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しろくま


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2009-03-26(木) 22:36[先勝]

学位を頂戴する


ほぼ一月半ぶり。
先日、無事にと言うか、少々の後ろめたさを感じながらも、学位を頂いた。
4月から仕事に就き、仕事の片手間に、やっつけ仕事で取り組んだ論文だったけれど、その完成度の低さには目をつぶって頂き、論文を通してくださった。

社会人になってから、大学で学ぼうと決め、その後修士、博士と長かったけれど、とりあえず一区切り。

非常勤講師先でお世話になっているY先生とA先生と食事をしたのだけれど、学位のことはまったく言っていなかったにもかかわらず、思いがけずにお祝いをいただいた。
そして、昨日は、大学院博士課程時代にお世話になった某大学のN先生とランチの約束をしていたのだけれど、「学位とれたでしょ。お祝いで、がっつりとステーキでも食べよう」と、しっかりごちそうになってしまった。

実はみんな、わたしより年下の先生方なのだ。

Y先生とA先生は気さくで、すてきだし、N先生は大好きな先生で、自分が「良いな〜」と思っている先生方から気を配って頂いていることに感謝だし、幸せなことだとつくづく思う。

大学院に行ってどうだったのか、社会人のまま仕事をしていれば良かったのではないかと思うことがずいぶんあったけれど、こうした出会いは大学院に行ったからこそ。
当時は職場で大反対され、自分でも押し切ってしまった後悔がずっとつきまとっていたけれど、やっぱり行って良かったと思う。

感謝。



2009-02-16(月) 18:35[仏滅]

口頭試問後の論文提出


口頭試問が5日に行われ、そこで指摘されたことを修正して論文を出すよう指示されていた。
さすがに中10日、働くわたしにとっては厳しい日程。
結局、マイナーチェンジ、こんな言葉があるのかわからないけれど、「マイクロマイナーチェンジ」である。
一応一通り読み通したけれど、誤変換はあるは、表番号が本文とあっていないは、で結構直した。
日本語としてどうなの?という表現もあったりして・・・

結局、週末アンド祭日(ラッキーなことに建国記念の日があった)で直して、先生に了解を得ないまま、とりあえず本日提出。
最終的に大学に納める論文は3月中旬に出すことになっているらしいので、そのときには先生に指導してもらったものを出そうと思う。
が、先生もたぶん「やれやれ、やっと形になった」とホッとされている思うので、どれだけ見て頂けるのだろう(^^;)。
あまり大きな指導が入ると、困るのも本音なのだけれど。

ちょっとホッとしたのもつかの間、早速O先生から企業との共同研究の報告書作成を依頼される。
まだまだ気が抜けない日が続くのかなあ。
といいつつ、早速帰りにはノンフィクションの小説を買ってきてしまったのである。
「エニグマ・コードを解読せよ」、ちょっと面白そう。

大学生協で買えば安かったのだけれど、まちの本屋さんで購入。



2009-01-18(日) 15:50[仏滅]

口頭試問準備


ちょっとした紆余曲折はあったものの、口頭試問の日程が決まった。

ようやく今日から口頭試問のための準備を始めている(ちょっと遅くないか?)。

そういえば、副査になってくださるO教授が「最近の卒論生は、論文を書き上げる前から気持ちは論文提出後の旅行にあって、まったく身が入らない」と嘆いておられた。
O教授が指導されている卒論生で、企業からO教授への委託研究の一部を任されている人がいる。
論文提出後に、委託研究の報告を手伝ってもらおうと思っていたら、「卒論を出したら旅行に行きます」と言って、大学に来る気は全くないのだ、というお話である。
で、O教授から3月に委託研究の報告書作成を手伝ってほしいとオファーがあったのだが、「それにはO先生、論文を通してね」というのがわたしの希望である(が、そんなこと言えない)。

実はわたしも卒論生と変わらなかったりする。
というのは、先週、口頭試問後、土日の1泊2日で沖縄に行く予定を立て、飛行機を予約してしまったからだ。
土日の1泊2日というのが、まあかわいいものだと思うが(知人からは1泊なんて信じられないと言われたが)、ずーっとどこにも行かず(調査や学会で遠出はしたが)、(がんばっていたとは必ずしも言えない部分はあるが)とりあえず蟄居していたのである。
ちょっとは飛んでしまっても良いのでは、と思ってしまったのである。

