かれこれ4巻目。
  最初の頃にも書いたかもしれないけど、ラブコメとしてくっつくかくっつかないかってのを書くのは非常にありがちだけど、この漫画は最初にくっついちゃうわけで。 や、考えてみたら恋愛ってのはそもそもくっついてはじめてそこからはじまるわけだよな。 他人の恋愛のそういう部分って、実はあまり見てなかったりしません? いや見られても困るんだけど、、、なんていうか、そういう部分にスポットをあてて、淡々と(いや、淡々としてないけど)日常を描いていく、って視点ってのも、案外今までなかったかなあ、とね。 男と女ってさあ、実際すごくくだらないことでケンカしたりするわけじゃないですか。 で、案外そういうところにドラマがあったりするのかもしれないわけで(実際はないかもしれないけど)、 この作品はそういう部分を書いてるんだよな。なにげない会話の中に愛があるっつーか。 愛?書いててはずかしーなホントにモウ。 何が言いたいかっつーと、こういう視点でネタ続くのかなー、とか思ってたんだけど、案外続くモンだなー、とね。 いやいや、つまり、人間の間にはほんとに様々な気持ちがあるもんなんだなあ、と改めて驚かされたわけです。

  そんなわけで。★★★★☆。

  しかしまあ、この漫画もあまり長々とやる漫画じゃないのかなあ。 リアルタイムで時間が進んでいるので、このままいくと来年の春、卒業したらおしまいって感じだろうか。 ま、それもまたヨシだね。

(発行日:2005/04/22)

  完結。

  ちょっと長すぎたかなあ。というのが率直な感想。 7〜8巻あたりからちょっと飽きて来てたのよね。 まあ富士鷹との対決モノはたしかに面白かったが、これも何度もやられてもなあ。 というか、こういう邪道が柱になっちゃうという状態自体がまずいよなあ。 などと思っていたわけで。
  でもまあ、そうは言いつつも最後までテンション高く、面白かったのは間違いない。 野球対決のヤツなんかも、落とし方はうまいよなあ。ってこれも富士鷹ネタか。 ま、あと、最終巻は確かに非常にテンション高く、しかも話もわりとしっかり作り込まれていてよかった。 なんつーか、この話だけで一本にしてもいいくらいの感じで。

  そんなこんなで★★★★☆くらいかな。全編通しての評価ってことで。
  でもまあ、あとで読み返そうと思っても3〜4巻あたりまで読んだところで満足しちゃうかも、てのが本音かも。

  で、今は「新」でやってたりするわけですが。
  うーん、どうなのかなあ。 ていうかさ、半分楽屋ネタみたいなこの漫画でこれだけ売れちゃうと、もう普通の漫画じゃ満足してもらえなくなるんじゃないかなあ。 事実、イブニングでやってた「ゲキトウ」も、非常によかったのだがやはり同時にコレを連載してると、どうしてもこれと比較しちゃってねえ。 て、まあ余計なお世話か。

(第13巻発行日:2005/01/20)

  ハラハラドキドキの第6巻(笑)。
  いや、この巻はほんとに緊張感高いですよ。 第三のキラをライトとLが追いつめていくくだりは何度読んでもドキドキする。 まあ、そうはいっても子供騙しっぽさはさらに増してる感はあるわけです。 この巻でミサはレムと接触し、一足先に第三のキラの正体を知るわけだが、そのあたりのやりとりもちょっとなあ、ってところがある。
  といいつつもやはり面白いんですけどね。 前回も書いたけど、わかっていながら読まされてしまう、というのは作家の技量に他ならない。 こういう漫画、こういう作家は非常に貴重だと思います。
  つーわけで★★★★☆。

  次巻、冒頭の一話はアレですな。これまた非常に楽しみ。

(発行日:2005/04/09)

