ruby
2007-01-24(水) [大安]

買い物依存症w

●仕事の波がようやく去る。今年初の「いやな波」であった。

●納めるそばから変更を出す。
 それを納めるとさらに変更。この繰り返し。

●これをしているとだんだんとモチベーションが落ちてくる。
 しかし、この仕事をしている以上、同様な事態は避けられない。

●今回はかなり「踏んばれた」のではないか。
 とはいえやはり最後はかなりグダグダ。要反省。

●先日ヤフオクで競り落とし損ねた腹いせなのか、ヤフオク熱再来とばかりあれこれと落札w

●こういう場合、多少冷静さを欠いてしまうきらいがあり、
 ついついそれほど使わないものを落札してしまったりする。

●前回の「熱」の時もそういうことがあり、
 4〜5点落札したが、結局使用頻度の高いものは2点ほどどまりだった。

●それを考えると、今回の落札品はわりと良いものばかりだったのではないだろうか。
 とりあえず、届いた「toricot COMME des GARCONS」のワンピースはとても気に入った。

●久々に量ったら体重が減っていた。
 あまり食べないようにしていたので当然といえば当然の変化か。

●あと2〜3Kgいきたいところだが、甘いかw

●そういえば週末は土日とも食事会の予定。あああ。

●息子が字を書く練習をしている。
 今のところ書けるのは「1」「2」「3」「4」「A」「B」「中」「人」「小」etc.

●何度も教えるが、不思議と「5」が書けない。難しいかなあ。

●週末までに美容院に行きたい。が、どうなるか。…

   

2007-01-19(金) [赤口]

背骨

●ここ2年ほど休んでいた家計簿を復活させて半月が経つ。
 そのことにより家計の流れがまた把握できるようになったのは勿論なのであるが、
 それ以上の効果がいろいろと出てきた。

●家計がきちんと把握できることで、当然のことだが、収支に関する意識が高くなる。
 家計簿というと、専ら「支出」の方に意識が向きがちであるが、
 私のように収入が不定期かつ不安定な者にとっては、
「収入」に対する意識が高くなるということが、「支出」に対するそれと同様にかなり重要なのである。

●このことは、自分でも気付いていなかった。
 しかし最近の仕事や生活の流れを顧みてみると、それが多大に影響していたことがわかる。

●まず、収入に対する意識が薄くなることで、ギャラの管理などがおざなりになった。
 仕事内容をなかなか記録しなかったり、それで出さなければならない請求書をズルズルと先延ばしにしてしまった。

●そしてその意識の低さは仕事のクオリティにも影響を及ぼす。
 要は、時間的にルーズになってしまったり、内容が雑になってしまったりしたのだった。

●仕事がそんな風なので、だんだんと生活にもハリがなくなる。
 ダラダラと仕事をし、ズルズルと休み、しなければならないことを放り出した。

●それが、家計簿をつけることで一変した。
 収支に対する意識が高くなり、帳簿類をきちんとつけるようになった。
 そうすることで、仕事もはかどりがよく、時間も守れるようになってきた。
(書いていて情けなくなるほどに本来当然の義務なのであるが…)

●しかしなんといってもまだ半月なので、この先どうなるかというのは判らないw
 ただ、最近の、あらゆることに締まりのなくなっていた生活に、ぴんと一本背骨がとおったような気がしているのである。

●久々に目をつけていたオークションをミスにより落札できず。
 くそおおおおおぉぉぉぉぉぉぉおお…! 久々にくやしい。

●近所の八百屋で野菜を大量購入。
 これでまたしばらくは引き蘢れるwww

●沖縄出身の友人がくれたスパムを食べる。
 今回は卵と炒め合わせたが、いろいろと使い道はありそうだ。
 息子はスパムだけを選んで食べた。好きらしいw

●週末には息子の幼稚園で「体験入園」がある。
 それに合わせて、仕事も前倒しにしておかなくてはならない。

●今後はこういうことが増えるのだろう。頑張って、そういう場面に慣れなくては。

●やるぞ。

    

