くりす
日記才人で見つけたこの日記(2/28分)、久々にクリティカルヒットした文章でした。天然生娘のような自虐系ネタ日記なんですが、パワフルさと文章のテンポのよさが素晴らしい。

とはいえ、うちのサイトも「彼」つきサイトなので、こういうところで紹介したら150G(ギガ)のメールボム(ハードディスククラッシュウイルス付き)を送られてしまうかも……と最初は躊躇したのでした。結局それでもいいやと思えるぐらい感銘したのでこうやって紹介してしまいましたけど。それほどまでにハイレベルです。

わたし、チョコエッグじゃないけどレトロゲームの攻略サイトなら作ってますが、それじゃダメですか?>丸山さん

これからも楽しみに読ませていただきます。
2002-03-02(Sat)

奇遇な!

なんという奇遇。ライコスでも書いていらっしゃったとは。

殺す気なんてとんでもない。あなたの軽快な文章は心の救いです。いやマジで。webの文章読んで心から笑ったのは久し振りでしたもん。こういうのに遭遇できるからwebぐるって面白いんだよねと思えた文章でしたわ。こちらの方もMy日記登録させていただきますね。

仕事に恋にがんばってます日記(嘘)であるkera-ma-go ver.2は、これからも「故人」を応援しています。
2002-03-04(Mon)

メダカ

asahi.com読者フォーラムの子供を持たないと決めている方への質問スレッドを見て、なぜ自分は子供を持ちたくないのだろうかと改めて考えました。

自分自身社会性がなくて生きていくのに非常に苦労しているので、そういう性質を子供も引き継いだら苦労するだろうから同じ苦労はさせたくない、というのが今まで考えていた理由でした。

あわせて、生きていくことは自分にとってそれだけで非常なストレスなので、自分の面倒を見るのが手一杯でとてもじゃないけど他者の面倒なんて見る余裕がないというのも理由でした。

そんなわたしは、このスレッドで友人の場合という回答にある「彼女たちの考えを聞いていると、心の奥底で「子供はいらない」と既に決めていて、何か言い訳を探した感じがします」というフレーズを見てはっとしました。自分にも心当たりがあったのです。

子供を持っている人、子供を作る予定の人と話をしていると、デフォルトの選択が「子供を持つ」なんだなと思うことがよくあります。けれど、わたしの場合、デフォルト設定が「子供を持たない」なのです。子供を持とうとするのが本能なのだとしたら、多分わたしは本能が壊れているのでしょう。

どうしてこういう設定になってしまったのかはわかりません。確かに親との関係は良好ではなく、それも親子関係に対して否定的な考えを持つに至った理由ではあります。母という存在が、ロールモデルとして魅力がなかったということです。

けれど、そういう問題が表出していなかった小学生時代までも、生まれてこの方一度でも「(生物学的な)お母さんになりたい」「いつかはお母さんになるんだ」と思ったことはないので、この歪な親子関係が全ての原因だとは言えないような気がします。

どうやらわたしのようにデフォルト設定が「子供を持たない」である女性は、近い年代には少なくないようです。もともと割合として一定数いたものが社会的な要因で子供をみんな持っていたのか、食生活の変化などで器質的な変化が起こったのが原因なのかはわかりませんけれど。

昔は嗜好的にマイノリティに所属することが多かったのに、最近はふと気づけば「最近○○な女性が増えている」に該当することが多くなりました。水質汚染の目安にされるメダカのような気分です。その分少し生きやすくなりました。こう考えてるのは自分だけじゃないんだな、と思えて。

けれどストレスがちょっと減っても一向に子供を持つ気にならないのは、理由があとづけだからなんだなあと気づいた次第です。
女性の日記には恋人のことが書かれ、男性の日記には逆にあまり登場しない理由。

女性にとっては恋人のことを書く方が世間的な評価が高くなるからではないでしょうか。

女性が恋人のことを書くことによって世間的な評価が高くなる理由は以下の通りです。
・自分を選択した特定のパートナーがいるということをアピールすることで、ある程度自分の質が保証される
・恋人に対する愛情をアピールすることで貞操観念の高い女性だというイメージを持たせる

更にこれに加えて「虫除け」という意味もありますけどね。勝手に「脳内彼女」にされたりして面倒なことにならないように。

逆に男性の場合、質の高さをアピールするのには、かならずしも特定のパートナーへの愛情を表現する必要はないわけです。不特定多数の相手にモテていてもオッケー(女性だとむしろこれはマイナス)。求められる貞操観念の高さのハードルも女性に比べて一般的に低め。

挙句、あわよくばネゲットなんてことを期待していたら、特定のパートナーの存在は、匂わせない方がいいわけですよ。もともとパートナーのことをノロケるのは尻に敷かれているようでカッコ悪いことだという価値観があるようですし。

単にそういう話だと思いますけど。違うかな。
こんなクラブを見つけました。>何が何でも30代女性と付き合おうね会 至関西

正確には「7月1日までに必ず30代女子と付き合うための努力を惜しまない20代男性」のためのクラブだそうです。なぜ7月1日までという期限を設定しているかというと、「こんなのダラダラ何ヶ月もやってもまるで結果は出ないから、本気で取り組むために期限を設けました」ということだそうです。気合が入りまくってますね。

今日できたばかりのクラブですが、どのくらい入会者がいるのでしょうか。しかし年上志向も随分メジャーになってきたんですねえ。(それともこういうクラブができるということはまだまだ色物志向?)