み〜

... という名のカクテルを頼もうかと思ったのだけど ... それはまた別の機会に(別の場所でかもしれない...)

トラックバックスパムが凄いので(システム的にブロックしてくれれば better なのだが…)、トラックバック不可にしました。 トラックバック機能、この日記的には使われていませんし…。 ボード(表示される)、メールでのコメントは受けつけていますので、よろしくお願いします。

最初に:とりあえず元気です。日常生活、送ってます。

そこは、信号のない交差点。 車がひっきりなしに通るので、ボケッと待っていたらいつまでたってもその横断歩道は渡れない。 昨晩は特に車が多かったように思う。 人もたくさん。 ちょっと車が途切れた隙にさっさと行こうと早足で渡り始めた。 もちろん、ちゃんと横断歩道の上。 斜めになんて渡っていなかった。 …っていうか斜めに渡っても歩道に上がれない場所だから。 横断歩道を半分過ぎ、今日は人が多いなぁ、とボンヤリ思っていたことを記憶している。 対岸の歩道からも人があふれるくらいって感じ。

とつぜん、左側に強い衝撃。 え?誰?何がぶつかってきたの? こんな道路の真ん中で転ぶの恥ずかしい。 しかし、恥ずかしいも何も次の瞬間、強い力に押されて右側に倒れていた。 え?何?車がぶつかってきたの? あー携帯が落ちてる(肩にかけていた鞄のポケットから放り出されたらしい)。 拾わなきゃ。 あわてて携帯を拾い、対岸の歩道方面へ非難。 自分の身に起きた状況がよく飲み込めなくて頭真っ白。 道路の真ん中で転んだなんて恥ずかしい、早くこの場から立ち去りたい。 なんで、車が突っ込んでくるの?いったい、いつ突っ込んで来たの??? そう、私はその左側からやってきた車に全く気付いていなかったのだ。 「ひどい、大丈夫ですか?」 と声をかけてくれた通行人の言葉で、事故に遭ったということを認識し始めた。 そう、これはまぎれもなく人身事故。 自分の頭でボンヤリと「110番しなきゃ…」と思い始めた頃には、その親切な通行人の方がご自分の携帯で110番して下さっていた。

ぶつかってきた車はタクシー。 とりあえず運転手が「すみません」だか「大丈夫ですか?」だか言いに来た記憶がある。 その後、お客を乗せていたらしく、そのお客の応対をしていたようだ。 その間に、通行人の方がテキパキと警察に連絡して下さっている。 通行人の方がはっきりわからない住所は、交差点の角のお店の店員さんが外に出てきていたらしく正確な住所を教えていた。 野次馬もいたのだろう。 しかし、人が多くてよくわからない。 自分は、というと足…腿から膝の辺りを強く打った模様。 車にぶつかられた、事故に遭った、というショックが大きくて痛みがよくわからない。 転んだ時に手をついたのかどうかも覚えていなかった。 真横に押されて、肩や頭は打っていないのだから、おそらく手をついて身体を支えたに違いないのだが…。 同じ通行人の方が救急車も呼んで下さった。 しかし、道が混んでいるせいか、警察も救急車もなかなか来ない。 頭は真っ白のまま。 その通行人の方は一緒に待っていて下さっていた。 ハッと気が付き「もう後は大丈夫ですから…」と言った記憶がある。 親切なことに警察がくるまで一緒に待っていて下さると言う。 タクシーの運転手にも文句を言っていた。

時間が過ぎる。 ショックで呆然としていたが、果たして救急車で運ばれなければいけないような状態かというとそうでもないような気がする。 しかし「今は大丈夫でも診て貰った方がいい」と言われるとやっぱりそうかな、と思う。 タッチの差で警察より救急車の方が早かった。 自分で歩いて救急車に乗るというのもなんだか変な感じ。 乗る直前に急に思い出し、運転手に、名刺か何か下さい、と言ったのを覚えている。

救急車の中で血圧を計られる。 上が160台。 かなり高い。 「高血圧ですか?」と訊かれる。 まさか、まさか、…普通かむしろ低いくらい。 「事故のショックかな…」と救急隊員。 ボーゼンとする余り無表情で平然としているように見えるのだろう。 ボンヤリと、そーいえば、ぶつかってきたタクシーの写真くらい撮っておけば良かったと思った。 拾った携帯をずっと手の中に持っていたから。

自分で歩けるか、車椅子がいるかみたいなことを訊かれたので、歩けると答えたのだが、車椅子の手配をしてくれた。 連れて行かれる先は日赤医療センターだという。 それって確か広尾だっけ? 知っていますか?と訊かれたので、最寄り駅はどこしたっけ?と逆に訊いてみた。 予想通り「広尾」…なんだか(私にとって)不便な場所だなぁ...と思ったのを見抜かれたのかどうかはわからないが、帰りはタクシーを使って事故に相手に請求すればいいよ、とアドバイスをくれた。 確かに。 でも、タクシーに事故られた後でタクシーを使いたい気分か?

