海月玲二

俺の「旅行」というのは結局のところあちこちの町をうろうろ歩きまわることなのだが,それでもせっかくだから多少は観光地にも行くのだ.今回は,まずシーギリヤは見てみようと思い,ついでに途中でダンブッラにも立ち寄ることにした.ダンブッラは街道の交差点の小さな町で,観光名所は中世からある巌窟寺院.

泊まるところを選ぶとき,トゥクトゥク(屋根つきバイクタクシー的なやつ)の兄ちゃんが客引きもやっていたのについていって決めたところ,こいつがその後もちょいちょい現れてめんどくさかった.

というか,観光地でタクシーとかその手の商売をしている連中に,「ローカルバスとかでちんたら行くことそのものも旅行の目的のひとつなのだ」とかいうことを説明するのはめんどうくさい.だからだいたい俺が説明を放棄しちゃってまともな会話にならない感じ.むこうも「なにこいつ話通じねえ」とか思ってたりしてな.

「シーギリヤまで行くなら,このまま俺が安く乗せてってやるよ」
「いや,バスで行くからバス乗り場まで行って」
「なんで? そんなに高くないし,バスだと不便だよ」
「バスで行くからバス乗り場まで行って」
「バスはまだしばらく出ないし,効率悪いよ」
「バス乗り場行って」
「……」

一応こっちを説得しようとしてるし,嘘もついてこないのがかわいいね.最終的には普通にバス乗り場まで行ってくれた.


スリランカでも一二を争う大観光地,シーギリヤロックを見に来た.五世紀に,巨大な一枚岩の上に宮殿を作っちゃった奴がいるらしくて,その残骸が残っている.実際見てみると,五世紀という時代に,そもそもなんでそんなことが可能だと考えたのか理解しがたいな.資材とか全部人力で運んだんだよな,200m近くの切り立った崖の上に.

彼の王朝が長続きせず,町は残らなかったのが実に惜しい.そのまま現代も町になってたらとても面白かっただろうに.石を登り降りするエレベーターとか作られてたかもしれんな.

現代では,小さな集落と,あと外人観光客向けの店や宿泊施設が並ぶ一角があるぐらいだ.集落のほうに行ってみると,シーギリヤロックを逆側から見ることができるので微妙に面白いと思う.なんか蓮でいっぱいの貯水池のあたりが見やすい.すわってぼんやり眺めていたら,象に乗った観光客が入ってきてちょっとびっくりした.

ところで,微妙に離れた場所の宿に泊まってしまったので,いろいろ行ったり来たりするのが面倒だった.しかも夜は道が真っ暗になるので,なんとなくシャレで持っていったLEDライトが意外に役立つことに.


スリランカ第二の都市ということだが,キャンディの町はあまり大きくない.中心部は歩いて散歩しても一〜二時間で一周できてしまうような規模である.なので,路地とかもそれほどない.複雑な構造になるようなサイズではないのだ.よく田舎に,街道一本に沿って建物が並ぶ形でできている町があるが,ああいうのが五本分ぐらい組みあわさったような感じの町だ.

中心部を取り囲んでいる丘の上や,街道沿いにも,それなりに町があることはある.いつもの俺の旅行からするとこのへんも散歩してまわるところなのだが,すげえ暑かったことと便利な公共交通機関がないことが原因で十分には見てない感じ.あと主な宿泊施設があるのも丘の上が多く,まあ眺めはいいのかもしれないが,町に出かけるのには不便でしかたがない.なんとかしてほしいなあ.

いちおう旧首都ジャンルの町だが,歴史的な町並がどうこうという話は微妙である.ときどき町の建物にユネスコマークが付いてるときもあるけど,なんかそんなに見てびっくりするようなものではない.というか,この町の「歴史と伝統」パートは,仏歯寺のある一角が一手に引きうけている感じだ.メジャーなコロニアル建築であるクイーンズホテルもこの近くだし.