沖縄というにんじんに向かって、走らなければいけない。



2009-01-15(木) 21:08[先勝]

論文出した


なんとか、8日に論文を研究科事務に提出した。
その日は朝から「テンパッテ」いて、14時に出かける予定だったのが、13時になぜか「出かけなきゃ」とスイッチが入ってしまい、あわてて大学に・・・
15時頃に着くと連絡していたので、研究室の事務スタッフは「?」だったと思う。(後から思えば、確かに不審な顔はしていた)
で、大学からの帰りの駅で、ふと見た発着案内に「なんで、15時前なんだろう・・・?」
で、1時間早かったことにようやく気づく始末。
提出時間は、9時から17時までなので、影響はないのだけれど。

それから1週間。
連休中は、1日はひたすら寝てた。なんでこんなに寝られるのかと思うくらい。
2日目は、この年末年始に実家に行けなかったので、遅いご挨拶に。
3日目は家事をして、論文のデータ化をする。

今週末は口頭試問の発表原稿を作る予定。



2009-01-04(日) 13:46[友引]

とうとうダウン


昨日は、とうとうダウンしてしまい、まったくPCを開くことがなかった。

朝、起きたときに「なんとなくまずいかな」と思った。
案の定、その後頭痛でダウン。

もともと頭痛持ちではあったのだけれど、こんな頭痛は自分ありの予防策を講じていたために、もう10年近くなく、安心していたのだ。
(予兆はすでに3日くらい前からあって、朝の起きがけに一瞬ではあったのだけれど、頭痛があったり・・・、というのは今から思えば、なのだ)

が、また発生させてしまい、自己管理の不十分さを反省。
4月に仕事に就いてから、突っ走ってきた自分の体が悲鳴を上げたと言うことなのかと、とりあえず(泣く泣く)納得させ、昨日は頭痛と戦いながら、一日寝ていた。

今朝もまだ本調子ではないものの、起きてご飯食べて、ようやく昼過ぎに始動。
考察を書き直さないといけないのだけれど、どうも頭が回らず、なかなか進まず。
6日の夜にはプリントアウトしないと間に合わないんだけれどな。

やっぱり論文を書くのは若いうちなんだろうな。
現に、こうして、歳をとれば取るだけ無理が利かなくなるし。

と回らない頭を抱えて、焦っている。



2008-12-30(火) 21:50[先負]

論文概要に着手


年明けに提出する論文には概要書を付さなければならない。
今日の昼前から概要書の作成に取りかかっているが、なかなかできない。
予備審査を受けたときに一度は書いていて、100%新しく書くわけではないので、なんとか今日中にいったんは書き終えられると思っていた。
が、まだ書けていない。
ようやく半分くらいか。情けない。



2008-12-28(日) 15:13[先勝]

論文審査日程がきまる


先生から論文審査の日程が決まったと連絡を頂いた。
昨年、満期退学をしたので、通常の学生の日程とは違って、すべて個別対応である。
とはいっても、論文提出は通常の学生と同じ日程で、年明け早々である。
ちょっとダレ気味だったけれど、年末年始は実家に帰らないと連絡をしたところ、母から「一生に一度のことだからがんばれ」とメールが届いた。
一生に一度、本当である(たぶん。二度はもうしたくない。二度になりませんよう・・・)。
一気に気が引き締まった。

とはいっても、直さなければならないことがたくさん。

今日は、ユーロ安還元セールがあったので、先週ちょろっと仕事帰りに寄ったagnis bの店員さんからはがきが届いた。
店員さんにとっては営業活動の一環なのだと思うけれど、わざわざ(決して達筆ではない)手書きなところが、来年の年賀状をすべて印刷し(しかも、印刷はすべて夫がやってくれた)、今年はコメントすら書かずに投函してしまったわたしは、その大変さを思うと、ありがたいやら、うれしいやら、反省するやら・・・である。
でも単純にうれしいのは事実ではある。




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