2007-01-16(火) [友引]

老化

●夜から仕事だというので、昼間睡眠。

●ここのところあまり寝ていなかったので、いくらでも寝られる。
 旦那や息子の声に時々意識が戻るも、またうつらうつら。

●さすがにスッキリした夜半、取引先から「バラシ」の連絡。
 またこのパターンだ…orz

●仕事に使う紙(カラーコピー用紙)をネット注文していた業者からメール。
「商品終息」につき、こちらからの注文をキャンセルしたという。

●「商品終息」とは聞き慣れない言葉だが、要するに「廃番」になってしまうということなんだろうか。
 えええええ、それは困る。
 とりあえずネット通販している業者はまだ他にもあったので、一気に10冊注文。
 大丈夫だろうか。あるといいけど。

●新商品を出す時とは異なり、メーカーがある商品を廃番にするという場合、事前に告知されるということはむしろ稀だろう。

 しかし、消費者にしてみれば、
 ある程度の期間愛用していた商品が突然どの店からも消えてしまうという事態はなかなかに悲しい。
 しかもそれが仕事で使用していたものとなると、場合によっては「悲しい」では済まされない。

●私自身も、何度かそのようなことは体験した。
(また、私の愛用するものに限ってよく市場から姿を消すのである)
 たとえば化粧品であったり、文房具であったり、画材であったり。…
 とくに化粧品や画材には泣かされた。私が使ってる色「だけ」が消えるなんて…orz

●そういうのってどうなんだろう。
 事前に告知してくれれば、「まとめ買い」する人なんかもいたりして、メーカーのためにもならないんだろうか。
 もっとも、そんなことの為に媒体を利用するなら、新商品の告知に使うのか。ううむ…。

●たまたま目にしたCMが気になる。
 ニンテンドーDSのゲーム「ウィッシュルーム」。
 イラスト主体の画面が展開されていたが、その絵柄が気になったのである。
 いろいろ調べて「金崎泰輔」という人が描いていると知る。

●何故気になったのかといえば、絵柄が私自身のそれと酷似しているからだ
 あらためてゲームの公式サイトなどでも見てみたが、う〜ん、似ている…。
 なにしろ、CMを見て「こんな仕事したっけ?」と一瞬考えてしまったほどなのである(いや、言い過ぎか)www

●あまり細かくは調べていないが、彼の他の仕事があればまた見てみたい。

●最近、ネイルアートが気になっている。

●私は普段、爪表面の凸凹を磨き、透明なピンクのマニキュアをする程度の手入れはしているが、
 いわゆる「ネイルアート」とまで呼ばれるものなどは、
 モデルや芸能人、はたまた水商売など「プロ」の人がするものだと頭から考えていた。

 しかし最近はふと見回すと、友人や知人が色とりどりの綺麗な爪をしていたりする。
(もっとも、私の回りにはその『プロ』寄りの人も多いのであるが)

●私は仕事柄爪をあまり伸ばせないし、絵を描くのにも邪魔になるのであまりデコラティブなネイルにはできないと思う。
 
 でも、たまに…出かける時なんかにちょっとやってもらってみてもいいのかもしれないと思えるようになってきた。

●で、まあ、いつか行くことがあればと近所のネイルサロンを検索してみたり。
 探せばこんな街にも1つは見つかるものだ。今度覗いてみようかと妄想。

●そんなこんなしていたら、自宅のごく近くにエステサロンがあることを発見。
 ていうかいつも前通ってるよw あそこエステだったのか…。

●エステサロンであることに気付かないくらいであるから、当然チェーン展開もしていない小さな店だ。
 しかしホームページを見ると、フェイシャルやマッサージ、脱毛やら痩身やら、意外とメニューが多い。

●見ているうちに気になってきたw 行ってみようかな…。

●昨日クリニックに行ったので、クスリの補給ができてうれしい。
 しかし、以前から時々息子を連れて行っているが、もうそろそろクリニックでのことを家で口走るかもしれず、
 旦那に隠れてクリニック通いをしている身としては、もう息子は連れて行かない方がいいかもしれない。

