androidの開発用エミュレータはクソ遅いことで名高い.俺はぼんやりした人間なので何年もそのまま使っていたのだが,試しにVirtualBox上で仮想的にandroid for x86を動かすというのを試してみたところ,えらく快適で笑った.インストールも配布されているイメージをインポートするだけだし,動作も速いし,playストアから普通にアプリをインストールできるし,何もしてないときに無駄にCPU食ったりしない.
というか最後の「何もしてなくても無駄にCPUを食う」という点について言えば,エミュレータも昔はそんなことなかった気がするんだがなあ.今回仮想化を試してみようと思ったのも,(CPUが無駄に回ってるのがイヤで)エミュレータを毎回終了するようにしていたらさすがにウザくなってきたからである.
androidのバージョンは4.1.1だから,1.6とかでちゃんと動くかチェックするにはやっぱり一応エミュレータも使う必要はある.でもまあ最後に一回試せばいいしな.
今回使ったのはAndroVMなるプロジェクトの仮想イメージである.なんかこれ,商用の後継プロジェクトに移行してるみたいだけど,フリーのこっちはもう更新しないのかしらん.まあ4.1.1ならこのままでもしばらくは大丈夫だろうか.