博士論文の「指導」がほぼ名義貸し状態になっているのはいかがなものかと思う.ほかの研究室でもこうなんだろうか.
……いや,K研ではそもそも指導する内容がないんだからこうなるのは当たり前だよな.
博士論文の「指導」がほぼ名義貸し状態になっているのはいかがなものかと思う.ほかの研究室でもこうなんだろうか.
……いや,K研ではそもそも指導する内容がないんだからこうなるのは当たり前だよな.
4年生向け研究室紹介案を考えた.
「K研へようこそ.
どういう経緯でここを見学に来たか知らないけど,とりあえずこの研究室はやめておいたほうがいいよ.ここには伝えられるものは何もなくて,得られるのは変なお喋りぐらい.
だからと言って,別に楽に卒業できるというわけでもないんだ.まともに指導はされてないわりに,卒論修論のクオリティに関する妙な期待だけはあって,毎年12月〜2月はそんじょそこらの研究室よりよっぽどひどい目に会うことうけあい.
冗談でもなんでもなく,別の研究室を検討してみたらどうかな.」
うーむこれは.この手のコンピュータRPG大好きっ子たちの好きそうなものを片っぱしからつめこんだゲームだな.とにかく過剰なまでの物量作戦.そこに新しさはひとつも無いが,別にそんなことはいいんだろうな,この作品としては.
アニメや特撮のパロディのセリフとか,世界中にばらまかれたサブイベントや隠しアイテムとか,多彩な需要にお答えすべく各方面とりそろえた登場キャラクタとか,いろいろ集めてまわる要素とか,もうなんと言うか「おまえらこういうのが好きなんだろ?」という声が聞こえてきそうな勢いでした.正直おなかいっぱい.
ただ非常に残念なのは,1にあった妙なホラーっぽさがすっかり無くなってしまって,ごく普通のテイストになってることだろうか.コミカルなシーンとかは1の雰囲気の中でこそ生きてたと思うんだけどなあ.
サブイベントを全部回収すると最後の敵が弱すぎになってしまうのは,まあこういう物量作戦型ゲームではしょうがないのかね.サブイベントやんなくてもクリアはできるようにしないといかんしなあ.ディレクターズカット版は隠しボスを作ってあるのでその辺もなんとか対応してる感じか.
エッセイを書くようなことが仕事の人は,その気になればたいがいの話はネタの足しにできるだろう.でもいわゆる科学的研究というやつが仕事だったら,足しになることの範囲はかなり限られてくるのだ.
そりゃあ共同でなにかやってもWin-Winには絶対にならないよな.
個人で旅行してもツアーに比べてあんまり安くならないのって,PC自作してもメーカー製より高くついちゃったりするのと似てるよね.どっちも,「昔はもっと節約にもなったんだけどなあ……でも自分でやりたいようにするにはしょうがないし」とか言いながら.
某研究室で以前「車の正面ウィンドウにサブモニタを表示し,赤外線視画像を表示する」といった研究を見た.そのときはそれなりに役に立つこともあるのかなあと思ったのだが,Yがゲームしてるの見てて「世の中にはサブモニタやミニマップの類を全く見ようとしない人がいる」という事実を知った次第.
アレはどれくらいの人の役に立つんだろうなあ.
地球の歩き方シリーズは数年前から背表紙が変わって,黄色一色から地方によって違う色で塗られるようになった.もうそれから数年経つと思うのだが,売られている中マダガスカル編だけがずうっと黄色背表紙のままなので,すごく気になってしょうがない.誰も改訂してないんだろうか.
……今調べてみたらイスラエル編とパキスタン編も改訂されてないみたいだな.まあこのへんはしょうがない気もするけど.