紫キュエエエエン

リバーヘイルにログインしたら、いつもの面子のSHMのSさんに、ラニーアイのキノコ部屋に誘われた。

キノコ部屋ってどこだろうと思いつつ、invisi songがあるから安心してうろうろ探索していたら、近くのゴブリンが魔法を唱え始めるのが聞こえた。あー誰か近くにキャンパーがいるのかな?と思ったら、突然自分にDDが!うわ、こいつsee invisi持ちのcasterかいっ!

またたく間にそのへんのゴブリンがまとめてadd。いつもなら早足でふりきれるのだが、ここは室内なので早足ソングが効かず、rootをかけられ万事窮す。そのまま死亡してしまったのであった。

a Pickclaw Arroweater によって殺された! ホームポイントに戻ります。しばらくお待ちください…… ロード完了……

っておい!なんでフリーポートなんだよ!昨日確かリバーベイルでバインドして落ちたはずなのに……

慌ててログを確認してみると、

<Group> S (不明な言語) : バインダーの場所しってますよね?
(Group) : うん、一応しってるので大丈夫っす
<Group> S(不明な言語) : OK
(Group) : いろいろありがとでした。ではー
<Group> S (不明な言語) : またねー
グループは解散しました。
キャンプの準備に、あと 30 秒かかります。
キャンプの準備に、あと25秒かかります。
キャンプの準備に、あと20秒かかります。
キャンプの準備に、あと15秒かかります。
キャンプの準備に、あと10秒かかります。
キャンプの準備に、あと5秒かかります。

って、バインダーの場所を知ってると答えただけで落ちてるー!!

しょんぼりしながらフリーポートから西にひた走る。幸いキシコールの森は昼だ。Sさんが、死体回収を手伝ってくれると申し出てくれたが、invisiがない状態での単独行動は危険極まりなく、Sさんまで遭難。とりあえず今度はきちんとリバーベイルでバインドした後ミスティ側の入り口で合流することにしたのであった。(最初からそうすればよかった……)

入り口に到着すると、Sさんが入っているグループにinviteされた。そのグループでは他にも死者が出ており、そちらの死体回収も並行でやっていた。もう1人の人の死体は発見されたので、今度は私の死体のところまで案内して欲しいと言われ、先に立って歩く。

EvilEyeキャンプをしている人たちの後ろを通り過ぎて少し歩き、死体を発見!すかさずターゲットして安全なところまで引っ張ろうとした途端、他のMOBに襲われた。とっさに助けを求めようとしたら、後ろについてきていたはずのパーティメンバーがいない。え?どこではぐれたの?と思う間もなく、装備なしの私はあっという間に殺されてしまった。ラニーアイで4度目の死亡だ……

ホームポイントに戻されたら、パーティから外れていた。短期間にzoneを繰り返すとこうなることがある。他のパーティの人がどこにいるかわからないし、私の死体の側で狩りをしているグループの人にconsentして死体を引きずってもらったほうが早いかもしれないと思い、EvilEyeキャンパーの人にお願いしてみた。

キャンパーの人は快く聞き入れてくれ、すぐに死体を引きずってきてくれた。心ばかりの謝礼を渡し、外に出る。やはりここは危険だ。もうちょっとレベルが上がってからきた方がいい。

そういうわけで、Sさんに、ラニーアイでのキャンプをあきらめることを伝え、リバーベイルまで戻った私なのであった。

チューチュートレイン
ミスティでAE DDソングの練習をしてたら群がってきたネズミ軍団の図
2003-03-20(木) 00:00

徒競争

せっかくキシコールを抜けて西に帰ってきてるのでもうちょっと西に滞在しようということで、東カラナ平原でちょっと狩りをしてみることにした。

フィールドゾーンなので特に固定popを狙うというわけではなく、相方が適当なレベルのMOBをトラックして、私がそれについて走って2人でタコ殴りという戦法でクモだのライオンだのを狩ることに。

ほどなく、LVL16 DRUのNさんという人のLFGコールが聞こえたので早速誘った。NさんはBRDと組むのは初めてということなので、BRDにできることの説明をしつつgriffawnなどを狩っていたら、知らない人から突然声をかけられた。

K「ばーどさーん」

ん?私のこと?そこには私より少しレベルの高いBRDの人が立っている。

K「EQ再インストールして画面が変わったんで走る速度ためしたいんだけどバードさん競争してくれないかな」
私「競争?どうしたらいいんでしょうか?」
K「なんか速度が遅い気がするので併走して欲しい」
私「えーと、楽器持って早足歌って走ればいいんでしょうか?」
K「それでたのんます。こっからハイパスへの坂道入り口の正面の木のとこまで」
私「は、はい」

