去年の夏、キイロスズメバチの襲来に閉口した経験から今年はハチ取りを仕掛けて功を奏したのは良かった。して、夏を過ぎて念のためと改めてかけておいたら今度はオオスズメバチがジャカスカかかるようになっていた。デカいし、そもそも顔からしてキイロが可愛く思えるくらいマガマガしい。
幸い頭上を威嚇しながら飛び回るような状態ではないので直近に巣があるわけではないらしい。が、ハチ取りを入れ替えようと近づくと「出せやゴルァァァァ」とばかりにうごめいているのがおっかない。

北海道の動物リスクといえばクマを筆頭にシカ、キツネと挙げられるわけだけど、ダニ、スズメバチも生命の危険をはらんでいるわけで、こんなん見ると不用意に未整備地に入ることに怖れを感じずにいられない。

押忍 快速旅団

ここんとこ外泊時に重宝しているのがカレーメシ。ただ、近所ではタマ数が少ないのでアマゾンで手配しようとしたところレンチンのタコライスを見つけた。先日、能書き通りに電子レンジで調理してみたところレビュー通りお味は上々。量が少ない、っていうのも評価通り。
して、今日のまかないにパックから取り出してクッカーで調理してみた。コゲついたらヤなのでまずは50ccばかり湯を沸かし、カサ増しの意味合いも含めてレトルトのミートボールをこれも取り出して加熱。沸騰したところで麦飯と和えてミートソースを乗せて弱火で2分。のち、サルサをかける。
味は濃い目なのでカサ増しの具次第で酒にも合うに違いない。カレーメシ同様、中身だけをジップロックで持ち出しするのもヨシ。ただ、麦飯・ソース2種ともに真冬だと凍るかもしれんなあ。

押忍 快速旅団

今シーズンから導入した「部屋着レベルのジャージにカッパを羽織って出る」というスタイル、目的地に着いた後の活動がラクでかなり気に入った。して、外出用が一着だと消耗が早かろう、ってんで安物ジャージを二着増量。
特に右手のネイビーの方は「長袖Tにファスナを付けただけじゃネーノ?」っていうペラペラ感。イヤ、決して非難しているわけではなく、これより寒くなっていく過程で“厚手のJKTの中はTシャツ重ね着”っていう服装の中間を埋めるカーディガン的に使い勝手が良いのでは、とむしろ期待している。お値段¥980は使い捨てでも腹が立つことはあるめえよ。
トップとボトムを入れ替えて使えば安物感は薄らぐだろう、と思ったが所詮安物コーデっていうのはご愛嬌。左手の黒オレンジに至っては英文が書いてあるんじゃなくって、アルファベットが羅列してるだけっていう…もう。

押忍 快速旅団

今日の午前中は消防団の総合訓練。それなりにヒンヤリするものと作業着の下に長袖を着て臨んだところ、晴天で気温上昇。この時期ともなると太陽高度が低いから立ち姿一杯に日が当たってジリジリするほど暑かった。もちろん内地の暑さとは質が違うものの、想定外でバテ気味。
昼前に訓練はアガって帰宅後一休み。して、これより星に手の届く丘C場へ向かおうかと準備を進める。積荷としては前回同様ビーロックを使う想定。日高の泊りでは室内が広すぎて地べた座椅子だと却って作業性が落ちるように感じたので今回はWombatを持ち出すことにした。
愛用の風呂敷でも積めないことはないけど、バランスがイマイチなので久々にダッフルで積載。元はと言えばダッフルのダブつきを解消するために風呂敷姿にしたところ、ちゃんとダッフルに張りが出ると荷姿としてあずましい。

押忍 快速旅団

単車横付けC場Ride Innの検分再開、今回は星に手の届く丘C場へ。かねてより行ってみたいと思いながら機会がなかったところ、ようやく伺うことができた。結論から言うと「年に一度はお邪魔したい」というほどの好感触。
単車での利用料¥1,000は道内ではお安い部類ではないものの、無照明で演出される満天の星空は他では味わえない景色だと思う。次回はスローシャッターの制御しやすいカメラで星空撮影に是非挑戦してみたい。なお、二輪サイトはやや傾斜があるので空いているときを狙うのが吉。
朝には羊が放牧されているのがご愛嬌。そのせいかカラスが少なかった。と同時にハエがやや多いのは致し方ナシ。余談ながら羊が草をはむ音っていうのは無造作に草むしりをするときのブチッブチッという音に似ていることを知った。まあ…そりゃそうだ。

押忍 快速旅団

【このトピックへのコメント】
  • 栃木のセロウ乗り前回の北海道ツーリングでは一番印象に残ったキャンプ場でした。
    星空も最高!
    ジンギスカンも絶品!
    ここを拠点に美瑛をツーリングは一生忘れられない思い出となりました。
    9月なのに日中は30度近くあったのに、夜は5度位…
    内陸をまじまじと感じさせる気温差でした。