  「ウェンディ」「フリージア」などの松本次郎の初短編集。 マンガエロティクス、F、および九龍に掲載された読み切り7作を収録。 太田出版での初期の作品は未読だったので読めてよかった。 あと、九龍でも書いてたのね。全然知らなかった。

  面白い。
  面白いんだけど、人にはあまり薦めないかなあ。
  なんていうか、手放しで「いやコリャおもしろい!」ってタイプのものではないんだよな。 「松本次郎とはこういう作家である」というのをよく知っている人にしか効かない面白さじゃないかと思うのね。 というのは、松本次郎が書く作品の性質そのものによるんじゃないだろうか。 この人の作品ってのは一見狂気じみているのだが、それぞれの作品の中に、その狂気の部分も含めて世界があるんだよな。 しっかりとしたものじゃないかもしれないけど、この人の作品を読む上ではその世界を理解する・・・までもいかなくても、その世界を知って認識することが重要なのだ。 その作品の世界を認識した上でじゃないと面白さが「来ない」んじゃないだろうか。 連載作品だと何話かかけて作品の世界に誘い込むことができる。 「フリージア」にしても「未開の惑星」にしても、最初の一話だけでその作品の世界ってのを把握するのが難しい。 が、2話3話と読んでその世界がどういうものか、というのがなんとなくでもわかると、ぐいっとその作品に引き込まれるのだ。 しかしながら2〜30ページの短編の場合は、その世界ってのを作って伝え切ることができないんじゃないかなあ。 松本次郎という作家に慣れている人は、この人が作る世界をなんとなく想像することができるので、足りてない部分を補って読むことができる。 初見の人にはそれができない。 そういう意味で非常に人を選ぶ一冊じゃないかなあ、という気がした。
  なので、★★☆☆☆くらいで。 もちろん松本次郎の世界を知っている人なら十分楽しめると思う。 誰彼なく勧めない、という意味でね。

  個々の作品について触れるってのも野暮な感じだが、いくつか気になったモノだけ。
  「ゆれつづける」 なかなかよかった。 こういうなぜか全裸、みたいなマヌケな非日常性もこの人の世界の重要なファクターであり、この人の作品を面白くしているのだと感じた。
  「不可侵魎域」 なるほど、これだけ雰囲気が違うのは雑誌・出版社が違うせいもあるんだろうな。 こういう締め方は非常にこの人っぽくない、と思った。
  「ハードボイルド坂田」 あとがきではあまり好きでない風に書いているが、ハードボイルドでバイオレンスなのだがどこか抜けている、というのがこの人の描くキャラクターの愛すべき点なわけで。 そういう意味では非常にこの人っぽい、とも言える作品だと思う。
  あと、ガスマスク兄妹が出てくる作品も悪くはないのだが、ちょっとずるい気もするのね。 この人にはこういうのに頼らないで描いて欲しいな、という身勝手な欲求があって。 あと、なんとなく安達哲の「バカ姉弟」あるいは吉田戦車「伝染るんです」のスズメを連想させられるのがちょっとなあ。 そういうつもりはないんだろうが、読者はそう思っちゃうってことでひとつ。

  ていうか、これよりも古い作品がもっとあると思うんだけどなあ。 「熱帯のシトロン」以前とかの。 そういうのを単行本化してほしいところだが、はじめての、しかも太田から出た短編集でこうだってことは、古いのは永遠にお蔵入りっぽいなあ。残念だ。

(発行日:2005/04/06)

  呆然。
  これでおしまいですか。
  この漫画、かなり好きだったんだけどなあ。

  いや、本誌の広告で最終回であることを知ってからイヤな予感はあった。 風呂敷広げまくってたものを、あと1回、たとえ80ページくらいあったとしてもまとめきれるわけがない。 ていうか、もうまとめるつもりナシな終わり方だよなあ。まだまだ続きそうな。あーあ。 こんな投げっぱなしな終わり方も久しく見てなかったのですげえ驚いたよ。
  7月に最終巻が出るらしいけど、書き下ろしあるかなあ。 時間的にもページ数的にもなさげな気がするよ。

