今年ももう終わりかあ。

日付項目期待値ひとこと
12/04うすた京介「ピューと吹く!ジャガー」(6)☆☆☆☆最近ジャンプはほぼ読んでないので楽しみだ
12/05ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」(3)なんとなく買ってるけど。。
12/09新井英樹「SUGAR」(6)☆☆☆☆☆うむっ。
12/10陽気婢「内向エロス」(3)☆☆☆はて。
12/中松本次郎「未開の惑星」(1)(2完)☆☆☆☆書き下ろし最終回。
12/17ハロルド作石「BECK」(17)☆☆☆☆むう。
12/22菅原雅雪「暁星記」(4)☆☆☆ほう。
12/22木尾士目「げんしけん」(3)☆☆☆☆☆ハァハァ
12/24島本和彦「アニメ店長」(1)☆☆☆スタジオDNAより
12/25古谷実「シガテラ」(1)☆☆☆購入未定
12/25(志村貴子作品集)☆☆☆☆エンターブレイン
12/25乃木坂太郎「医龍」(5)☆☆☆☆佳境に。
12/25三宅乱丈「ペット」(5完)☆☆最後の方がちょっとなあ。
12/25松本次郎「フリージア」(3)☆☆☆☆期待。

 年末ということで、25日あたりはとんでもないことに。でも去年ほどじゃないかな。

 アフタ連載中、ちょっと変わったラブコメディ。あー、「ラブコメ」って感じじゃないよな。「コメディ」ってのもなんか違う気がするけど、まあそんな感じ。
 とにかく正直な星野くんが根岸さんに告白するところから物語ははじまるのだが、この正直さと、根岸さんの突っ込みとの間とか駆け引きがよくって、なんつーかホカホカしてくる感じのマンガです。

 絵も「うまい」って感じじゃないし、ぎこちない部分もたぶんにあるんだけど、何か引きつけるものがあるんだよな。なんていうか、旧来のラブコメってのは、くっつくかくっつかないか、ってあたりのドキドキ感みたいのがストーリーの中心だったりするわけだが、このマンガは一話目でくっついちゃうわけで、そこから話が展開する、というあたりに珍しさもあるんだけど、もちろんそれだけじゃないよなあ。くっついたあとに、徐々にお互いのことを分かり合う、という過程を描いていたりするんだけど、その「分かり合う」という部分がなんとも言えずいい感じなわけですよ。
 と、まあうまく言えんのだが、★★★★☆。いやね、アフタでちょろっと見て、なんとなく気になって買ってみたんだけど、すごくよかった。予想以上におもしろかった。最近こういう開拓をしてなかったので、なんか非常に嬉しかったね。

 しかしなんだなー。帯がさ。CLAMPなんだけど。いや、CLAMPは別に悪くないんだけど、「かわいいかわいいかわいい。」て。アホか。その「かわいい」だけのマンガじゃねえだろ、って感じなんですけどね。まあいいや。

 そんなわけで最近アフタも買ってるんですけどね。これからこのマンガも楽しみになっちゃうなあ。ああ、アフタは重いから、あまり買いたくないのに(←おい)。
 ちょっと気がかりなこともあって。この雰囲気のまま長いこと続けるのは難しいよなあ。まあ、3〜4巻くらいですっきり終わるってのもいいかもしんないけどね。いや、しらんけど。

(発行日:2003/09/22)

 本編はどうでもいいんですが、リニューアルのため休刊中だった別冊ヤンマガの広告が載ってました。誌名はそのまま「別冊ヤングマガジン」なんだけど、号数が巻き戻されて1号になる模様。うーん、誌名はこのままなのかなあ。まあいいんだけど。
 ラインナップは、旧別冊組が恋緒みなと「イオ」、唯登詩樹「MAIの部屋」、氏家卜全「妹はひまわり組」、市川ヒロシ「2人暮らし」、横山了一「熱血番長鬼瓦椿」。嬉しいのが押見修造(旧別冊組か)となんと陽気婢。あとは山本マサユキあたりか。なんか妹モノらしいので、この人がそういうの描くのはどうなんだろうなーとか思わんでもないな。あと、高田裕三が描くらしく、目玉のひとつのようなのだが、はてさて。

 リニューアル別冊ヤングマガジン1号は、12月25日(木)発売。うへえ、25日はカバンが重そうだなー。