これにて休刊。
  いい雑誌だったのかどうなのか、非常に微妙だが、なにげにインパクトのある作品が多かったよなあ。ち○ぽ刑事とか。それはありすぎか。ちなみにこれが休刊になるってことは、近い将来に新雑誌が創刊されるということか。イブニング、モーニングあたりターゲット不明瞭だが若干年齢層高めな感じ。なんとなくもう少し低年齢層にシフトしてしまいそうなヨカンもあるが、どうだろうか。しらんけど。

  夢枕獏・板垣恵介「餓狼伝」
  なんつーか、アニメの第13話とかみたいな感じだったけど、まあこんなもんか。具体的にいつどこで、ってのは決まってないけど、他誌で続行予定とか。ヤンマガ、イブニングとも格闘系は間に合ってるなあ。モーニングはカラーじゃないし。まさかアフタってこともないだろうしなあ。あるいは他社ってのもありか。しかしこの漫画も不遇だね。

  村枝賢一「RED」
  ここのところの雰囲気から、なんとなく休刊と同時に終わらせるつもりなのかなーとか思ってたのだが、なんだか非常に中途半端な感じで続く。年明けヤンマガで再開らしいが、再開即終了ってパターンぽいなあ。ならここで一気に片を付けるって選択肢はなかったのだろうか。

  咲香里「やまとの羽根D」
  単行本買うほどではなかったが、かなり楽しみにしてた漫画。主人公やまとがめきめき上達して、さらにライバルというかパートナーまで登場して、非常に面白くなってきたところだったのだが残念ながら。今回の休刊のアオリで打ち切られた漫画の中では一番残念な感じだなー。んでも次回作に期待。最終ページのアオリで「次回作を構想中。もちろん題材はバドミントン」とあるので、もしかして他誌で1から仕切り直しって感じになるかも。それって、アレか。「ルビー・ザ・キッド」。結局未完だったけど。うあー、妙な例だなこれもまた。すんません。

  新井英樹「シュガー」
  リン、初勝利。いやー、面白くなってきた。「普通のでこんな・・・なら、ヤバいよ」たまらんね。この人はホントにセンスがいいなあ。で、これはもちろん終わらず、やはり年明けからヤンマガで再開予定。具体的な再開時期が決まっていないみたいだが、そんなに遅くはならんじゃろうて。しかし半年とか開いちゃうのはちょっと寂しいなあ。

  はっとりみつる「おとぎのまちのれな」
  どう収拾つけるのかなーとか思ってたのだが、まあなかなかいい落としどころだったんじゃないかなー。単行本買うの途中でやめちゃったのだが、まとめて読んでみるのもいいかなあ。次回作に期待。

  サガノヘルマー「ザ・ボーラーズ」
  そもそも短期集中連載だったと思うのだが、なんだか打ち切りっぽい投げっぷりだなー。今号で一番ちゃんとした続きを読みたいと思った漫画かもシレン。

  つーことで。ほか、他誌に移るのが確定してるっぽいのは意外なのだが横山秀夫・所十三「強行」。某誌っつーことは、すでに決まっているがここでは書けない、てことは他社かもシレンな。あと、たもっさんは拾ってくれる雑誌を探してるっぽい書き方だな。ヤンマガでもイブニングでもすでに書いてるからなー。モーニングってのも違うだろうし。
  微妙なのが佐木飛朗斗・桑原真也「R-16」。なんかさあ、今のシリーズになる前も何かが終わったってわけでもなくて、なんかの序章だった風でさ。今のシリーズもそんな感じだし。単行本で書き下ろしがあるらしいけど、とても本来落とそうとしてたところに落とせるとは思えないよな。不憫というとなんだが、ちょっともったいないような気がしちゃうな。

  それにしても池上遼一の「THE 大市民」はワラタ。