  ていうかこの別冊モーニングって雑誌、なんだろうな。 あえて書いちゃうけど、本誌で終わらせられなかった連載の墓場みたいな雑誌だな。 以前もビッグハートだっけ。別冊に移転、とかいって移転と同時に連載終了だったり。 スピナスとかも、本誌でとても人気があったとは思えないしなあ。 以前の新マグナム増刊みたいに新人の発表の機会にするってわけでもないんだよな。 いや、諸星大二郎とか読めるのは非常に嬉しいんだけどさ。
  なんだかなあ。

  「男のデカさはメジャーではかれ!!」
  身長2mを越える巨漢の巨峰貢は、日本のプロ野球に、社会人野球に、そして恋人にまで捨てられ、挙げ句最後のチャンスのはずのトライアウトのために上陸したアメリカでカバンを置き引きされ、そのトライアウトにすら参加できなかった。 同じく空港で財布をすられた男の計らいでシングルAの試合に出ることになり、そこから彼の野球人生は再スタートすることになるが、、、

  という感じではじまったこの作品。
  山田芳裕らしい豪快な画風とメジャーリーグというスケールの大きい世界は非常によくマッチしていると思う。 しかしながら「一人の人間の成長」というシナリオの根幹と、「徐々に舞台を大きく」という方向性は、結果としてありきたりな漫画の枠を出ることができなかったように思える。 いやいや、毎回のダイナミックな描写、主人公自身の持つカタルシス、加えて登場人物達の熱さはどれもこれもいい。 いいのだが、なんていうのかなあ、ひと味足りないような、多すぎるような、そんな印象がある。 はっきり言って、山田芳裕作品として推せる作品ではない。 なんていうか、山田芳裕らしさが足りてない気がするのだ。

  などと書いて、もし作者の目に留まったら気を悪くされるだろうか。
  や、作者としては連載開始当初に書こうと思ってたことをすべて書ききれてるんじゃないか、って気はするのよね。 作品は終始、主人公・巨峰貢(ジャイ)と大学時代の同級生で日本の野球を選んだ三島の二人の野球バカの対比として描かれているし、 そのまわりを固める神宮寺、高取、カマーチョらもきちんと自分の役所をこなせているように見える。 いつも書いているような「終わりどころを間違えた漫画」にならずに済んでいるように思う。
  ただ、なんとも収まりの悪い感じがあるんだよなあ。 多分その理由のひとつは、なんとなく駆け足っぽく見えるところだろうか。 作品全体の落ち着きがないように見えるんだよな。 そしてそのことは掲載誌がモーニングであったことと関係しているんじゃなかろうか。 2年以上も連載してたのだから人気がまるでなかったわけではなかろうが、 しかし必ずしもモーニングの誌面にマッチした作品だったとは思えない。 今ひとつの人気を保つためには脂っこさが必要だったのではないか、ということだ。 密度を高くせざるを得なかった、というか。 そうかもしれないしそうじゃないかもしれない。 けれど、わしの好きな山田芳裕作品ってのは、もっとこう、飄々とした感じが全体にみなぎっているんだよなあ。 それはわしの勝手な思いかもしれないけれど。
  加えて氏の極端な大デフォルメがちょっと多すぎるかもしれない。 この作品、全体のちゃんとした流れを把握するためには、まとめて読むのが吉だと思う。 しかしまとめて読むと例のデフォルメの頻度がやたら高く感じるのね。 これがダメな人にはダメかもしれない。 なんていうか、作品の「ウソくささ」を助長している面があるかもしれない、と感じた。 もちろんこの「ウソくささ」をひっくるめてわしは彼のファンなわけだが、しかしファンのわしがそう感じる、ということは、ファンでない人から見ると鬱陶しいものになっているのかもしれないな、ということね。