なぜか突然徒競争。Kさんの合図で併走してみたところ、Kさんの方がちょっと早くゴールに到達。特に遅くなってはないみたいだ。

Kさんは「協力ありがとー」といって心づけを渡してくれたあと、どこへともなく去っていった。なんというか、不思議な出来事だった。

徒競争が終わったところでちょうどLVL15 MNKのWがひさしぶりの合流。そこにさらにLVL20 RNGのSさんという人と、いつもお世話になっているSHMのSさん(このときはLVL21)が相次いで合流希望を出してきたのであっという間にフルパに。

この面子で東カラナをぶらぶらするのももったいないということで、キング・ゾーブの峡谷へとキャンプ地を移動することになったのであった。

キング・ゾーブの峡谷は、英語版・β版を通して初めてくるエリアだ。最近ここでキャンプしたことのあるSHMのSさんの先導で入り口からちょっと入ったあたりの坂道でミノタウルスキャンプをすることになった。

ここにはミノタウルスのほかには、mudditeなんたらというどーもくんに似た泥人形がいて、そいつが暗闇の特殊攻撃をかけてくることがある。かかってしまうと、PCの画面が一面真っ黒になってしまうというユニークな体験をすることができる。

とりあえず自分が暗闇状態になったことは、キーボードを見ながら「kurayami!」とか打てばパーティのチャットウィンドウには表示されるはずなので、そうやって周りに伝えてキャンセルマジックで解除してもらうことは可能(これぞまさにブラインドタッチ)。もっとも日本語入力の場合、画面が真っ暗でも漢字変換をしようとしたらその部分だけ文字色が反転するので自分の打っている内容をきちんと確認できるという裏技があったりする。

しかしここには暗闇攻撃よりももっとイヤなステータス攻撃をしてくるMOBがいる。Evil Eyeというでっかい目玉である。こいつはPCに対してチャーム攻撃をしかけてくる。チャームされると恐ろしいことに味方を攻撃してしまうのである。

しかも、チャームされている間は画面がまったく固まってしまって(正確には直前に行っていた動作が延々行われた状態になる。つまりその時点でauto runをしていたら、そのままずっと走り続けているように見える)、その間自分の行動は一切コントロールできない。仲間を殴ってる場合はその旨がメッセージ表示される。gsayの会話も見えなくなり(shout、sayは見える)、自分がgsayで何か打ったメッセージは周りには伝わらない。(なので、charmされたことを伝えるにはsayするべき)

私が初めてこれに遭遇したときは、てっきりゲームが落ちたのかと思ってAlt+F4で強制終了して再ログインしたものだった。ちなみに外部から見たときは、名前の後ろにLD表示がついて味方を殴りまくっている状態となる。

まあそんなこんなで苦戦しながらも、初めて自力で店売りではない楽器Minotaur Hornを入手することができたりしてちょっと感激してみたり。

しかしそのうちWが眠いといって落ちたり、別のミノタウルスキャンパーが来たりして稼ぎが難しくなったので、再び東カラナ平原へと移動することになった。

24:45頃、こんなアナウンスが流れた。

イノシュール沼から湿っぽい地響きが聞こえる・・・北へ向かっているようだ。

どうやらLoY絡みの告知らしい。これから徐々に戦況が変わっていき、随時アナウンスされるのだろう。歴史が変わっていく瞬間に立ち会っている気になれるのは、MMOならではの醍醐味だね。

2003-03-21(金) 00:00

ヘルプ

東カラナ平原にログイン。ソロでgnollだの狼だのを狩る。ソロも随分ひさしぶりだなあ。

調子に乗ってgriffawnに挑んだら返り討ちにあってしまった。攻撃力が全然足りない。こりゃだめだー、とりあえず寝かせてHP回復してリターンマッチを挑もう、と思っていたら、その辺のライオンがaddして結局逃げる羽目に。ほうほうの体でzoneして逃げ切った。

避難したキング・ゾーブの峡谷のzone際でミノタウルスと泥人形に絡まれているAさんという人を発見した。ヘルプしましょうか?と声をかけたらお願いしますと言われたので、その人が殴っていない泥人形をとりあえずMezしてHateを稼ぎ、ひっぺがして移動した。

その気になればすぐzoneもできるしこれでどうにかなるだろうと思って離れたところで泥人形を倒していたら、「死んでしまいました。助けてもらったのにごめんなさい」とのtellがきた。うーん、最後まで見届ければよかったか。KS(kill steal=獲物の横取り)にならない程度にヘルプするのって結構難しいな。

その後popした相方としばらくミノタウルス&泥人形狩り。2人でも無茶をしなければどうにか回せないことはない……のだが、途中で鬼addしてやっぱり死亡。

CRしていたら知らない人からtellがきた。

B(不明な言語) << お主の死体前なんじゃが・・・
B(不明な言語) << 遺体の回収はするのか?

