンジャスレイヤーなる小説を読んでみている.

うーん内容はなかなか面白いのに,どうもTogetterとかいうのでポチポチ読むのがめんどうくさい.テキストに変換してタブレットとかで読むとちょうどよさそうなんだけど.とりあえずブラウザからコピーペーストしてみて,それからアカウントや日時が書かれてる行をイヤーッと消すために適当なプログラムを書いてみた.Haskellだと実質二行だ.

まあでもやっぱりいちいちコピーするのもめんどいなあ,ということで,htmlから直接スクレイピング(と言うのか?)的にテキスト化することを検討してみる.Haskellでも当然ながらhtml処理用のライブラリはいろいろあるようで,とりあえずxml-conduit/html-conduitというのを使ってみたら,それなりに動いてるような感じだ.さらにdom-selectorとかいうのを合わせて使うと,cssセレクタもどきの記法で内容を選択できていい感じである.wasshoi!

しかしながら,中身が長い場合,TogetterのURLにアクセスすると最初はどうやっても「残りを読む(XX)」というボタンが出てしまい,最初から全部表示させる方法がないらしいことが判明.何だよこの不便な仕様.結局コピペするしかないのだろうか?

2015-01-11(日)

無題

Ankiという単語帳ソフトを愛用している.どの程度の間隔で覚えなおせばいいかを機械が自動的に管理してくれるので,とても具合がいい.単語のみならず,瞬間作文的な使いかたにもよいと思う.

さてAnkiにはAndroid用クライアントも存在する.でも,どうやら,「説明書が英語だ」というだけで使用を諦めてしまう人がかなりいるらしい.ちょっともったいない気がするので,日本語の説明書を作ってみた.本家のフォーラムにも連絡したので,そのうち取りこまれるんじゃないかと思う.

というか,そもそもAnkiは「使いかたがよくわからない」という人がけっこういるようだ.このソフトを使う上で,絶対理解しておいたほうがいいことは

・どのカードをいつ復習するかは,コンピューターが自動的に決定する.それ以上無理して何度もやったりしなくていい(あまり意味がない).
・問題の面を見て答を考え,それから正解の面を見る.ここで,正確に思い出せたか,思い出すのに時間がかかったか,ということを*自分で評価して*,4段階のどれかのボタンを押す.どのボタンを押したかに基づいて,次にいつ出てくるかが決まるのだ.
・「カードの裏表を逆にして勉強する」というモードはない.なぜなら,時間の調整は表→裏と裏→表の場合とで別個に調整されるべきなので,そもそも別のセットとして扱う必要があるからだ.
・そこで,逆向きを勉強する予定があるなら,*カードを作成する時点で*,表→裏と裏→表を同時に生成できるタイプを使えばよい.

あたりだと思う.なお,両面同時生成タイプにし忘れてても,PC版Ankiなら後から変更可能である.

【このトピックへのコメント】
  • 海月玲二日本語の説明書は取りこんでもらえた.
    https://ankidroid.org/docs/manual-ja.html
    githubにも入ったので,改善できそうな人がいたらよろしくお願いしたいところ.
    (2015-01-13 08:52:21)