  そんなわけで、全体の評価としては★★☆☆☆。

  この作品を絶賛できない理由はもうひとつある。
  わし、野球マンガが苦手なんだよなあ。キャプテンとかプレイボールとかドカベンとか、全然読んでないし。 なぜかわからんのだが、いまひとつ夢中になれないのよね。 ってのは野球マンガ自体、方法論ってのが確立された分野じゃないですか。 結果が分かり切っちゃってる、というか。 いや、常に主人公が勝つ、とも限らないんだけど、負ける場合、負けた後の展開とかってのも書き尽くされてるからなあ。 なのでいまいちハマって読めなかった、というのもある。 ま、それは結局「ありきたりな漫画の枠を出ていない」ってことだと思うのよね。 ただ、枠を出なくてもその中で面白いモノを書く人はたくさんいるし、この人もそういうセンスを持った人だと思うのね。 だからこそもったいないなあ、という気になるんだよなあ。

  いやいや。相変わらずこの人の大ファンであることには変わりないですよ。 次回作にも期待してますがな。ただ、モーニング、イブニングあたりではどうなのかなあ、っていう気がしちゃうな。

(第9巻発行日:2005/03/23)

  自衛隊を舞台にしたドタバタラブコメ。 あー、自衛隊を舞台につってもBLモノじゃあありませんよ(そういう要素もゼロではないが)。 WAC(陸上自衛隊婦人自衛官)と野郎どものドタバタでございます。
  ラブコメ・・・いやあ、ラブコメだよなあ。 なんていうかね、舞台が自衛隊であるってだけで、ふつーのラブコメ。 この人の持つ、ほんわかしているようでいて、しかしなんか変、っていうような味ってのが一切無い気がする。 それくらいふつーの少女漫画です。 あー、いやドタバタしてる部分とかでこの人っぽさが出てはいるんだけどねえ。 でもキホンがあまりにラブコメなので、なんとなくこの人っぽくない気がしちゃうのかなあ。
  ということで、正直あまりオススメできない。★★☆☆☆。

  や、面白くないわけじゃないんだけどね。 ただ、太田で書いてるこの人のマンガっぽさをアテにしているとはずれる、って感じじゃないでしょうか。 この人っぽいところは、「ファミリーレストラン」待ちってことで。来月に延期になったらしいけど。

(第1巻発行日:2005/03/05)

  『この時代、恋の神さまクピド(Cupid)が悪戯心で選んだ男女に起こる恋の物語』 だそうです(裏表紙より)。 恋愛漫画オムニバス、って感じの作品になるらしいが、ここまではまだオムニバスじゃなくてひとつの物語だけ。 単行本のサブタイトルが「虹玉」となっているので、何巻分かごとにテーマが変わるのかしらね。

  で、その「虹玉」。
  7色の玉全部が出ると二度と射精できなくなってしまう奇病(後天性射精機会損失症候群「虹玉」)にかかってしまった21歳童貞の睦月と、 睦月が憧れる得意先の女の子玲子、睦月の幼なじみの麻美との間のちょっとかわった恋愛ドラマ。 麻美は偶然、睦月が自慰で最初の玉(紫)を出す瞬間に出くわしてしまい睦月の病気を最初に知ってしまう。 麻美は睦月が玲子に恋心を抱いていることを知って応援するそぶりを見せつつも、睦月にちょっかいを出したりする。 一方の玲子は、睦月のデートの誘いにまんざらでもない様子だったが、自分が虹玉という病気であることを知り焦る睦月を怖がってしまう。 そして睦月はある日、玲子がほかの男の車に乗るのを目撃してしまい……という感じ。