仏歯寺というのは,仏陀の歯をお祀りしてるとかいう寺である.スリランカでは伝統的に,これのある町が都になったらしくて,三種の神器みたいに王権の象徴でもあるそうな.しかしまあ,こういう聖遺物信仰って,(「プ〜ねこ」のネタじゃないけど)もし仏陀とかキリストとかそのへんが実際に見たとしたら「ちゃうねん」とか言いそう.「ワシそないなこと言うてへん」みたいな.でも,具体的なモノを拝まないで信仰なんかできちゃう特殊な人って少数派なんだろうね.


スリランカ中央高地の中心都市.リトルイングランドとか言ったりするらしい.アレか,なんかいつも曇ってたり雨が降ってたり,どんよりした天気だからか.いやまあ,たまたまだと思うけども! いずれにしろ,かつてイギリス人はここの気候が気にいって避暑地にしたらしく,ヌワラエリヤにはゴルフ場だとか乗馬クラブだとかでかい庭園だとかそんなんまである.

実はこの町自体にはそんなに行くところはなくて(ゴルフでもするつもりなら知らんが),観光客の多くは周辺の国立公園とか植物園とかそういう所に出かけて自然と触れあうらしい.俺は自然と触れあわないタイプなので,町の中心街とか住宅街とかを無意味に散歩して楽しく過ごした.リトルイングランドだけあって小洒落た建物なんかもときどき目にする.

あと行き先としては周辺のお茶工場に行ってみるというのもあって,これは俺もひとつ行ってみた.まあ工場をちょっと見学してみたり,お茶を摘んでるところを見たり,即売所でお土産を買ったりとかそういう感じ.もちろん,ここで買ったお茶がコロンボでも売ってたりするのはお約束である.どうでもいいが,なんか日本人の観光客が俺に話しかけてきてびっくりした.俺に話しかけるような奴など,普通は客引きぐらいのもんなのだが.

ほかにびっくりしたことといえば,夕食にとあるレストランに入ったら,現地の男でいっぱいで,みんな煙草を吸ったりビールを飲んだりしてたことである.スリランカの道徳観念的にはあまり飲酒や喫煙は誉められたことではないそうで,確かに街中でそういうシーンを見ることは少ない.それでも,やっぱり飲酒喫煙したいと思ってる奴はけっこういるようだね.


中央高地をさらに奥に進んだところにある,山の上の町.本当に山のてっぺんあたりに町がちゃんとあるのだ.なかなかすごい景色でおもしろい.当然ながら町からの眺めもいいのだが,わりと朝晩霧が出るのでそんなに遠くまで見えない場合も多い.霧というか,単に雲が町の近くの高さにあるだけのような気もする.

もちろんそんなところにあるので,小さな町である.でも四〜五階建てぐらいの建物は普通にあるし,中心部は商店街と言って差しつかえないぐらいには建物が並んでいる.住人だってそれなりにいるのだ.正直,町の建設はけっこうな手間だったろうと思う.周辺地域の茶生産の拠点として町を作る必要があったから発展したそうだが,イギリスが来る前はどんな感じだったんだろうか.

周辺は茶畑ばっかりで,宿から徒歩ですぐ茶畑である.ヌワラエリヤと違いバスに乗る必要すらない.まあしかし,ひとが汗水たらして働いてるところをただ見物するというのもどうなのだろう.ほどほどにしておいた.

ここで泊まった宿,チェックインから退出まで,結局一度も名前を書かなかったしパスポートも見せなかった.要するに部屋番号ごとの勘定書きだけですべて管理しているらしい.こういうシステムは珍しい.外国人を泊めるのに,(建前だけでも)名前やパスポート番号がなくても平気なのかな?

ここはジャンクションの町である.つまりバスを乗りつぐために降りる人が多く,この町自体に用があるという人は別にあんまりいない.だから町はすごく小さくて静かなわりに,バスターミナルだけは巨大で人が多い.俺も,乗りつぐためだけにここで降りた.そもそもハプタレー(やその他の中央高地の町)から直接南部海岸地方まで行くバスはほとんどないので,やはり一旦ウェッラワーヤ行きに乗るのが便利なようである.

