昨日の荒尾があったの昨日の晴天が嘘のような朝からの土砂降り。
今日はお天気が望めないのかと諦めていたら、しり上がりに天気が回復。
さすが晴れ男さん!!!!!
地元大分での初ライブ、嬉しくて嬉しくて嬉しくて、ドキドキが止まらない。
今回は、地元の事を書きすぎていて、思い入れが強すぎて、
ライブレポとしては不適切かもしれません。
それでも宜しかったら、どうぞ・・・
2月20日(月)雨/曇り/晴れ 大分 ホルトホール大分
日常の中にあるライブの日。
何か新鮮な感じを持ちながら、会場入り。
この日の会場は、「コ」の字形の筒型というちょっと変わった
作りでありまして、3階まであるという奥行きのないコンパクトな作り。
脇花道は5mくらいと短い。
実は、このホール。音響が悪いという話も聞いてた。
もともと円筒形やこういう演劇に使用出来そうな会場ではライブ
向きではないという側面もあると思っていた。その時までは・・・
今日のお席は、10列目の30番台。安定のほぼほぼ端っこ(爆)
いつもは白シャツのワタクシですが、今日は地元記念で、
優くんのシャツとは反転の白地に黒の水玉のシャツ!!
(あ、いらない情報でしたね?!)
緊張で両手の先が冷たくなるのを感じながら、定時となる。
開場アナウンスが終わると自然と手拍子が始まり、段々と大きくなった。
そうして、立ち上がる人たちもいて、ワタクシも我慢できずに
たちあがりバンメンさんが出てくるのを待った。
メンバーが出てきた後、暗転し坂の頂上に立っている優くん。
会場のボルテージが一気に上がる。
その熱量の高さに、本当に本当に嬉しさが込み上げる。
良いライブになる!!!
音がめちゃ良い!!! 本当に安心をした。
1曲目は「TOKYO DREAM」
連日のライブだけど、今日も声が良く出ていると思った。
実は、欲目ではないけれど、1曲目からのこの盛り上がり!!
今ツアーでは最強かも???
音のストレスが全くなくって、ステージは幾分奥行きがあり、幾分横に長い。
そのため、前日はダッチさんの顔辺りに優くんが被ってしまい
ほとんど見えなかったけれど、今日はよく見える。
悲しいけど、はっちゃんは見えにくい。
忙しくハープをつけて、「クラクション」
カップリングの2曲を続けたオープニングに当初は違和感ももった
けれど、今では神掛かっていると思えた。
優くんは、笑顔も多くて楽しそう。
2階、3階席を見渡す仕草を何度も何度も・・・
「太陽と花」今日は、スッキリと聞ける。
高音域は聞かせどころ。
MC (そんな感じでお読み下さい。内容の前後あり)
「おおいたーーーーおおいたーーーー 会いに来たかったよ
おおいたーーーやっと来れたよ。平日にも関わらずお越し
頂きありがとうございます」
優くんの声が弾んでいる。
大分での初ライブを心から喜んでいて、ワクワクしている。
初ライブは1回だけ、今夜は初体験!!って、ちょっと色っぽく。
けれど、本当に嬉しそうにニコニコしていた。
会場から、色が白いって声が掛かって、それを受けて
「そうだよ、色白なんだよ」って答えておりました。(笑)
初めて優くんのライブを見た時を思い出す。
あの白光した優くんを。今は見慣れちゃったけどね(爆)
大分は、12月にローカリズムのロケに来た事を話す。
大分出身の阿部真央さんとのロケだった事を話す。
そうして、大分はなぜか自分にとって、とてもあっている様に思う
場所であると。
実は、ワタクシは秋田へ行って帰って来たと感じたので、
秋田に通じる何かがあるのかもしれないね、大分。
会場の反応も良い感じ!!
「来し方行く末」のアルバム聞いてくれた??
タイトルの意味を伝え、未来のためには、今をこの時を大切にする事!!
