み〜

過去の日記を読んで下さっている方はなんとなく知っているかもしれない。 サプライズで喜んでもらうのが大好き。 計画をたててあれこれ仕掛けるのが大好き。 サプライズの要素があってもなくてもいいのだが、自分のアイデアに対してオォ〜とちょっとでも思ってくれたら、やったぁー。 そのかわり、オォ〜と思ってもらえそうにないアイデアしか思い浮かばなかったら、計画すらたてないという気まぐれっぷり。

予定だけは仕掛けたのだが、自分が参加できないイベントって…。 あぁ、なんて間抜け。

そーいえば、アイデアだけ横取りされたこともあったなぁ。

音楽を聴くのはすっかり iTunes と iPod になってしまった。 圧縮音源ではあるが、元のデジタルリマスタリングが、一目ならぬ一聴瞭然で良くないとわかるものがある。 ビートルズなんて需要の高そうなものは、古いものであってもものすごく丁寧にデジタルリマスタリングされていて、最近のデジタルレコーディングものとひけをとらないくらいのレベルに仕上げられている。 一方、需要がそんなに高くないものは、あるいはファンの声がうるさくないだけなのかもしれないが、ただデジタル化しただけでしょー、って感じである。

お気に入りがデジタル・リマスタリングされて、再発売されたので、せっせと iTunes に読み込み直し作業を行った。 同じ曲なのだから、iTunes で記録されたマイレートや再生回数などはできることなら引き継ぎたい。 CD を読み込んだ時に、既に iTunes に入っている曲と同じ曲と認識されると、iTunes 側で自動的にリプレースされるので読み込み直しは簡単。 ところが、同じ曲と認識されないと厄介なのだ。 タイトルの大文字小文字が違うからというだけで、違う曲と認識されるわけではないようだが、どういうルールなのか、同じ曲なのにそうだと認識されるものの方が少ない。

そんなわけで、過去のデータを引き継ぎ音楽データだけ新しく読み込み直したものを参照するように、あの手この手を使うわけだが、あー面倒。 MP3などは音楽データと一緒に曲タイトルなども一緒に埋め込まれて保存されるから、参照する音源ファイルを変えると一緒に埋め込まれて保存されているデータ部分も変わってしまう。 それが嬉しかったり嬉しくなかったり...。

なんかこの辺をもっと上手く楽にできる方法ないかしらねぇ。

これまで名刺などを作成するときはずっと『ラベル屋さんHOME』というソフトを使ってきた。 簡単な編集ができて、印刷するときの位置合わせが簡単。

長らく自分の名刺も切らしたままほったらかしていたのだが、頼まれて名刺作成をすることになったので、久しぶりに起動。 このソフトってこんなに遅かったっけ? とにかく遅い。 編集していてもイライラ。 しかしこれはまだ我慢できた。 我慢の限界を超えたのがプリント。 とにかく遅い。 確かに遅かった記憶はあるがこんなに遅かったっけ? 前回作ったときとの差は、プリンタ専用の Mac 君が使えなくなったこと。 メインの iBook からリモートのプリンターに送るのだが、これが遅い。 試し印刷を試みるのだが、紙をケチって裏紙を使った為か、プリンターの中で引っかかりまくり。 時間はかかるわ、プリンターでひっかかるわで試し印刷すらまともにできない。

簡単な編集ができるとはいえ、Photoshop に慣れた身にとっては物足りない。 iPhoto や Photoshop で画像を作ってからそれを読み込ませて解決してきたのだが、だんだんバカバカしくなってきた。

Photoshop からダイレクトに印刷できれば、試し印刷の結果、修正をかけるのも楽だ。 私の使っているのは Element なのだが、奥が深い。 まだまだ使い切れていない機能がある。 名刺印刷ができるような機能もあることは気付いていた。 そろそろそれを試してもいい時だ!

「ピクチャパッケージ」というのを使えばいいらしい。 名刺のデザインを一つ作ってそれをA4一枚分に複数展開するのはできた。 さて、これで位置がぴったり合って印刷できるのだろうか。 まず試し刷り。 印刷領域がはみ出るといって怒られたので自動調整で印刷してみる。 あれ?なんだか縮小されている。 自動調整しない方がいいみたい。 …ということで怒られてもそのまま続行で印刷。 今度は大きさはぴったり。 でも上下位置がずれている。 どこかで合わせられないかな、といろいろ試してみる。 なかなかぴったり合わない。 やっぱりダメか、とあきらめかけ。

からくりは簡単。 「用紙設定」でプリンターをきちんと指定すれば良かったのだ。 これが「任意のプリンタ」のままで、「印刷」でプリンターを指定してもぴったり合わないのだ。 「用紙設定」でプリンターを指定し「印刷」をすると、あら、ぴったり。 すご〜い。 優れもの。

