昨夜、一週間ぶりの帰京。結局毎晩夕飯にかこつけて飲んでしまった。身も心も肝臓も蓄積疲労の塊である。今日はゆっくり癒しの日としたい。

研修スタイルも講義型からグループワーク型へ大幅に変わった事で、講師としては楽になったなとほくそ笑んでいたのだが、これが大間違い。

会場、参加人数、そのキャラなどなどの違いにより、盛り上がるも盛り下がるもさまざまとなる。講師はファシリテーターとして受講生全員を積極的に参加させ、盛り上げ、研修目標を達成しなければならない。講義をする事はほとんどないので物理的な疲労は少ないが、逆に精神的な疲労がかなりある。

今週は3ヶ所回ったが、それぞれ会場も受講者の雰囲気も違う。受けるギャグも違えば盛り上がり具合も違った。京都、三重、大阪の文化の違いか。

さてさて今日は疲労をじっくり癒して、明日は待ちに待ったPOOB知多半島河豚オフだ。愛知県知多半島の旅館に泊まりで河豚&カラオケ三昧である。ちなみにここで水揚げされた河豚は下関に行ってブランド河豚となるそうだ。ちょっと意外だが、だから三河湾は有数の河豚の産地なのである。東京から約380km、愛車プジョー206を駆って往復する。

帰ったその日に新幹線で大阪入りしなけりゃならないのは大いにイタいが…。

またまた一週間ぶりの帰京で、やっと日記の更新が出来た。

POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)の愛知県知多半島河豚オフが無事終了した。といっても、私には結構これがキツイ遠征となってしまったのだが…。

20日午前9:00に東京を出発。が、さっそく首都高が渋滞。なんと渋谷近くの上り車線で車が炎上! その見物渋滞だった。イヤな予感を抱えつつ東名に入ったが、厚木のはるか手前から今度は自然渋滞。結局厚木を抜けたのは出発から3時間後の事だった。

富士川SAで簡単な昼食を取り、急ぎ集合場所の南知多美浜PAを目指す。が、浜名湖SAあたりですでに定刻20分前、ナビに載っていない開通したばかりの豊田JCTから伊勢湾道路経由でひた走ったが、結局30分遅れの参入となってしまった。PAには色とりどりのプジョー206、307CC、そして掟破りのアルファ147もいた。皆さんスマソ。

会場である内海の旅館「豆千待月」は、昔のリゾートマンションをモディファイしたようなちょっとレトリックな風情。目の前の砂浜には、なぜかヤシの木が葉を枯らして立っている。南国ムードを演出したかったのだろうが、かなり無理がある。ま、愛知県らしいといえばらしいが。

下関に送られればブランド河豚となる三河湾の河豚。刺身に鍋に唐揚げにとたっぷり堪能。ヒレ酒と焼酎がカラになる頃、いよいよ本命のカラオケスナックに乱入。でも客は我々だけ。しかも頼みもしないのに女性スタッフ付き。こっちは特別会員のきれいどころ(?)を4人もはべらせているというのに。でもまあ、1時間3000円で歌い放題、飲み放題ならいいか。許す。

お約束の1980年代まで限定の歌をそれぞれが2時間歌いまくり、最後は肩を組み合って合唱。最高潮に盛り上がったのだが、歌ったのは何の歌だったかは忘れた。一同満足感と余韻を楽しみつつ解散。でもOYAJI14人がこそこそと舞い戻る。どうやらまだ消化不良のようだ。さらに1時間歌いまくって、今度こそお開きと相成った。爆睡。

帰京後にすぐ大阪入りをしなければならない身の上の私は、チェックアウト後の11時頃隊列から離れ一路東京へ。実はホントの悲劇はここから始まる。東名を順調に走って、浜名湖SAで「うなぎパイVSOP」をお土産に買って、長い長い静岡県を抜け神奈川県に入り、もうじき海老名SAという所でなぜか渋滞。ハイウェイラジオによれば、伊勢原付近で車4台の追突事故により5kmの渋滞が発生、通過に2時間近くかかるとか! さらに大和トンネルで車7台の追突事故! たぶんこの渋滞のせいで起きた事故だろう。大和トンネルはすでに通過していたのがせめてもの幸いだったが…。ちゃんと前見て走れよな〜、もう!

完全停止と3m前進を延々繰り返す。それでも遅々として進まぬ隊列。思い余ってカミさんに連絡を入れ、大阪行きの新幹線チケットを最終便に変更させた。3時間近く経って、やっと事故現場が現れた。そこには真ん中の車線でグシャグシャにツブれた車が2台残っていた。当然左側一車線規制となっている。渋滞はすでにここから後方15kmに伸びている。大和トンネル事故も含めると30km以上にはなっているだろう。あ〜あ。

事故現場を通過すると一転信じられない風景が広がっていた。なんと前方には車がほとんどいないのだ! あっという間に東京料金所到着、ここにも車の列は無く、ほとんどノンストップでクリア。続く首都高も同じ状況で、事故現場から30分後には渋谷まで来てしまっていた。結局帰宅したのは午後6時過ぎだった。

そして新幹線で大阪・神戸への遠征に赴いたのであった。 ・・・疲れたなぁ。

昨日夜、四国の高松から帰京し、これですべての研修出張が終了した。長い3週間であった。

それでも週末の帰京で、肉体的な疲労は都度解消できていたと思っていたが、自覚できていない疲労がかなり蓄積していた事を知った。最初の京都の晩はノリに任せてカラオケスナックまで行ったものの、翌日は何事も無かったかのように溌剌としていた。だが一昨日の高松の晩は、やはり京都と同じ行程で飲んだのだが、翌日は一日中眠くダルかった。3週間の間に溜まった疲労がピークになったのだろう。やっぱ歳かな?

本日は出張清算のため出社したが、休みを取っている者も数名いる。明日からの函館行きさえなければ休みたいところだが、そうもいかない。今日はとっとと早く帰って、ワールドカップ瀬戸際予選を見てすぐ寝るつもりだ。明日は4時起きで車で羽田空港に行かなくてはならない。