昨夜、熊本でのライブを終えて、大分へ夜中についた。
今日がライブなので、なかなか大分の名物やお土産的な物を
食べる事もないと思い、BEAの人に楽屋に用意をして貰った。
まずは、「宇佐から揚げ」
会場の反応は良いが「宇佐」のアクセントが前にあったので、
ちょっと違和感があり。
優くんが何度か言いなおして、聞きなれた「宇佐」で発音。
会場とのコミュニケーションがなんか自然でねぇ~
うれしいなぁ!!!
「ザビエル」は定番。わたし的にはこのお菓子は好きですっと優くん。
はい、優くん好みだと思ってました!!
「つぶらなカボス」って、美味しいお飲み物。スーパーでよく見る!
「壱万円の里」中津市出身の福沢諭吉先生が1万円札になった頃に
作られたお菓子。
優くんは、会場の反応を見ながら、一万円札が印刷された小麦粉の
甘い煎餅という様な説明をしてました。
「やまのまりも」反応薄い。って、ワタクシ知らないっ!!!
「ぷりんどら」には、反応が大きい。大好きな物が2つ一緒と嬉しそうに、
どら焼きの中身がプリン が丸ごと入ったという斬新なお菓子を説明。
「柚子こしょう」は、それだけだったので、バンメンさんと一緒に
なめたと。それはそれは辛かったとの感想。
しかし、自分ちの冷蔵庫に柚子こしょうが入っていて、それと同じ種類のだった。
「地獄蒸しプリン」後からアップされた写メでは、どこのお店のか
特定出来ないけれど、明礬の岡本屋さんが本家の地獄蒸しプリン。
コレを食べた時に、ワタクシ的にはプリンの概念がちょっと変わったなぁ~
あと一つと、一生懸命に思い出して「あ!Pロール」と言う。
しかし、大分県各地のお土産を集めて下さっており、湯布院のケーキ屋さん
のこのロールケーキがある事に驚きを覚えてしまった。
BEAのスタッフさん、結構コアですっ!!
そうして、大分と言えば「いいちこ」と麦焼酎を紹介。
「いいちこ」と言えば、CMソング「まだ君に恋してる」が有名ですが、
優くんはこのCMでビリーバンバンを知って、よく聞くようになったと。
そうして、1番を歌ってくれました。
すごく優しくて、またあじの違う感じ。坂本冬美さんのではなく、
ビリーバンバンでと強調。超お徳だった!!!!
急に思い出した様に、そういえば、自宅に「湯の花」があって、半身
浴の時に入れていたと話し出す。
「湯の花」!!別府の明礬にたくさん湯の花小屋がありますけど~~
そういうワケで、自分の日常生活には大分の物が多くあると言う。
そうして、1階席、2階席と声だしをした時に、1階会場に中2階的な
座席に目をやり、バルコニーとも違うし、「そこの人は1階ね」と両脇を見て確認。
再度、1階、2階、3階。
2階も3階もよ~く見えてますよ~~とアピール!!!
声出しを2回して、大分の皆さん~~~!!!!
「アイアンハート」の「大好きな人たち」のところは、真剣な顔で
会場の一人一人を指差し。
緩急のある楽曲に、聞き手も上手についていってる様で嬉しかった。
優くん1人になって、スポットライトの中歌うシーンで手拍子が
なかったんだけどね。
「拒む君の手を握る」やっぱ、手拍子があるのよねぇ。
でも、チカラ強い手拍子じゃあないので、ストレスにはならない。
優くんのライブ、手拍子しすぎな気がするなぁ~
「Cochroach」「象」
この続きっていうのは、ちょっといつも違和感を持つ。
「Cochroach」が異質なの??
「象」の優くんの声にかかるエフェクトが、こんなに効果的に
聞こえたの初めてかもしれない。
表現だよね、ちゃんと聞き取りたい。
MC
バンドメンバー紹介。
今日もダッチさんが見えるお席で良かった。
原型が分からなくなるもん!!
今日は、両腕をクロスして、ちょうちょが飛んでいる様な動きをした。
その後に、両手を口元にあてて、なんとフワッと投げキッス!!!