    また行きたいです!
    (2017-09-25 21:13:45)
  • Gen.栃木のセロウ乗りさん
    私もお気に入りの一つとなりました。次に行くときはいいカメラを持って行きたいです。
    6月とか9月の空いてる時期が狙い目かもしれませんね。

    Gen.
    (2017-09-26 12:06:57)

星に手の届く丘C場の目玉が隣接の食堂で提供されるジンギスカン。なんでもミシュランからも高評価を得ているとか。何せ貧乏舌なもので味の評価をするにはおこがましいが、若干マトンの香りのするヤツが気に入った。
それよりも注目だったのが七輪の固定方法。テーブルの真ん中に丸く穴が空けてあってそこに七輪を埋め込む形で段差を減らし、箸でつつきやすくなっている。と、それだけでなく、七輪の下部がテーブル下に突き出ているので膝あたりが暖かいことに感心した。
…かつてかまくらの中で焼肉をしていて足元の寒さでギブアップしていたことを思い起こしつつ、「あの頃にこの発想があったら!」とホゾを噛む。或いはグリルボックスQで応用して簡易なコタツとか作れるんでないか? というイマジネーションも湧いてみたり。

押忍 快速旅団

先の富良野行で持ち出したカメラ類はアイホンとコンデジのみ。これまでに特に不便を感じていなかったんだけど、さすがに星に手の届く丘で満足に夜空を撮れなかったのは惜しかった。アイホンのスローシャッターアプリで60秒開いてみたが歯が立たず。
6月の厚真(あつま)行ではミラーレス一眼で満足の行く絵を撮れたわけだから改めて装備改変。コンデジはコンデジでとっさの撮影には重宝しているわけで、コチラは冬専用に振ることにして当座お休み。
しかしそうなると三脚もスマホ用ってわけにもいかないので小型三脚を再装備。ちょっと重くなるけど仕方ない。スマホ用三脚は撮影用としては使わないにしてもプロジェクタの固定に重宝しているので脚をカットしてさらにミニミニにしたった。ラジオの固定に使うのにも便利そう。

押忍 快速旅団

昨日からフィッシング詐欺のメイルが届くようになった。とある実在のPC屋さんから「マックブックプロ発送」って連絡で、メアドや住所等はなりすまして電話番号だけ実在しない、という内容。
と、それが今日になって今度は「[佐川急便] 請求内容確定のご案内」というメイルが3通届いた。コチラも電話番号は架空。同タイトルで何度も届いたので怪しむことができたが、さすがに取引先からの“それらしい連絡”となると危険ではある。普段からメイルのリンクを踏まないこともあって自分が釣られなかったのはいいとして、なりすましを受けた側は信用問題になるから業務妨害の色合いもあってひどい悪意を感じる。念のため佐川さんには報告しておいた。

写真は富良野行の帰途、新旧白銀橋を同時に望む。水量はまだ少ない。

押忍 快速旅団

先の富良野行の帰途、R452を走りながらコンデジ手持ちで走行動画を撮影してみたところ色々と斬新な絵が撮れて面白かった。して「これをアクションカムでやってみたら?」と思いついて、手持ち撮影用に水鉄砲を切り貼りしたグリップを手の甲に装着してみた。
イメージとしては映画「タクシードライバー」で上着の袖に拳銃を仕込んジャキーン、っていうあのシーン。コイル状の携帯ストラップで緩めに固定してカマエもオサメも1秒もかからない。まあ…交通量の多い場所や変速操作が必要な状況、さらにはダート・雪上で使うシロモンではないが、まさにR452のような田園地帯を流す際に使えたらモウケモン。
ミラーレス一眼にしてもアクションカムにしても積極的に使わないと陳腐化していくもの、と分かっていてもなかなか、ね。

押忍 快速旅団

Belmontさんのワイド五徳をウォームアップテーブルとして使う、っていうアイデアは星に手の届く丘でのジンギスカン温め直しにすこぶる有効だった。と、かねてよりこれを防炎生地で覆うような形で暖房として転用できないかという考えを持っていて、その試作が本日アップ。
暖房にしても調理にしても周囲に逃げていく熱を箱状に留めおこう、という発想。気温が低い時期でも、かまどとなるスペースにガスを配置することで自家保温して出力低下を防ぐ。高脚の五徳であれば調理をしながら天板の上で保温もできて一台三役の欲張りガジェット。
暖炉といえるほどの効果が得られるものか、はたまた火鉢レベルのシロモンか。本日これより穂別C場に出向いてテスト検証を行う。ガスであればCOの排出が少ないので、あわよくば真冬にも使えるものとなればありがたい。

押忍 快速旅団