ヒビキ

いかん、また1ヶ月ほど間が空いてしまった。

ここ1ヶ月はずっと「ファイアーエムブレム 覚醒」をやってました。めちゃ面白い!そういえば自分ファイアーエムブレム好きだったんだよなーと思い出しました。FC無印、FC外伝、SFC版暗黒竜&紋章、SFC聖戦までしかやってないけど、外伝とかは魔戦士ループを延々とやり込んでたりしてたような覚えが。

まず驚かされるのが、全くストレスのないインターフェース。かゆい所にはほぼ全て手が届く親切設計。それでいてレスポンスも良いというもので、近年稀に見る出来の良さじゃないでしょうか。これのおかげで遊ぶことに歯止めが掛からなくなるというか、本当に時間を忘れて遊んでしまいます。

SLGとしての出来も懐が深い。コンセプトは「手ごわいシミュレーション」なのですが、難易度ノーマルの難易度は結構ヌルめ。とは言っても久しぶりにシリーズやる人にとっては序盤~中盤くらいは結構歯ごたえがあります。で、それすら物足りない人にはハード、ルナティックと合計3段階の難易度調整が可能。死んだら永久離脱というシステムは「クラシック」として残され、いくら倒れてもステージが終わると復活するスパロボ式のシステムが「カジュアル」として追加されています。難易度はこのノーマル~ルナティックと、クラシック/カジュアルを組み合わせる仕組み。今時のユーザー層に配慮しつつも旧作ファンにも嬉しい仕様になっており、本当に見事なつくり。欲を言えば難易度はゲーム中に切り替えられると良かったな。クラシック/カジュアルは中断セーブの仕組みが変わるから途中切り替えは難しいだろうけど。

やり込み要素もかなりのもの。特に聖戦の系譜初出の結婚システムのせいで、どういうスキルを子供に引き継がせようかと頭を悩ませまくります。夢に見るくらいに。ネットワークで旧シリーズのキャラクターが対戦相手として配信されたりする(勝つと仲間にも出来る。今のところ無印と聖戦の系譜のキャラが配信中)し、それでも物足りなければDLCで追加ストーリーを楽しむことも出来ます。

間違いなくオススメの一品。買いです。

語りたりない分は こちらの記事 に。ネタバレですので注意!

語り足りない分を別記事に。ネタバレ全開なので注意!

すれ違い通信で「ぼくのかんがえたさいきょうのチーム」を配信し、相手に戦ってもらえるという厨二心をくすぐる仕様のせいで、2周目ハード/カジュアルだったのを急遽ノーマル/クラシックにやり直して、育成を頑張りました。結婚は一度しちゃうとやり直せないから、スキル構成にはかなり気を使いましたよ。それでもだいぶ後悔した部分は残ってるけど。

うちのすれ違いチーム「マムクート・ネスト」は以下のとおり。

  • 主人公(神軍師):滅殺/回復/剣殺し/弓殺し/七色の叫び
  • ルキナ(マスターロード):滅殺/王の器/疾風迅雷/天空/弓殺し
  • アズール(勇者):滅殺/王の器/疾風迅雷/カウンター/弓殺し
  • 異界マルス(勇者):滅殺/回復/カウンター/弓殺し/剣殺し
  • ノノ(マムクート):竜特攻/剣殺し/槍殺し/ホットスタート/バイオリズム奇数
  • チキ(マムクート):竜特攻/剣殺し/槍殺し/ホットスタート/バイオリズム奇数
  • マーク(マムクート):滅殺/竜特攻/剣殺し/回復/カウンター
  • ンン(マムクート):滅殺/竜特攻/剣殺し/回復/カウンター
  • ブレディ(賢者):魔の達人/弓殺し/カウンター/回復/疾風迅雷
  • セレナ(ソーサラー):滅殺/魔殺し/弓殺し/カウンター/疾風迅雷