  エロいねえ。 というか、この人はまた随分うまくなったな。 前作の「なんてっ探偵アイドル」書きながら上達したって感じだろうか。 や、前作最初の頃は結構読んでたんだけどね。 連載開始当初からまあ女の子は良い感じだったんだけど、ここまでではなかったような。 睦月が麻美とやりそうになる場面とか、ただ事じゃないエロさだよなあ。 好きな作家だし、この人がこういう方向にうまくなっていくのは大歓迎っすよ。
  あいやエロい以外の部分もなかなか。 赤玉をテーマにした漫画ってこれまでにも結構あった(しかもわしが読んだのはいずれもヤンサンだったような気がする)けど、これはまたなんかナマナマしいな。 ナマナマしいが、あんな硬そうな玉が出てきたら、痛そうだよなあ。 あと、本番時に出たりするとどんなことになるんだろうか、とか考えたら恐ろしいな。 というか、恋愛ドラマの部分は赤玉云々抜きにして成立してるわけで、もしかしてこの設定はいらないんじゃないの? とか思わないでもないが、どうなんだろうか。これからうまいこと絡んできたりするんだろうか。
  ともあれ、ここまでは非常に良い感じだ。★★★★☆。

  この人はやはりこういう恋愛ドラマが合ってると思うんだよなあ。 「探偵」みたいなギャグなのかラブコメもどきなのか推理ものなのかよくわからん中途半端なのはちょっと……とか思ってたんだけどね。
  1巻表紙が紫の玉をくわえた玲子で、2巻表紙が下に藍色の玉を乗っけた麻美。 って、まさかこの話で7巻も続くの?そこまでいくとオムニバスってんじゃないような。 というか、すでにこの長さ、短編って長さじゃないよなあ。 この先どういう構成になるのかってあたりが無駄に気になる感じ。

(第1巻発行日:2005/04/05)

  東京で少女向け雑誌のモデルなんかをやっていた小6の夏芽は、両親の都合でいきなりド田舎に引っ越すことになってしまう。 田舎の生活、まわりの人間にとけ込めず戸惑っていたが、1人の男の子が目に留まる。 最初は彼に対する感情が恋愛感情であることに気づけずにいるが、それに気づいてからはその男の子を手に入れたくなってしまう。 夏芽は、気を引くためにまたモデルの仕事をしようとしたりするが……というところでいろいろ事件が起こっていく感じだろうか。

  やあ、少女漫画だなあ。思いっきり少女漫画のフォーマットだ。 が、読むとジョージ朝倉の世界って感じがする。 なんていうのか、感情の高揚感みたいなものと、感情が高ぶったところから肩透かしされるような感じとかね。 こういうのが非常にうまい人だなあと思う。
  ま、まだ思いっきり序盤なので今後どう展開していくのかはよくわからんのだが、先が楽しみ。 ただ、やっぱ少女漫画なんだよなあ。ついていけるかな、という不安もなくもない。
  つことでとりあえず★★★☆☆。期待と不安と両方ってことで。

  というか。
  この人、ほかの連載は一体……。 IKKIの「平凡ポンチ」も休みがちだし(今1勤2休くらいのペース?)、フィールヤングの「ピースオブケイク」なんか半年以上休んでるのでは。 どっちも楽しみにしてるんだけどなあ。ちゃんと続き書いてくれるのかしら、ってのが心配。

(発行日:2005/03/11)
【このトピックへのコメント】
  • シトロンこんにちは。
    「ジョージ朝倉」でググって辿り着きました。
    いきなりでアレなんですけど、『溺れるナイフ』って
    くらもちふさこ先生の『天然コケッコー』に似てませんか?
    似てるというか、ちょっと盗作っぽい感じすらあります。
    ネームや構図・人物構成が似すぎてるんですよね。
    ギリギリ、許容範囲なんでしょうか。
    『天コケ』未読でしたらぜひこの機会に読んでみてください。
    名作です。
    (2007-02-07 10:38:21)
  • くろひょうコメント頂いていたことにうすら2年近く気づいてませんでした。ほんますんません。
    「天然コケッコー」未読です。機会があったら読んでみたいと思います。ご紹介ありがとうございました。
    (2008-11-24 16:39:08)