どうやらロールプレイモードのCLRの人らしい。せっかくの申し出だったが、もう目の前だったので丁寧に断った。

回収後の会話。

B(不明な言語) << ほんとにすぐじゃったなw
B >> わざわざありがとうございました
B(不明な言語) << いやいや、遠いなら蘇生しようと思ったんじゃが、無用じゃったな
B >> また次回(?)お願いします^^
B(不明な言語) << 次は不要にしたいもんじゃw
B >> まったくです

ロールプレイモードの人に素の口調で返すのはなんか悪いなあと思いながらも適当な口調を思いつかずに話していたらこんな感じになってしまったのだが、今思えばもうちょっと面白い返答の仕方はなかったのかと悔やまれる。こういう時センスって重要だねえ。

2003-03-21(金) 00:00

EE攻略法?

やっぱりキング・ゾーブは2人ではきついねということで、東カラナ平原で狩りをしていたら、先ほど助けそこなったAさんが近くでソロをしているのを発見。LVL17 DRUだったのでパーティに誘ってみた。

ちょっと3人でやってみたのだが、EvilEyeに絡まれてAさんがチャームされ、私は死亡。やっぱりまだ戦力不足だねーということで、LFGしていたLVL19 WARのAさんという人、LVL19 SHMのTさんという人を誘った。この面子で再びキング・ゾーブへ。

ここで参入したSHMのTさんは、種族がTRLだったのだが、会話がなかなか面白い人だった。

<Group> T (不明な言語) : ***のパンツお尻に食い込んでる♪
<Group> H (不明な言語) : えろいw
T は *** のいたるところにヨダレを垂らしている。
( Group ) : セクハラ発言ざんス!
<Group> T (不明な言語) : テヘ
<Group> H (不明な言語) : おしおきだべー
H は T の頭を小突いた。
H は T の頭を小突いた。
T は H を曲げた。

以前ガックで組んだ面白い人もTRLだった。TRLの人ってユーモアのある人が多いのかなー。

閑話休題。

相方がpullerとsnare担当で、WARのAさんがMT、DRUのAさんがヒールとrootとDD担当、SHMのTさんがヒールとslowとDoT、私が寝かせという豪華な布陣でさくさく戦闘。

ここで不思議なことが起きた。

何度かEvilEyeがaddしたのだが、私がDDソングを入れると、1発で即死したのだ。特にHPが減っていたというわけでもなく、突然の死。ひょっとしてこれはEE攻略の裏技?これでEE狩り放題じゃん!

と思ったのも束の間、電話がかかってきたので、やむを得ず一旦パーティを抜けることに。30分ほど落ちることになったのだった。

戻ってきたら、いつものSHMのSさんがパーティに加わっていて、代わりにDRUのAさんが抜けていた。そしてキング・ゾーブは混んできて効率が悪くなったということで、東カラナ平原に移動。

みんなで狼とか狩ってるうちにEEが出現した。ここでもさっきの攻略法は効くかな?とDDソングを入れてみた。

しかしここのEEは死なない!やば!しかもチャームされたし!うひゃー、みんな逃げて逃げてー!!

ようやくコントロールを取り戻したときには1人ぼっちになっていた。パーティメンバーはみんなZONEしたようだ(SHMのTさんのみ死亡)。が、なぜか気が付けば隣にはEEの死体が。

どうやらBRDの歌は基本的に一度歌ったら恣意的に歌いなおさない限り同じ歌を同じターゲットに歌いっぱなしになるので、チャームされてもEEにDDソングが入り続けていたということらしい。しかもチャーム中は無敵状態になるからそれでEEが死ぬまでノーダメージで歌を歌い続けることができたということのようで。

うーん、さっきのはバグ技っぽかったけど、こっちはある意味正当な攻略法かも。(ただし事前にEEのペットは殺されてて、DDソングを唱えた状態でチャームされてて、またEEが死ぬまでにチャームが解けないことが前提)

まあでもそれでもあまりにリスキーだということで、以後EEが近くにきたら徹底的に避けることにし、27時頃まで調子よく狩りを続けたのであった。

しかしEE、いつかソロで倒してみたいなあ……(やめとけ)