さて,ここからカタラガマの町まで行ってみようと思ったのだが,あたりで案内などを見ていると例によってトゥクトゥクの連中が「カタラガマ行きは三時間以上ないよ」「俺が直接2000ルピーで連れてってやるよ」とか何とか言ってくるが,まあ普通に「いや,バス待つんで」などと答えてスルー.

本当に三時間以上ないのか確認しようと思ったのだが,バスの事務所の部屋に行っても係員が誰もいない.ときどき現地の人も部屋をのぞいては諦めて去っていったり,あたりを探したりしている.しかたがないので,誰か戻ってくるまで待ってようと思っていると,さっきの連中がときどき現れては,微妙に安い値段で再営業をしてきたりした.

そのうち,連中の言葉が「何時間も待つのはいくらなんでも無駄だし,途中まで行ってバスを乗りかえたほうがいいと思うよ」に変わってきた.それは俺もそう思う.しまいに,「あのバスに乗って乗りかえればいいよ」とか教えてくれた奴がいたので,それに乗ってみることにした.車掌にも話しておいたら,ちゃんと分岐点のところで下ろしてくれて,無事カタラガマ方面に向かうことができたのだった.めでたしめでたし.


さてカタラガマの町だが,ここはいわゆる門前町であろう.南海岸街道のどんづまりであり,基本的にはド田舎なのだが,ここにはカタラガマ神という「なんでも(善悪を問わず)願いを叶えてくれる」という神様の神殿がある.このため,スリランカ中から人が来るらしい.この神殿がなければ,町というほどの規模にはならないと思われる.

ふつうセイロン島南東部に来る外人観光客というのはサファリツアーを目当てに来るわけで,その拠点であるティッサの町に泊まる人がほとんどだ.カタラガマまで来る奴もいなくはないが,まあサファリツアーのついでだろう.ティッサとカタラガマは30分ぐらいしか離れていないので,わざわざこの町に泊まっていく外国人というのはほとんどいないようだった.食事をするところなどもほぼローカル食堂しかないので,うかつにカレーを頼んだらかなりハードな辛さだった.

宿も,いわゆる外人向けクオリティのものは少ない.最初に見たところはかなり薄汚れた感じだったのでさすがにパス.二軒目に見たところは比較的マシだったのだが,泊まってみたら,隣の部屋との仕切りがいいかげんであることが判明した.バスルーム使用中の音が互いに丸聞こえ,というすげえ仕様だ.まあ値切りもせずに1500ルピー(1200円ぐらい)だったし,あまり期待しても仕方がない.

もちろんせっかくなので神殿は見に行ってみた.夕刻のお参りの時間になると本殿前には人が行列しており,何かの踊りがあったり火をたいてみたりいろいろやっていた.行列した人達は順に中に入っていき,近くの店で買った供物を神官に渡すわけである.やっぱりそれなりに本気でお参りしてるんかなあ.


2014-03-11(火)

ゴール

ゴールという名前の町だが,旅行はまだ終わりではなくてもうちょっと続く.

ここの旧市街は世界遺産であり,有名な観光地だ.さすがにわりときれいにしていて,外人観光客向けの店も多く,いかにも観光地である.コロニアル風の町並みということだが,あまり高い建物はない.ヨーロッパ風味の入った南国の町並みという感じ.スリランカには珍しく,猫がわりといた.

旧市街でぼんやり海を見ていたら,後からやってきたフランス人の家族が海を指して何か騒いでいる.聞いてみたらウミガメが見えるとのことで,確かによく見ていると時々甲羅が見えたり水面から首を出していたりした.そういえばここの海はそのままインド洋なわけで,砂浜もあるし,ウミガメが来たりもするんだな.スリランカは自然が豊かなので,町の近くでさえもいろんな動物が見られたりするようだ.カタラガマやキャンディなんかでは普通にサルの群れとかいたしな.