カップリングはクロム×オリヴィエ、主人公×ノノ、ドニ×マリアベル、ヘンリー×ティアモ。
武器は勇者シリーズやセリカの疾風などの2回攻撃武器を練成したもののみ装備。マムクートには真竜石。

ステータスがカンストした者同士だとロクにダメージが通らなくなるだろうなと思って、滅殺を主軸に据えたスキル構成。王の器で滅殺の発動率が上がるので、王の器を継承出来るキャラには必ず滅殺をペアで付けるようにした。(クロムは滅殺が付けられないのでアタックチームから除外)

マムクートは高めの守備+魔防に加え真竜石によるブーストが上乗せされ、更に竜石自体が射程1~2と隙の無い武器なのでかなり強いよ。ジェネラルでの壁運用よりもよっぽど使いやすい。竜特攻には弱いけど、今のところ武器で竜特攻が付いてるのはファルシオンとドラゴンキラーくらいなので剣殺しで保険を入れておいて、マムクートの竜特攻スキルに対してはこちらも竜特攻を付けることで相打ち覚悟にしてる。子世代マムクートには食らってもいいようにカウンター/回復を完備し、親世代マムクートにはせめて回避を上げる為にホットスタート+バイオリズム。

すれ違いでは結構大盾、聖盾(各武器によるダメージ半減)を付けてる人が多いけど、滅殺は命中しちゃえばスキルの意味無いのがいいね。逆に○殺しが天敵だけど、マムクートの竜石は○殺しに引っかからない攻撃なのでマムクート+滅殺はなかなかいい(技のキャップが低くなりがちだけど)。あとは魔防が意外と(?)軽視されがちなので、魔法メインのキャラを3人ほど用意しておいた。特にセレナは魔法系職業のくせにルキナやアズールといった前衛系よりもよっぽど守備+魔防が高くてビックリする。

あとカウンターが強いね。弓殺し/魔殺しで相手の遠隔攻撃を封じておいて、近づいてきたら受けたダメージをそのまま相手にお返しするというコンボ。回復を付けるとターン開始時にHPが回復して極悪なコンボに。

失敗したなーと思ったのは、まず主人公の苦手科目。力を苦手にしてしまったばかりに、子供マムクートの力が伸び悩みダメージが思ったより出ないという結果になってしまった。滅殺運用で技得意にしたのは良かったけど、素直に幸運苦手にしておけば良かった。あとブレディのスキル構成。良成長が欲しくてマリアベル×ドニにしたんだけど、スキルがなんだか微妙な結果に。ロンクーとくっつければ滅殺/回復/弓殺し/剣殺し/魔の達人とかに出来て良かったかもしれない。

あと異界マルスは支援が伸びないので、本当は別のキャラと入れ替えたい。異界マルス自体は男性がなれるほとんどの職を渡り歩けるので欲しいスキルが集め放題なのはいいんだけど…。

他の人のアタックチームを見ててなるほどと思ったのは、力特化のキャラクター。ドラゴンマスターだと力が50超えることが普通にあるので、こちらがいくら守備を上げても普通にダメージが20~30とか出されちゃう。これが勇者の斧とかの2回攻撃武器で攻撃されるとかなり脅威。遠隔攻撃を○殺し系で封じて、更にカウンターまで付ければ最強タイマンキャラになるんじゃないだろうか。滅殺の低確率に頼らずともガンガン攻めていけるね。ドラゴンマスターだと弓と竜という弱点が出来てしまうので、バーサーカーやウォリアーあたりの方がいいかもしれない。

あと復讐だな。滅殺が発動せずにHPを8割くらい削ったところで、相手の復讐で一気に持ってかれるというケースがあった。技×2%だから、技がカンストしてしまえば8割~9割の確率で発動するのが美味しいし、ダメージも自分が与えるダメージに上乗せだから思った以上のダメージが出るんだよね。カウンターでは出来ない遠隔攻撃対策も出来るのがいい。

名声がやっと10000超えた、さすがに99999は無理だけど、上げられる所まで頑張るぞ!