小島さんもほぼ同じ動き。
須磨さんは、投げキッスのハードルが高かったみたいで恥ずかしそうに投げキッス。
はっちゃんは、きびきびした動き。
いつもは、義務的な池窪さんだが、今夜はやる気を感じた。
投げキッスはハードルが高いっ!!
そうして、高橋優で~すと片手を挙げて、スルーしようとする優。
会場からのブーイング。
基本の動きをした後に、投げキッスがぶっきらぼう。
会場のブーイングと歓声が入り混じり、もう一度のコールが起こり、
ドンドンと大きくなり。
苦笑した優くんも笑顔になり、もう一度大分に投げキッスを
してくれたのでした。
優くんから、ドンドン引き出す大分のファンすごい!!!!
さすがに3度目のコールがあったけど、それはねなかったよ。
ライブの楽曲は、どれも良くって・・・
2日続きで目の前の池窪さんの会場を見ている笑顔や盛り上げ方に、ジーンとしたり・・・
やっぱ、池窪さんのギターの音が好きだなぁ~と思ったり・・・
良いライブって相乗効果だなぁ~と。
演者と観客との良い関係が、どのくらいの短さで作り上げられるのか。
その時間の短さが、良いって感じさせるのかもしれない。
今ツアーで、そういう優くんの歌の力量だけでなく、全体をのせて
一緒に最高に楽しめる時間を作る瞬間に立ち会えて良かった。
優くんの「極上の初体験」という言葉は、そういう瞬間と1曲1曲
の積み重ねの上にあると思う。
昨日とは違う。
同じ曲なのに、昨日とは違う。ライブは生き物。
表現が広がった曲。
「CANDY」ダッチさんのドラムの独特の音に、何かしら怒りを感じてしまうのは
ワタクシだけ?
優くんの静かに語るように歌う。
サビに向かって、感情が静かに爆発していくような。
「駱駝」
聞きなれているけれど、いつもいつでも新鮮!!
「光の破片」「生まれた理由」
その表現力もドンドン進化している。
まだ、お元気は残って降りますでしょうか、大分!!!
これからは、今年1番の熱く、激しく、エロッティクな
ひと時を過ごしましょう!!!
最高の体験を!!!!
「WEEKEND JOURNEY」「パイオニア」
好きだなぁ!!!
優くんの声は良く出ている様に思った。
「撮られちゃあまずい~」って歌詞の時に、カメラを構える仕草をするの。
やっぱネタじゃん!!
会場も一気にヒートアップ。
その熱さ、その熱さの熱量がマックスな感じ。
優くんは、会場を良く見てて、これ以上の笑顔はないくらいの天真爛漫さ。
「Mr.Complex Man」は、「いいちこを買って来て
くださ~い」
「いいちこ」で大歓声。
会場から違うオーラが出ている様な、すごいすごいパワーで楽曲が終了。
そうして、「明日はきっといい日になる」
すごく前向きなのだけども、一抹の寂しさを感じる事がある。
けれども、今日はそういう寂しさは全く感じない。
各メンバーさんのソロの後に、アコギをかき鳴らす優くん。
そこ、すごく好きなんですけど。
高橋なまはげが出てきちゃってるんで、会場はざわめくんだけど、聞き逃したくない瞬間。
「泣く子はいねが」会場が熱いねぇ~~
歌いながら、下手で会場にマイクを向けると、元気な歌声!!
そうして、ワタクシ達の前へ。
その時、会場のおじさんの「ここまで良いですよ」という声。
そうなのです、ほんの10数人ですが、狭い脇花道前にファンが!!
横でそのおじさんが微笑ましく見ていた。
ワタクシの2列前の以前の方々しか前には出て行かずに、
それ以後の方は動かなかった。
そうです、ワタクシの横の方も動かないので、その場で見ておりました。
優くんは、前方だけではなく、足元にも目線を落としており、
本当にニコニコと笑顔だったのです。(昨日はなんだったのか??)