あれほど時間のかかっていた印刷もサクッと終了。 しかも印刷品質向上。 これまで使っていたソフトはいったいどういう印刷データを作っていたんだ?(謎) こんなことならもっと早く Photoshop に乗り換えていれば良かった。

去年の夏以来検討事項だったブラウザの乗り換えをやっと行った。 Windows環境は既にFirefoxに移行したのだが、Mac での乗り換えがまだだったのだ。 …というのは、MacだったらSafariでもいいかな、ということで様子をみていたのだ。 しかし、決め手を突きつけられた。 Safari ではサイトごとに Cookie の受け入れをコントロールできないのだ。 (できるのだったら、どなたか教えて下さ〜い。)

Cookie はできることなら受け入れたくない。 無意味に Cookie を乱発しているサイトに不要なプライバシー情報(とまでいうと大袈裟だが)をバラまくことはないのだ。 とはいえ、セキュリティの為に Cookie を受け入れないと書き込みできない掲示板があったり、ログインの為に Cookie を使うサイトもある。 本当に必要な Cookie は受け入れざるを得ないのだ。 …となるとサイトごとに Cookie の受け入れ/拒否を選択したい。 従って Firefox という結果。

既に Cookie の受け入れor拒否を選択したページに対しての変更が、Netscape の方が簡単だった。 これは Firefox に見習って欲しい部分だなぁ。 どういう時に、Cookie の受け入れor拒否を変更するかというと、ずっとウィンドゥショッピングのみだったサイトで実際に購入をする、というアクションをとるときなどだ。 価格調査の為にウィンドゥショッピングのみばかり訪れていた、なんてことはよくある。

もう一つ Netscape の方が便利だったと思うこと。 Windows でいういわゆる右クリック操作。 Mac でワンボタンの場合は、Netscape では長押しでできた。 すっかりこれに慣れてしまったので、コントロールキーを押しながらの操作がとっさに出てこない。 長押しの方がワンボタンの操作でできるから都合が良いこともあった。 これもどこか設定するとできるのかなぁ?

…と細かな店で不自由を感じるものの、今まで Netscape では表示や操作がダメダメだったサイトもきちんと表示されるようだ。 やっぱりこれに尽きる。 Safari で操作がきちんとできなかったサイトも Firefox ではOKだった。 これで Firefox メインというかオンリーになってしまう予感。

今日は、依頼されての写真撮影。 個人的趣味でも失敗したくないが、万が一失敗しても自分が悲しいだけといかないのが、依頼されての撮影の厳しいところだ。

自分のせいなのだが、今回、一つ困ったことがある。 デジカメの予備バッテリーがないのだ。 行方不明にしてしまった。 このカオスな部屋のどこかにあるはずなのだが…。

最大で同型のバッテリーを3つ持っていた。 この時は結構便利だったのだが、一つ壊れたのか使えなくなってしまい、二つで回している。 たいていは一つあれば充分なのだが、依頼されての撮影ともなると余分にシャッターを切ってしまいがちで予備バッテリーが必要になってくるのが常である。 …というわけで、予備バッテリーを見つけるか撮り方を考えないと今回とんでもないことになる。 さらに言うと、バッテリーも多少へたってきているのだろうか。 最近、電池残量の半減マークがつくのが早くなったような気がする。

今日のことは今日可能な範囲で乗り切るしかない。 しかしふと考えた。 仮に予備のバッテリーを購入しようと思った時に買えるのだろうか? 気になって簡単にリサーチ。 案の定、もう純正品は買えない気配。 お店を一軒一軒回って店頭在庫を探せばもしかしたら出てくるのかもしれないがかなり絶望的。 非純正品ならばまだネット・ショッピングで買えるようだ。 …が、それもいつまで続くのだろう? 先が長くないことはどう考えても明らかに思える。 ということは、今、使っているデジカメはバッテリーがネックとなって使えなくなる可能性があるのか? 今の今までそんなことは考えたことがなかった。 最近メインのデジカメの買い替えを考え始めたのは確かだ。 とはいえ、バッテリーの問題が引き金で買い替える羽目になる可能性があるとは思いもしなかった。

携帯電話はバッテリーがへたったら新機種に買い替え、と考えるが、まさかデジカメで…。 なんだか悔しいなぁ。

このデジカメより古いフィルムカメラにはその問題はない。 リチウム電池なので単三乾電池感覚とはいかないが、規格品としてまだ購入可能である。 もっと古い水銀電池使用だったカメラだって、代替電池を使って動かすことができる。 もっと言えばそのカメラで電池を必要とするのは内蔵測光系を使う為であって電池を入れなくても機械としてのカメラの機能は使えるので撮影はできる。 フィルムに映像を写す仕組みはデジタルでも電気でもなく、化学だから。

さぁどうする? デジカメの今後?

