ジャンプはここ20数年来ずっと読んでいるので、当然デスノートも全部読んでいます。まあ、内容わかってるってのもあって、わざわざ映画を見ることもないのかなーと思っていたわけですが。
しかし、テレビで前編をやっていたのを見てしまったのもあって、今更ながら見ることに。すっかり手にはまっていますな。
先日、父親たちの星条旗を見るついでに、池袋サンシャインシネマのメンバーになったので、やっぱり今回も池袋にレイトショーの時間に。
既に封切られてから時間経ってるので1周り小さい箱に移されていて、レイトショーということもあってスカスカでした。(18歳未満入れないからね)
話は、海砂登場のところから、エル死亡のところまで、つまり原作の第1部の後半辺りです。
個人的に、ライト役の藤原竜也があんまり好きじゃなくて、顔の作りがシャープじゃないからイマイチ切れを感じないというのがあって、古畑任三郎FINALでも結構ぐんにょりしていましたが。頭悪そうには見えないけど、大してよさそうにも見えないしな。
具体的には誰か知り合いが書いてましたが年齢は合わないけど北村一輝みたいな方が頭よくて底意地悪そうなところであってる感じ。そういう方向性がよかった…。
海砂は、戸田恵梨香ですね。この子は今までのイメージでいうと恋をしてオタオタしているヒロインを慰める親友の役どころなので、こういうバカっぽい小悪魔役はなかなかしんどいように見受けられますが。
そんな感じだけど、結局、ストーリー的には、後半の商社辺りとテレビ局辛みの辺りのストーリーをぐちゃっとまとめた感じで、最後のライトの死にっぷりも最終回付近そのままって感じで。
ただ、父の総一郎は死ななくて、エルは殺されるわけじゃなくて自分で死んでしまうわけですが。個人的にはこのエルの死にっぷりは潔いんだけど、現実味がなくて「何故?」と思わざるを得ない感じで。やっぱ原作に引きずられているせいなんだろうなぁ…。
あまり時間が長く感じなかったので、そんなに悪くなかったのかなーという感想。(なんだそれ)
次は、硫黄島からの手紙の前売り券を職場から貰ったのでそれか、NANAも録画してあるのでデスノートと同じパターンで見に行ってしまうのではないかという感じ。
ああ、映画って本当にいいですね。(ぉぃ)