ヒビキ

プロジェクト休暇を利用して一気にクリアました。破界篇から大きく変わってはいないものの、安心して遊べる内容になってます。ただ破界篇から引継ぎすると「それなりに強くてニューゲーム」状態になるのでかなりヌルいです。

以下クリアまでのシナリオネタバレなので注意。CTRL+Aで読んでね。


終盤は大将クラスがみんな黒の英知に触れまくって好き勝手言う流れなので、かなり食傷気味に。黒の英知やっすい。あと次元振動がすごく都合のいい現象にされてしまっているのに萎えた。何かあったら「次元振動が…」「次元が歪曲して…」とりあえず超常現象的なものを起こすなら次元のせいにしておけ、みたいな。ご都合主義なシナリオはしょうがないけど、言い訳のバリエーションくらいは用意して欲しいものだ。

一方、一応続編が出ても困らない程度の伏線は張ってあるね。スフィア・リアクターが天秤/乙女/獅子/羊/水瓶/山羊/もう一つの何か(アサキムが持っている2つ目のスフィア)の7種類が出てきたので、続編を出せばスフィア絡みの物語を終えることも可能っぽい。アサキムがあれで終わるとは思えないし、火星に封印している以上火星に建国したインサラウムも無関係ではいられないだろうなー。OGシリーズに引き継ぐかもしれないけどね。

インサラウムと言えば、アンブローンは最後悪役になるかと思ったら、かなりキャラ立ててきたね。代わりにドキツいキャラだったマリリンは牙を抜かれて若干残念な感じに。クロウとの決着ももう少し見せ場を作って欲しかった。

SRポイントの獲得条件は中盤までは色々と工夫しようという向きが見られたのに、後半になってからは「Xターン以内にXXX以外の敵を全滅させて最後にXXXを倒す」ばかりになってしまって残念。SRポイント獲得の為には早解きが求められるので、せっかくのガンダムXのサテライトキャノンがほぼ死に武装に。戦いが終わる頃にチャージが完了してもなあ…。

クリア時のトップエースはゼロ。次いでクロウ。やっぱりマップ兵器があると強いです。3番手にはゲイナー。旧来のオーラバトラーのような切り込み役で、かなり頑張ってもらいました。ゲームチャンプ+再攻撃による火力も美味しい。

攻略本が出たら、2周目をやるぞー。