静岡よりマサラをこめて

ここは休日のランチタイムはバイキングをやっているので、なかなかランチには行く気にならなかった。食い過ぎるのでバイキングは嫌いなんですよね。「出された一つの味」をガッツリ味わいたい、なんて向きもあり。

今日は夕方、車の点検でやや静岡寄りに来たので、んじゃあ晩飯に寄ってみるかなと。ネット上の情報は「ランチのバイキング(・∀・)イイ!」ばかり、昼頃下調べも兼ねて店前を通ってみたら予想以上の混み様であったが、夜は土曜の18:30〜だというのに駐車場ガラガラ…そして客は自分1人。大丈夫かなこの店…と一抹の不安を感じつつ。店が思ったより広く(50席くらい)、店員の日本語も怪しいとの事だったので余計に。

ディナーセットのカレーが単品メニューから選べるスタイルだったので、タンドリーミックスグリルをチキンティッカマサラで注文。一番高いカレー(\1,200)で申し訳ないなぁと思いつつ。これが好きなんだからしょうがない。確かに店員は日本語に自信が無さそう〜な感じの無口さだったが、返事はちゃんとするし注文は普通に通った。リスニングはいいけど、スピーキングが苦手なのかしらね。にこやかさもあるので不満はなし。こんなもんでしょ。

スチールのタンブラーでお冷が出る。すげーキンキン。冬なんだけど(^^;。まぁ俺の体躯を見ての事か…夏だったら嬉しい感じ。

タンドール窯が横から見える位置に陣取ったから、シェフがカバブの肉をシークにコネコネしてる様が見えた。おー、作り置きじゃないんだーとちょっと感動。その後のタンドリーチキンも、焼き加減を見る度にジュージューと音をさせて美味そう。

なので、ちょっとサーブされるまでは時間掛かるけど。

タンドリーミックスグリル。
カレー，ナン，ライス，サラダ，タンドリーチキン，シークカバブで\1,860也。ナン，タンドリーチキン，シークカバブは熱々だったが、カレーはちょっとぬるかった…。

シークカバブは、ほんのりマトンの臭みが残る俺好み。タンドリーチキン共々スパイスも程よく、大変美味しい。チキンはボリュームがあるので少しずつ食べ進めたけど、これは冷めても美味しかった。

ナンは特に言う所も無いけど、普通の量で普通に美味しい。但しライス(バター？)は全くダメ。炒りが甘いチャーハンの様でベッタベタ。これ以上の量がなくて良かった。この店のライスは地雷かも。

肝心のカレーは、辛さ7段階中の3である"中辛★"にしてみたけど全然辛くない。っていうかほんのり甘みすら感じる。これはケチャップの甘み…か？もしかして7段階中の3では、甘くする側だったのかもしれない。"中辛"は★3つまであったし…。そんな訳で、バターチキンよりもっと甘い、チキンのケチャップ煮みたいな洋食を食ってる感じだった。これはこれで美味しく、また食べたいと思う程の美味さではあったけど、インドカレーを食ってるなー感は満たされない。次回はベーシックにチキン辺りを、5辺りで頼んでみようっと。

あと、食器がかなり使い込まれてるのが気になったかな…。まぁ別に不潔！って訳じゃないですが、盆の座りが悪くてグラグラする。

静岡駅北口から出て、R1沿いを西へ。徒歩だと15分くらい。

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