ヒビキ

トト&ソティス超地獄ノーコンクリア

最近の降臨にしては随分ヌルかった。地獄級なんて、ちょっとしたスペダンやコラボレベルじゃない?
超地獄も上に張ったスクショのパーティでノーコンして来ました。とは言えプラス総数が1100超えているので、プラスの暴力と言われても仕方ないレベル。

トト&ソティスも宝玉マラソンの対象になるなら、これは周回難易度ヌルくていい感じ。是非キツいの揃いのメイメイをお願いします!!

せっかくなのでパンドラパでノーコンメモ。
LFパンドラ、S半蔵闇メタ赤ソニアUFO。

1F番人はギリギリまで粘って半蔵で突破。
2Fグリフォンは先制食らったらパンドラで復帰、そのままワンパン出来ればベスト。

3Fチェイサーはスキルを貯めつつ、出来ればもう片方のパンドラだけで突破する。半蔵とパンドラが「あと2」くらいまで来ているとベスト。

4Fラーはギリギリまで粘ってUFOでワンパンする。ここで半蔵とパンドラがスキル使用可能になっていないとツラい。

5Fイシスは初手木変換してくるので、その前にパンドラ+半蔵のスキルを解放してワンパンする。出来なかったらスキル封印を弾くことを祈るしかない。
もしスキルが貯まっていなかったら、12.25倍を1発くらい食らわすと4割くらい削れるので、その後でワンパン出来るチャンスを伺う。

ボスは赤ソニア→闇メタでで5コンボ以上叩き出せばほぼ勝ち。もしトトを削り残してソティスが蘇生されたとしても、トトは瀕死だしソティスは光属性で柔らかいので、もし闇ドロップがあったり、変換が残ってたりすればワンチャンある。

ってことで!

前作俺屍の続編。続編を作らない桝田さんが珍しく(?)15年ぶりに手がけた続編。
2年で死ぬ、神と交わって子を残す、といったゲームシステムは変わらず、それ以外を色々とボリュームアップした感じ。

もともと15年前から好評だったゲームシステムなので、そこはつまらないはずが無い。でもそこを取り巻く、いわゆる「ボリュームアップ」の部分がちょっと余計だったかなあ、と思わなくもない。Twitterにも書いたけど

  • 夜鳥子をイベントのために強制加入させるのが面倒くさい。一族育成のローテーションの異物になっている。
  • 歩く速度に対し、マップと敵が小さい。カメラも洗練されていない。(特に速瀬を使うと顕著)
  • 補助系の術がかなり弱体化した…気がする。初代の陽炎チートはどうかと思うけど、今回はほんとわざわざ使う意味が無いレベルになっているような?

という感じ。
なので、なんとなく「惜しいゲーム」って感じになっている。もうちょっと遊び込んでみたら評価変わるかもしれないけど。

完成されたゲームをいじるのは難しいなあ。

【このトピックへのコメント】

…という結論に至ったよ。

基本のゲームデザインである

  • 敵を倒して戦勝点を貯める
  • 交神をして一族を強くする
  • ボスを倒して、先のダンジョンへ進む

のゲームサイクルは俺屍2でもそのまんまなんだけど、今作ではおそらく意図的に、律儀にこのゲームサイクルを繰り返しているとちょっとキツいバランスになってる。特に百鬼祭りを乗り越えた後の「ワンランク上の神様と交神しないと敵の強さに着いていけないけど、稼げる戦勝点は据え置きだし、そもそも神様が失踪している」っていうジリ貧感は「しっかり」レベルでも結構キツいものがある。

では何故ソーシャルゲームなのかと言うと、このジリ貧感を打破するのが他人の(他のPSNユーザーの)国への「遠征」であるから。
「遠征」をすることで、以下のようなメリットがある。

  • 結魂で、奉納点を使わずに一族を強く出来る
  • 遠征先で、自国にいない鬼神を解放出来る
  • 自国にはない装備品を購入出来る

まず結魂。一族の人間同士で交神することだけど、ゲームクリアしているような人の国に遠征に行くと、そりゃあもうスゴイ素質のキャラクターがいっぱいいる。それを結魂相手として登録しておけば、奉納点限界ギリギリの神様と無理に交神するよりもよっぽど強い子供が生まれる。スゴイ素質持ちだと結魂必要もかかるけど、奉納点ではなくお金で解決出来るし、奉納点4~5万台くらいの素質を持った人がだいたい12万両くらいなので奉納点4~5万稼ぐよりはよっぽど敷居が低い(ただ、交神を全て結魂に置き換えるとお金がかかりすぎるので、交神2~3回に1回結魂を混ぜるとすごくいい感じになる)。
更に言うと、今作では解放済みの神様がよく失踪するけど、結魂相手は一度登録すれば年を取らないし、結魂しない限りはいなくならない。

次に鬼神解放。俺屍2はダンジョンが9つあるけど、自国に出てくるダンジョンは2~4つが限度。当然、鬼神として出てくる神様も限度があるので、全ての神様を解放したい場合は他の国に遠征せざるを得ない。ちょうどいい奉納点の神様が軒並み失踪している、という時に他の国にいけばその神様が鬼神として出てくるかもしれない。上に書いた、結魂相手を見つけるついでにダンジョンに潜る、くらいでちょうどいい感じ。

更に装備品。俺屍2では、1と違って町を完全復興するのはハッキリ言って無理。そもそも区画が足りないのだ。だから「遠征してくれる目的になるための町づくり」がコンセプトになっている。つまり、雑貨特化や武器特化といった町をつくることで、雑貨や武器を欲しがってる人に遠征に来てもらう、という呼び水になる。雑貨特化にすればすばらしいアクセサリや祝いの鈴まで買えるようになるし、武器特化にすれば属性武器も店に並ぶ。しかも遠征に来てくれた人に買い物してもらえれば、お駄賃が自分に入ってくる…らしい。ウチにはまだ来てもらったことがないから分からない!

ついでに言うと、職業の指南書も自国で集めるのは不可能。遠征先で探すほうが楽。

ということで、今作は他ユーザーの国に遠征を最大限活用することでゲームサイクルがよく回るように調整されていると思う。一応オンラインに繋げられない人のために、オフライン専用の遠征先もいくつか出てくるけど、そういうところは結魂出来る一族も微妙な感じだし、町も無難な復興しかされていなかったりする。

ということで、今作は遠征を軸にした「ソーシャルゲーム」なんだな、と思いました。