病院に着く。 救急車から降りる。 足を曲げると痛いじゃん。「イタっ!」 用意されていた車椅子に乗る。 血圧を測られる。 やっぱり上が160台くらいで高い状態のまま。 診察を受けて、念のため、とレントゲンを撮って…。 特に心配するようなことはないようだ。 よーするに強く打ったので痛いだけ。 これから腫れて内出血で紫色になって今より痛くなって…という経過を辿る模様。 どれくらい痛くなって、どれくらい腫れて、どれくらい紫色になるかと思うと憂鬱だが、何よりもこの病院に来ている時間がもったいないなぁ、と思う。 でも、後から何か異変が起きてもイヤだしね。 医師「人身にします?診断書要ります?」 え?こういう場合、フツーいるんじゃないか? 医師「後からでも診断書は書けますが…」 人身事故にしないわけないでしょー、ということで診断書は書いて貰う。 保険使うか?とも訊かれた。 とりあえず、目の前の出費は痛いけど、自分の保険を使うなんてバカバカしい。 そこまで穏便に済ませるつもりは、ない。 ギリギリ手持ちの現金で足りた。 ホッ。

病院を終えて警察署に連絡。 救急車に乗るときに連絡するよう言われていたのだ。 電話すると、担当者が出払っていてよくわからない、と言う。 どうせ警察署に一度は出向かなければならないはずだ。 一度家に帰ってからまた出て行くのは面倒。 行くなら今このまま向かうのが一番楽。 担当者と連絡をとって確認するというので、しばし待機。 病院の前から出るバスはもう終っていた。 最寄り駅の広尾にはどうやっていくんだ? (後で調べたら徒歩15分...ガクッ) とりあえずタクシーはいっぱい止まって待っている。 警察から連絡があり、今、来て欲しいとのこと。 広尾まで出たとしても、地下鉄を乗り継いだ上にさらに駅から少し歩かないとその警察署に行けない。 時間もかかる。 どう考えても目の前のタクシーに乗るのが早い。 念の為、カードを使えるかどうか確認してからタクシーに乗り込む。 「タクシーにぶつかられたんですよ」と病院から乗ったタクシーの運転手に話すのはなんだか変な気分。

警察署に行く。 調書を取られた。 交通法が最近、変わったため、今回の事故の場合、最も重い刑罰の場合、150万円だかの罰金、懲役がつくらしい。 ちょっとびっくり。 処罰に関しては警察にお任せ。 打ったところがこのまま普通に治るのだったら、とりあえず病院にかかった費用とかちゃんと出してもらえれば、私的にはOKって感じ。 いずれにせよそれは民事の問題。 先ほどのぶつかってきたタクシーの運転手も警察にいたので早速連絡先を交換。 今日かかった病院の費用と病院から警察署までのタクシー代を早速払ってくれた。 しばらく立て替えなければならないのか...と思っていただけにこれは助かった。

だんだん正気に戻るにつれて足の痛みを感じるようになってきた。 強く打ったときの痛みには違いないのだが、今までに知っている痛みとはどこか異質。 やはり人間の力ではあり得ないような力を受けたためか。

パッと見、普通に歩けるように見えるし、顔をも平然としているのかもしれない。 何かするのに差し支えるほどの痛みが始終あるわけでもない。 とりあえず日常のペースで生活できそうな感じ。 そういう意味では大丈夫なのだが、精神的ショックは結構大きいのだ。

スーパードラマTV(旧スーパーチャンネル)のセレブリティファイルで取り上げられないかなぁ、と思っていた「ダラス」がようやく On Air された。 (2007年の5月からちょくちょくリピート放送されている。) 元の番組は、「E! True Hollywood Story」(2000年8月13日米放映)。

この番組のためにインタビューを取れなかったと思われるキャストについては、過去に別番組に出演した時のインタビューなどを引っ張ってきている。 どこからどこまでがキャストの本音かはわからないが、なかなか面白かった。 WWWやら洋書やら、いろいろ情報を得る手段はあるのだが、やはりキャストの生の声というのは(翻訳してもらわないとわからないが)、説得力がある。

