海月玲二

今年も旅行関係がメインのこの日記である。

今回はモロッコとかスペインとかに行くのだが、どうも最近航空券の値上がりが著しくちょっとつらいので、ソウル発着で航空券を買って節約してみた。これだと、関空〜ソウル便を追加しても、トータルで安くなる場合があるのだ。

というわけでソウルで乗り換えなわけだが、そもそも無関係の便なので、当然ソウル以遠を関空でチェックインすることはできない。
ソウル仁川空港は、こういう別切り(と言うのか?)の乗り継ぎでも、いちおうわざわざ入国せずに乗り継げるようになっていた。

ただ、微妙にわかりにくいのは、なんか目立つところにあるTransfer deskとかいうやつはティーウェイとかチェジュ航空とかの専用らしいことだ。それ以外の場合、なんか搭乗ゲートのところで係員の人に頼むとチェックインしてもらえるようだ。この場合は直前の便の搭乗券も要るらしい。そういうもんなのかな。
あと、乗り継ぎのときの手荷物検査の入口のところにパスポートチェックがあって、そのとき未チェックインだと航空券の情報を見せる必要がある。係員がいるところはいいのだが、自動機械のところは、手動でフライト番号を入れたりする。

行きは預け荷物なしなので別にそれ以上困ったことはなかった。でも「預け荷物はあるか」とは聞かれたので、もしかしてその場合は取ってきてくれるのかな?


さらにマドリッドの空港でも別の会社に乗りかえる。ただ、ここで乗りかえる先はスペイン的に大手のiberiaなので、ふつうにカウンターがあって次の便の搭乗券を出してくれた。それ以外の航空会社だと昨日みたいに搭乗ゲートで出してもらうのかな。
まあ、ここはでかでかと社名が書いてあるので、他の会社でもいけるかとか誤解する余地はない。

あと、たぶんEUはだいたいそうだと思うけど、EU圏内(というかシェンゲン圏内)の便とそれ以外とでターミナルが分かれている。この境界をまたいでの乗り継ぎだとちょっと時間がかかりそうだ。圏内の便は国内線みたいなもんなのでしかたがないか。
今回はUAEから来てモロッコに行くので、特に問題なし。

アフリカ北西端の港町だ。海から風が吹きつけるので思ったよりは肌寒い。

タンジェは丘が続くエリアにできた町で、この日記でよくあるかんじの、坂がいっぱい歩くのたいへん旧市街の仲間である。
タンジェの主な観光は旧市街を散策することなんだが。じっさい他にはそんなたいそうな名所があるわけではない。

ただ旧市街は観光名所であるが、じゃあ観光客相手の商売しかないのかというとそういうこともなく、魚や肉、野菜の市場などは住人でいつも賑やかだし、ふつうの服とか鞄とか売ってる店もけっこうある。そもそも、メインストリートから分岐した脇道はだいたい住宅街のようだ。
ふしぎなのは、食堂らしきものが旧市街にはあまりないことだ。それこそ観光客相手のレストランは山程あるのだが。
まあ、サンドイッチとかの軽食屋は多少あるし、そもそも家があるなら基本的に家で食事するんだろうか。
旧市街を出て中心街に行くと、食堂や中高級レストランもちゃんといろいろあった。

ところで、タンジェの空港は中心部から12キロ程度であり、微妙に歩けそうな距離である。俺の悪い癖だが、とにかくタクシーが苦手なので今回もよく考えず歩きだしてしまった。まあ、郊外の散歩を兼ねているのだ。
結局、3分の2ぐらいまで歩いて、あんまり遅くなるのもなんなのであとは市バスに乗った。
いわゆる空港バスもあるんだが、それはそれで40ディルハム(700円ぐらい)するしカードが使えないんだよなあ。

さて次の町に移動するとき、ちょっと急いでいたので、やむを得ずバスターミナルまでタクシーに乗ったところ、5〜6キロで13ディルハムだった。
?? 安くない? 観光客的には市バス(一回4)を使う意義が問われるレベル。空港発着は特別料金かしらん。


いわゆる「青い町」である。インスタとかの類で有名なので、ここだけは日本人もけっこう見る。というか、モロッコ北部というとここしか行かない旅程が多いかも。

まあアレだ、観光客的には旧市街を歩くしかすることはない、とかいう話ならここはまさにそういうところだ。タンジェ旧市街どころではない。
そしてここも急な坂が多い。なぜこう人類は斜面にへばりつく町を建てるのか。やはりここは長崎や西宮を参考に、斜面用エレベータの技術を発展させて売りこむべきでは。

それはともかく、こういう観光地は本当にアレだ、自分でわざわざ見る意味があるのか問題だ。マジで世界中に無数の写真があるからな。自分の姿を入れたい、という話はあるかもしれんが俺のような陰キャには関係ない。
ただ実際に散歩すると、頭の中の地図が具体的に埋まった気はするね。
まあ別にどうでもいいか猫もいるし。

交通機関のふしぎ値段その2。
タンジェから来るときはふつうにバスで来た。しかし帰りにまたバスに乗ろうとしたら、遅れてるので次は2時間後だよなどど言われる。しょうがないので、いわゆる乗合タクシーにしてみたところ、すぐ客が集まって出発。
そしてこの乗合タクシーと、来たときのバスが同じ値段だったのだ。若干違和感があるね。