コール&レスポンスは
大分 ザビエル 福沢諭吉 一万円
俺のいいちこ 君のいいちこ
「俺のいいちこ」「君のいいちこ」は、かなりしつこかったですけど、
後で、「俺のいいちこってなんだ?って自問自答」
短いMCで、優くんはライブをしている時は楽しいけれど、
終わってしまって日常に帰った時に感じる寂しさがある。
けれども、この次にきっと会えると、皆さんを思いながら
書いた曲と紹介。
会場の熱量が柔らかく変化する「BEAUTIFUL」
本当に、この曲には心が救われる。
心にスッと染み入ってくる。
アンコール
会場から、手拍子と共に起こった掛け声。
「いいちこ」「いいちこ」
誰が言い始めたのか分からないが、会場全体からの掛け声がなぜか「いいちこ」
こういう展開は初めてかもしれない。
けど、心底楽しくてたまらない。
パリッとした白シャツに着替えて、優くんが登場。
「いいちこ」とのコールに笑いながら、人の名前じゃあないしって苦笑。
その笑顔が本当に本当に楽しそうで、こちらも無条件に楽しくなってくる。
「福笑い」
一緒に歌えるよ、優くん。会場からの大きな歌声に満足そう。
それまで、何度も涙を堪えていたけれど、涙腺が決壊したのが、
「現時という名の怪物と戦う者たち」
もう、何にも見えないくらい涙が止まらなくて・・・
本当に、夢にまで見た大分でのライブが現実化し、今までにない様なライブが
出来た事が嬉しくて・・・
また、次に会う時までに明日から頑張る。
皆さんも。繋がっているから。
「リーマンズロック」
オレンジのグレッチの音が好き。そうして、ギターソロの切なさ。
楽器の音のクリアーと前面に出る歌声。
その歌声が会場に響き渡る。優くんありがとう!!!!
「おおいた、おおいた」と熊本に続いての大分コール。
4月地震の後の「リアラジ」で歌いに行きたいと言ってくれた
事を忘れていないよ。
大分に来てくれて、本当にありがとう。
ステージに1人残って、はける時に泣きそうな笑顔だった。
ライブは生き物なんだ。どんな形にでもなるんだ。
ライブが終わっても、席から立ち上がれずに泣き続けていた。
その号泣に付き合ってくれる人がいる事の繋がり。
一緒に泣いてくれる心を一つに出来る幸せを優くんに感謝した。
優くんが大分に残してくれたこの奇跡を心にずっと刻んでいくよ。
そうして、次は「いいちこ」の親会社が命名権を持つ大分では、ホルトホール
よりもひと回り大きな会場「iichikoグランシアタ」で待っているよ!!!!
そこで思い切り「いいちこ」と叫けぼう!!!!!!
(追記)
・荒尾でも大分でも、4月1・2日に横浜アリーナでの初のライブを
行うのですが、このツアー中にもう一度会いに来ませんか?
とお誘いの優くん。
その後ろで、ダッチさんと小島さんが「おいで〜〜」って感じで
両手を上げて手をヒラヒラ。
荒尾では、よく分からなかったのですが、大分では会場も真似て
手をヒラヒラさせている。
優くん、怪訝そうに振り返ると、動きは止まっている!!
そのお茶目な様子と首をかしげる優くんの可愛い事。
仲良しさんなんだなぁ〜と改めて思いました。
セットリスト
1.TOKYO DREAM
2.クラクション
3.太陽と花
4.アイアンハート
5.拒む君の手を握る
6.Cochroach
7.象
8.ヘベレケ行進曲
9.君の背景
10.運命の人
11.さくらのうた
12.CANDY
13.駱駝
14.光の破片
15.産まれた理由
16.WEEKEND JOURNEY
17.パイオニア
18.Mr.Complex Man
19.明日はきっといい日になる
20.泣く子はいねが
21.BEAUTIFUL
アンコール
22.福笑い
23.現実という名の怪物と戦う者たち
24.リーマンズロック