「ダラス」というドラマが生まれたきっかけは「Knots Landing」だったというのは意外だった。 だって、それ、スピンオフした方のドラマじゃないかぁー。 「ダラス」がブレイクしたおかげでボツになった「Knots Landing」の構想が日の目を見たというからくり。 油田を所有する大金持ち一家の物語という発想自体は、派手な物語をからひねり出した思いつき。 向こうのバブリーな時代にマッチさせたというか、マッチしたというか...。

ドラマが徐々に失速していった背景の一つに、石油業界も失速していったことがあるのかと想像していたのだが、それについては不明。 ドラマのスタッフの中心人物カッツマン氏が、外れたことが、最大の原因らしい。 カッツマン氏不在のドリーム・シーズン。 確かに、アンジェリカを始め女性が活躍したシーズンである。 あれはあれで面白かったんだけどなぁ...。 むしろボビーが抜けた穴を埋められなかったのが失速の原因ではないかと...。 それ以前にエリーさんの交代劇でなんとなく白けたというのもあるような気がする。 一度、白けてしまうと、なかなか再浮上するのは難しい。 で、その頃には、ストーリーありきよりも、キャストありき、キャラありきで物語が進行していく。 その辺は、ドラマを見ていてもなんとなく想像がつくところ。 ルーシーなんて、扱いにくいキャラだったんじゃないかな。 高騰するキャストのギャラ、多くなるキャストの要求…。 どちらかというとソープなドラマなので、一つの目標に向かってスタッフ、キャスト一丸となってとは行かないだろう。 よって崩壊...となるところを、よく持ちこたえたと思う。

インタビューから察するに、ドラマを始めた頃は、実力のあるキャストも仕事にありつけず役を切望していた感じ。 実力のあるキャストが、ドラマの人気上昇と共に高額なギャラを要求するようになるのは当然と言えば当然。 そういった演技力でドラマを支えるキャストがいたからこその部分は否定できないだろう。 一方、演技力よりも綺麗であればいい、みたいなキャストもいて…。 「ダラス」というドラマでステップアップして、成功して、高額ギャラがとれる人材に成長していった。 皆様、やり手でございますな...。 それがハリウッドという所なのだろう。

こういった裏事情をかなりドラマチックに演出していたように思う。 こうやって見せてくれれば、裏事情も面白おかしい。 ダスティよりももっと主要キャラいるんだろーと思ったが、インタビューとれる人が限られるだろうから、よく網羅した、という感じかな。

さてさて、こうなったら後は2時間スペシャルのTVムービーの方の放映をして欲しいのだが…。

携帯電話、忘れた。
DS、忘れた。
ま、いいか、通勤の友には iPod がある。
…え、バッテリー切れてる...。
ひょっとして充電しそこなった?
ガ〜ん。
寝る...。
よく考えたら本を一冊持っていた。

全治1週間の診断書をもらった事故による怪我。 が、まだ、痛みが完全にひいたわけではない。 おまけに、内出血の痕は今の方がひどい。

内出血も重力の法則に従うと見えて、どんどん下の方に広がっている。 ますます隠しようがないではないか!

【このトピックへのコメント】
  • tomoみ〜さん、大変なことになっていたんですね!!!!
    今はお体の調子は大丈夫ですか?????
    精神的なつらさも相当なものだと思います。心配・・・
    どうぞくれぐれもご自愛くださいね。。
    (2007-07-30 03:55:23)
  • み〜とりあえず…、タクシーが怖いです。
    横断歩道を避けて、遠回りしてみたり...
    しかし、この歳までこのような事故に遭わなかったのは奇跡なのかも、と街を見ながら思う今日このごろです。
    そんなことを思えるのは不幸中の幸いなのかもしれませんね。
    (2007-08-03 01:31:47)

5作目。 そもそも5作目に関しては、原作にドラマ性があまりない。 シリーズものの通過点の物語。 …のわりには、やたら長い。 原作の超ダイジェストを映像で見せられた…って感じ。

ぶっちゃけ、前作までに比べて明らかにランク格下げで作っているという印象が拭えない。 嫌な言い方をすれば、馬鹿丁寧に映画を作らなくてもそこそこ集客できるという計算はあるだろうし、超一級の映画を目指した所で新たな客をつかむことは…おそらく…無い。 そこそこの品質を保って、前作までのお客さんをつなげればいいや、という感じ。 前作までの予備知識がなければ何が何やらさっぱり…な構成だし。

第一作の時は、イメージぴったりだった子役達だが、成長とともに原作のキャラクターとはずれてきた。 それがかなり厳しくなってきた感じ。 だからといって別のキャストを起用するってわけにもいかないだろうし、原作を大きく離れるわけにもいかないだろうし…。 なんやかや言って最終作まで見るだろうけど、とりあえず、間近に迫った原作最終巻の発売かな。