現在の町の本体は旧市街の外側である.この地域では一番大きな町なので,それなりに賑やかだ.ハプタレーやカタラガマのあとで来たので,かなり文明圏に戻ってきた気分だった.町の中心部から30分ぐらい散歩すると,クローゼンバーグホテルとかいうイギリス提督の屋敷を改装したかっこいいホテルがあって,お茶を飲んで休んだ.というか,宿泊せずに喫茶コーナーだけ使っていいのかわからなくて,前をうろうろしたあげくに帰ろうとしたら,フロントの人が声をかけてくれた.ここはウェイターも感じがよかったし,お茶もうまかったし,なかなかよかったと思う.

まったくどうでもいいのだが,工事中の建物のところに「PARKING AT YOUR OWN RISK」とか書いた貼り紙があったのには笑った.別に禁止ではないんだ.


「ウチのカミさんがね……」(綴りが違う).

スリランカの事実上の首都.なんか長い名前の,国会議事堂だけ建っている地区のことはこのさいおいておく.コロンボは首都だけあって,この国で唯一の大都市である.外国人がスリランカに期待する見どころがあまりないし,しょうもない詐欺も多いので,正直旅行者にはあまり人気がない.

とりあえず,途上国の大都市にありがちだが,急速な都市化で巨大になっているわりに交通が不便なのはなんとも厄介だ.地下鉄の類はないし,車は多くて慢性的に渋滞してるし.俺は嫌いだがトゥクトゥクの類を使わざるをえない場面もあった.市バスはけっこう充実しているので,目的地の地名が言えるならそれでもいいのだが(スリランカのバスは均一料金じゃないので,車掌に「〜まで行く」と言う必要がある).

でもアレだ,ローカル食堂とかパン売りの車(ロバのパンみたいなやつ)とかどうでもいい軽食を売ってる屋台とか,スリランカの町の風情はコロンボでもあちこちにあるんだよね.確かにほかでは見ないような高級住宅や高級ショッピングモールとかもあるし,プリウスとかの高級車乗ってる奴もいるけど,高層マンションのそばでも普通に移動販売車からパンを買ってたりもする.将来的にはどうなるんかねえ.

あとペター地区は観光する価値があると思う.コロンボ唯一の徒歩サイズの市街であり,活気もあって人と物と荷車でいっぱいだ.


スリランカの鉄道は,本数が少ないしコロンボ中心の放射状路線だしいまいち使い勝手はよくない.基本的にはバスのほうが便利である.でも,別にすごく遅いわけではないし(というかバスがそんなに速いわけではないし),狭い席にじっと座ってなければならないバスよりは楽といえば楽だし,旅行者的には使える路線は使ってみると気分が変わってよいと思う.内戦中は「鉄道は危ないからバスで行け」とか言われたらしいが,今は安全面でも特に問題はない.

俺は普通に当日朝に駅に行って切符を買って乗ってみたところ,なんかボール紙の小さい切符だった.そうでないような切符を持ってる人もいて疑問に思っていたら,座席を確保するために前日に予約を入れる人もいる,と途中で会った別の旅行者に教えてもらった.でも予約すると値段が倍ぐらいになるそうで,微妙なところである.

いくつか評判の景勝路線があって,そういうところは外国人観光客もわりとたくさん見かける.個人的にはコロンボから南下する路線の,海のすぐそばを走ってたり海辺の村をぬって走ってたりする区間が面白いと思った.正直,コロンボ近くの区間はあまりにも海に近すぎてむしろ怖いぐらいである.津波が来たときはそれこそイチコロだったろう.