Ray Parker Jr. with The Stage Of The RhythmRay Parker Jr. with The Stage Of The Rhythm

突如として襲われた衝動:トップクラスのミュージシャンの演奏を聴け! この衝動に至る原因はあるのだが、そんなことはこれを読んでもらっている人にはおそらくどうでもいいことだ。 とにかく良い演奏を聴かないと、自分の耳がダメになっていくような感覚に陥った。

そんなこんなで先日来、自分の iTunes ライブラリからあれやこれやピックアップして聴いていた。 それでもイマイチ不満を抱えつつ、ある日、行き当たったのがこのCDだった。 CDの存在は知っていたが、持っていなかったのでさっそく衝動買い。 現在、iTunesでヘビー・ローテーション。

これはレイ・パーカー・ジュニアが2002年に来日して日本のプレイヤーと一緒に演奏したときのライブ録音。 CDは川崎チッタで収録した音源らしいのだが、実は、私、このメンバーの六本木STB139でのライブに行っている。 メンバーというのは、ミッキー吉野(p)、ポール・ジャクソン(b)、村上“ポンタ”秀一(ds)、斎藤ノブ(per)、本田雅人(sax)。 わかる人にはわかると思うが、もの凄く豪華。 しかし、ライブに足を運んだ時の私は、この豪華さの半分以下しかわかっていなかった(爆)。

このライブの存在は事前にキャッチしていて、興味はあったのだが行くという決定を下せないままその日になった。 なんとか行けそう、ということで六本木に足を運んだ。 この時点でかなりあさはか。 どうせ入れるだろう、とタカをくくっていたのだ。 そうしたら予約で満席。 あやうく門前払いをくらうところ、キャンセル待ちが出たら入れるのでお待ち下さい、というので待つことにした。 同じように待っている人が5,6人いた。 結果、キャンセル待ちは出なかったようなのだが、半立ち見みたいな状況で席を用意してくれた。 良いお店ねー。 椅子はあったのだがテーブルがないので、ドリンクのオーダーはできるけどフードはなし。 とてもお腹がすいた記憶が…(笑)。

肝心のライブの中身。 Ray Parker Jr. というと1980年代にポピュラーシーンでヒット曲を出した人、というくらいのイメージだった。 なので、ジャズ的なセッションが目の前で繰り広げられているのにギャップ。 ジャズに詳しいわけではない。 知らない曲ばかり。 でもジャズ・サウンドも好きだし、何より、演奏の素晴らしさに惹かれたのだろう。 サウンドの心地よさに身をゆだねていた。 最後の最後は「ゴーストバスターズ」のテーマ曲で大盛り上がりだったが…。

その大ヒット曲はこのCDには収録されていない。 あくまでも、そこで行われたライブ・セッションの記録である。 トップ・プレイヤーの共演を楽しむには申し分のないCDである。

【このトピックへのコメント】
  • トモ豪華ですね〜。み〜さんの「良い演奏を聴きたい!」という衝動、共感します。知識や体力と同じように、耳にも新しい刺激を与えるのは、きっととてもいいことですよね。いろんな音楽を(特に生のライブやコンサートで)聞いているうち、耳の好みが少しずつ変わってきたり・・最近、私も自分にそんな変化を感じたりもするのですが、願わくばそれは「耳が成長している」ということであってほしいな・・(退化(笑)していたら困っちゃうなぁ)、と思っています。(2008-04-03 11:12:48)
  • み〜メンバーの豪華さがすぐにわかるのはさすがトモさんですね〜。
    私の場合、音楽の好みはあっち行ったりこっち行ったりします。
    ポピュラーからクラシックまで。
    行って帰ってくるだけでなく、耳が成長して戻ってくるといいですね。
    (2008-04-06 00:40:45)

そーいえば、スパムなトラックバックがつくので、ここはトラックバック機能を止めていたんだった。 最近、スパムなコメントまで入るようになった。 ここのブログは、トラックバックやコメントのスパム対策が無いに等しいのかな? それとも、サーバー側ではじいていてそれでもいくつか流れ着いてしまうのだろうか。 スパムと思うか思わないかは個人の温度差もある。 現在飛び交っているスパムの量を考えると、サーバー側での対策は必須だろうが、その上で、個人レベルつまりブログ(日記)毎にIPによるブロックなどスパムよけを設定できるような機能は必要だと思う。

スパム対策に関して何らかの改善策が出てこない限り、ここのブログからのお引越しを考えないといけないかなぁ。

しかし、引越ししようと思うと大変なんだな。 スパっゲッティのように入り組んで記事間にリンクを貼っているから、それを維持したまま引っ越すのはかなり難しい。 最終的には一つ一つ手作業でリンクを貼り直さなければならないだろう。

そしてもう一つ大変なのが、画像。 そうか...画像はブログ・サーバーとは別に Flickr のような画像共有サービスを使うと、こういう時に楽だという利点があったんだな...。