ずっとクラシック版だったWがついにトリロジーを購入したというので、クナーク大陸に行ってみることになった。
クナーク大陸は英語版・β版を通してまだ行ったことのない場所だ。最初からクラシック版しかやる気がなかった英語版はともかく、β版はそこまでレベルが上がらなかったので行く機会がなかったのだ。初めての新大陸。どんな場所なんだろう。
フリーポート東区から船にのって、涙の海へ。途中桟橋でDEFの人が死んでいるのを見かけた。evil種族の人は大変だなあ。
船の上では忍び足の練習などをしつつブッチャーブロックに到着。本来はここから更に別の船に乗り換えるのだが、現在その航路が壊れているらしく、話し掛けるだけでワープさせてくれるNPCが配置されている。(こっちの方が便利なのでできればずっとこのままだといいのに)
早速トランスロケーターに話しかけたら、Wから悲鳴が。なんとトリロジーを購入したもののまだインストールしてなかったらしく、エリア内セーフポイントに飛ばされてしまったらしいのだ。
やれやれということで、Wがインストールして戻ってくるのを待って、ティモラス・ディープで再びトランスロケーターに話しかけ、フィリオナ・ヴィーにたどり着いたのであった。
追加パッケージエリアであるせいか、グラフィックが全体的にきめこまかい気がする。そして動作もそこはかとなく重い気も。とりあえずソウルバインダーにバインドしてもらい、invisiしながら目的地である凶兆の湖へ向かった。
16:00の凶兆の湖にはプレイヤーは我々を含めて13人いた。日曜ということもあるが、空いている。
遺跡の近くの水際に陣取り、遺跡から相方がゴブリンをpullしてくる。配置が微妙らしく、harmonyでうまくリンクが切れずなかなか1pullができない。しかも、戦っている間に、その辺をローミングしているIksarやらトラやらがaddしてくるのでなかなか戦況は厳しい。これでもヒーラーがいればまだ回せそうなのだが、今日はSHMのSさんがいないのでそういうわけにもいかない。
そこでWがぼそっとつぶやいた。
「うーん、これは俺のDRUの成長を待つしかないかな」
ちょっと待て。俺のDRUってなんだ。問い詰めてみると、なんと2週間ほど前から今のMNKとは別の新規アカウントでこっそりDRUキャラを育てているのだという。てことは、先週のこの発言は、既に育て始めた状態での発言だったわけだ。
えーと、確かWって、英語版でも2accで、それぞれお金払ってるんじゃなかったっけ。まさか日本語版でも2acc分、トータル4acc分毎月払うつもりなわけ?しかも、2ndをクナークに連れてくるってことは、もうひとつトリロジーパッケージを購入しなきゃいけないことになるけど、そこまでするの?
だって2accの方がレベル上げは楽だし、と事もなげに言ってのけるWにちょっと頭がくらくらした私であった。廃人ってこんな感じの人なのね。
しばらく頑張ってみたが、2度ほど死んでCRする羽目になったので、Sさんがいる時かレベルが上がってから出直そうということになった。