各種カレー.カレーをかける対象はけっこういろいろあって,ごはん,ロティ(小麦粉にココナツを混ぜて生地を作るクレープ状のやつ),ホッパー(お椀状のクレープ),ストリングホッパー(麺状の食べもの)などなど.わりと粉もん天国だと思う.でもいわゆるナンはあまり食べないようで,そのへんはインドとは違うみたい.あとホッパーとストリングホッパーは全然違う食べ物に思えるのだが,なんで同系統の名前がついてるんだろう.

カレーはともかく,カレーじゃないものもなくはない.結構パンも食べられているのがやや意外だった.まあ,中にカレーが入ってることもあるが,そうじゃなくて普通の食パンとか甘い菓子パンとかもちゃんとある.あとチャーハンみたいのにカレーをかけて食べたりするが,別にチャーハンだけでも頼める.だからときどき辛くないものを食べたい,というぐらいだったらなんとでもしようがあるので安心だ.

まあでも,カレーや辛いものが全くダメ,という人はやっぱ少々つらいかな.俺は胃腸が弱いので,旅行中は基本的にずっと腹の調子はよくなかった.

今回一番うまいと思ったのは,ヌワラエリヤのレストランで頼んだ卵カレーとトマトスープである.けっこう辛かったけど.あとカタラガマの食堂で食べたカップケーキみたいのが,ほんのりバナナ風味ですごくうまかった.


【このトピックへのコメント】
  • BIT[URL]うわー、いいですな~。それじゃ次回はこの辺のお話を伺いつつ…スリランカ料理でも。
    スリランカはダシを取る文化があるので、カレーにちょっと魚の香りがしたりしませんでしたか。あとは、揚げ物もインドと違ってカレー一辺倒じゃなく色々ありませんでしたか。
    (2014-03-22 21:58:44)
  • 海月玲二魚の香り……うーむそれは注意してませんでした.確かに揚げ物は屋台や簡易食堂の店頭でいろいろ売ってましたね.
    あと書くの忘れてたけどカードがうまかったです.ちょびっとだけ買うのが難しくて苦労しましたがw
    (2014-03-24 09:46:44)
2014-03-14(金)

無題

飛行機で見た映画のひとくち感想を書く誰得コーナーだよ.

  • Drug War/毒戦
    むかしの刑事ドラマみたいでけっこう面白かった.主人公がかっこいいし,売人のフリをして会談するシーンとか緊張感があっていいと思う.最後の展開ひでえなw
  • the Escape Plan
    英語がいまいちよくわからなかったのだが,どうもなんか適当な展開のような.大物が二人も(シュワルツェネッガーとスタローン)出てるのになあ.
  • the Great Gatsby
    なんというか登場人物全員が子供っぽい.一々つっこんでもきりがないぐらいだ.もともとこういう話なのか? 演技は妙に熱演なのがよけい変.
  • the Book Thief
    戦争の話.戦争の話の基本通り,愛別離苦を描いたもの.本や言葉がどうのこうのいうのはフレーバーに過ぎないと思う.少年が一番報われないな.
  • the Butler
    俺は年代記というか,長い期間を描いた話は大好きだ.だから,個人的には差別問題には別に興味ないけど,この映画は面白かった.
    どうでもいいが,作中で「ついに黒人の大統領が!」みたいに感動のエンディングになってるのに,現実のオバマ政権はあまりうまいこといってないのが泣ける.もちろんそれとこれとは関係ないけども.

最近飛行機の個人モニターが妙に見やすいやつがあるけど,あれって何かのタブレットの流用なんじゃなかろうか.コントローラーが写真みたいなやつの機体もあったけど,これはいわゆるゲーム用中華タブだよなあ?


【このトピックへのコメント】
  • 紫キュエエエエン毒戦飛行機で見れるのか。ジョニー・トー監督の作品です。
    気に入ったなら他のジョニー・トー監督作もおすすめ!
    "the Book Thief"以外は既に日本公開済。
    ギャツビーはほぼ原作の展開かな。
    大脱出はその2人が初の本格共演!のみが売りの映画なので……
    (2014-03-25 17:25:26)