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くりす
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2005-08-18(Thu)
MJ 2005-08-18 14:46「DI:DO誕生日?」へのコメント:
DI:DO開発日誌は2003/8/18から始まっているので、DI:DOの誕生日ですね。ちょうど2周年のようです。
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2005-05-05(Thu)
ばるぼら氏の「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書」を池袋ジュンク堂で購入しました。
これだけ網羅されているのは素晴らしいと思います。ウェブログブーム以前のムーブメントが詳細に記録されています。
個人的には、ユリイカ版には掲載されているLycosダイアリーのβサービス開始(2001-11-29)が削除されているのが残念です。ひょっとしたらはてなダイアリーβ開始日として誤って記載されている「2002-11-27」というのが、これとの混同なのかしらと思ったりしました。(ちなみにLycosダイアリーの正式リリース日は2001/12/03)
多分この辺のことも書き残しておかないと歴史が残らないような気がするので少し正確に書いておきますと、大塚日記プロジェクトからデータが移行されて大塚日記ユーザーのみがBasic認証可でサービスを試用できるようになったβオープン日が11/29、Basic認証が解かれてプレスリリースされたのが12/3です。
大塚日記からの移行日記数は約9000件でした。ただ、当初は負荷の問題で、大塚日記からの移行データは過去1か月分しか表示されませんでした。全ての過去ログが表示されるようになったのは、2002年3月です。ここまでの期間に全過去ログのダウンロードを希望したユーザーに対しては、Lycos側が個別に対応していました。
また、時々大塚日記プロジェクトがLycosダイアリーの前身であると書いてあるサイトがありますが、これは正確には間違いです。Lycosダイアリーは大塚日記プロジェクトから日記データの無償譲渡は受けていますが、システム的にはまったく新規に作成された新サービスです。
これを前身であると呼ぶのは、同様にデータ移行が行なわれたMEMORIZEとLivedoor Blogについて、Livedoor Blogの前身はMEMORIZEですというのと同じようなものです。
当初は移行希望者のデータのみ移すというような話もあったようですが、大塚日記プロジェクトのコンセプトが、たとえ3日坊主の日記データであっても、一度書かれた内容は削除しないという方針だったので、一旦全てのデータがLycosダイアリーに引き継がれ、削除を希望する人はLycosのIDをとって削除するという方式がとられました。
また、大塚氏はデータ移行にあたって個人的に利益を得ることを辞退し、その分をユーザーに還元して欲しいと希望したので、大塚日記からの移行ユーザーについては、3ヶ月間の間、広告バナーが表示されないという措置がとられました。
2005-04-21(Thu)
『ウェブログの心理学』言及リンク集
結構いろいろな方に読まれているみたいですね。
昔各ウェブ日記サービスの研究をしてたので、第2章で出てくるそれぞれのサービスにどのような特長があったかという点についてアドバイスさせていただいたのですが、もし間違いがあったらどうしようとちょっと心配していました。
今のところ2章はなかなか好評なようで嬉しいです。
2005-03-30(Wed)
山田BBSが再編されたのでボード一覧を眺めていたところ、なんと「ライコス」という名前を発見。「ライコス日記」というスレッドもしっかりありました。
以前この日記で元Lycosダイアリー利用者の移転先報告場所を作ってみるといいのではないかということを書いたことがありましたが、このスレッドにそのような内容が書き込まれたりしないかなと少し期待しています。
【このトピックへのコメント】
2005-03-14(Mon)
『ウェブログの心理学』NTT出版という本に少し協力させていただきました。
ざっと読んでみたのですが、歴史記述の部分が面白かったです。配布系CGIの歴史(みんなが使ってたネットサーフレスキュー【web裏技】のminiBBSに始まりKENT web、Tacky's Room、CGI-StaTionといった老舗からapeboardといったオシャレ系大手、そしてその派生系の系譜やその時々でどんな内容がトレンドだったかを振り返るもの)なんかもこういう風にまとまってれば面白いのになと思いました。
巻末の「ウェブログの歩き方」は特に営利目的でなく普通に日常を書いている人が参考になるような地に足がついた感じの内容で好感が持てました。これまでは日常を書くことは割と軽視されてきて、そこにこそ潜むこういうことに注意しなければならないというメッセージがあまり発せられていなかったように思います。昔から書いてきた人の経験則に基づいたアドバイスという感じで、逆に新鮮さを感じました。
2005-01-31(Mon)
本日βサービスが始まったYahoo!ブログ、サーバーが繋がりにくかったようですが、基本的にはYahoo!Koreaのシステムをローカライズしたもののようなので、重さの原因はプログラムというよりはサーバー周りのようですね。βサービスなので最小限の構成でオープンしたかもしれないので、重さについては今後解消されていくのではないでしょうか。
Yahoo!ブログの特徴としてDI:DOのように、トピック単位でアクセス制限ができるというものがあります。ただ、作者側が閲覧者を登録していくタイプのDI:DOとは異なり、そのブログをお気に入り登録した人のみが見られるという逆方向のアクセスコントロールのようです。
一応自分をお気に入り登録している人の中から制限トピックを見せない人を設定する機能もあるようです。ただ、Yahoo!の場合アカウントは比較的とりやすいため、お気に入り登録しただけで読めるということであれば身内にだけ見せるためのアクセス制限という意味はさほどないのではないでしょうか。むしろお気に入り登録させてリピート率をあげるための機能と考えたほうがよさそうです。
そういえばブログのアクセス制限といえば、mixiを内輪でのコミュニケーションを主として使っている層は30代の女性が多いのだそうです。DI:DO管理者も30代の女性ですし、利用者も30代の女性が多い印象があるので、なるほどなと思いました。
なぜこの層にのみクローズドな利用が好まれているのか考察してみると面白そうですね。
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2004-12-10(Fri)
はてなダイアリー - 似非と現実とゴッゴルの日記 [メモ]人力検索サイト へのコメント
OKwebの説明のところに「なおエンジンは下記の「教えて! goo」らしいのでこの二つを使い分ける意味はない。」と書いてあり、寂しさを覚えました。
本当はOKwebのナレッジマネジメント導入事例ページにあるように、gooの方がOKwebからエンジンの提供を受けているのですが、今は知名度ではgooの方が高いのでそういう風に受け取られている場合も多々あるのでしょうね。
この手の人力検索サイトの国内元祖ってOKwebじゃなかったかなあ。私がネットを始めた97年頃にはゲームに関するピンポイントな攻略情報をネットで検索するとメールニュースと共にOKwebでの回答がよく引っかかってきていたのを覚えています。当初は海外のサービスをローカライズしたものかと思っていたのも懐かしい記憶です。
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