●そしてクスリの整理をし、旦那にバレない場所に隠しておこう…として驚愕。
 なんと、もうその場所に隠してあるではないかwwww

●え〜!なんで!?
 というか、以前クスリを貰った時に自分でやったことなのだろうが、ヤバイ、微塵も覚えていないwww

●先日も家計簿をつけていて、2万円足りないので「まさか…」と旦那を疑ったのだが、
 あとでよくよく思い出してみると、旦那に請われて自分で渡していたことが判明したことがあった。

●2万円も渡したことを忘れるかね普通。私の記憶中枢は狂ってきているようであるwwww

●そういえば最近、髪に白いものを発見する頻度も高くなってきたような…。

 老  化

●やっぱエステ行こうかなwwwwwwwwww(←あんま関係ない)

   

 

2007-01-04(木) [友引]

無題

●あけましておめでとうございます。

●今年の正月は穏やかに過ぎた気が。あれか、親と会ってないからかw

●知人夫妻とゴルフ練習場へ。

●ゴルフ練習なんて約5年ぶり。
 そもそも、知人の紹介でゴルフを教わったことが、旦那とのナレソメということになるわけであるが、
 その後すぐに妊娠してしまったりなんだかんだで、結局練習できた期間は3〜4カ月ほど。
 それから5年ちかくも経ってしまったので、もう、すっかりゼロに戻ったはずだと思っていた。

●ところが、打ってみると意外によく打てる。
 もちろん、まったく当時のままとはいかないが、7割くらいは打てたのではないか。

●これが俗にいう「身体が憶えていた」ということなんだろうか。
 
●もともと旦那の教え方は、素人に理屈をこねるのではなく、
 とにかく数を打たせ、それから少しずつ修正していくというものだった。
 それが功を奏したということなんだろう。

●息子もゴルフの真似事が愉しいらしく、よく打った。
 フフフ、これで将来の彼のプロフィールには「4歳からゴルフを始め…」と書けることになったwwww

●元旦から家計簿再開。出費のペースに驚く。
 しかし、これはたぶん旦那に出したお年玉の所為だろう。うん。

●お正月用に買ったり作ったりした料理って、結局食べきれずに処分してしまうことが多い。
 例年そう感じていたので、年々買う量を減らしているつもりなのであるが、それでもいくつかは余らせてしまった。

●もう、正月だからといって、なにかを買い溜めしたり、揃えたりする必要性は本当はないのだろう。
 しかし、やはり形だけはなんとかそれらしく、との思いが捨てきれず、
 あまり好きでもない昆布巻きなどを買ってしまうことになるw

●今回は黒豆とサーモンの刺身が余り物に。
 
 黒豆、食べた年もあったのだけど。今年のは美味しくなかったということなのか。
 サーモンはパスタとソテーに化けた。ううむ、必要なかった…か…。

●概ね身体はよく動いている。
 薬の効きも良い。いい傾向である。

●年末に録画した「みんなのうた」特番が息子にヒット中。
 私も懐かしい歌が聴けて感激。
 尾藤イサオの「赤鬼と青鬼のタンゴ」はやはり名曲であるw

●明日は旦那のお弟子さん夫妻と新年会を兼ねて焼肉。
 つか、新年2日にも一緒に食事した気がするのだがwww

2006-12-28(木) [先勝]

どんづまり

●年に一度の、我が家でのXmasパーティも無事終了。
 なんか、今回は例年になくいい会だったような気がする。

●息子に外国製の絵本をいただく。
 いや、これは「絵本」なんて暢気な代物ではない。
 恐竜や鮫などが、立体的に飛び出してくる「飛び出す絵本」なのであるが、
 そのクオリティの高さと数の多さは半端ではない。

●これは最早「博物学の本」といった方がいいのではないか。
 あまりの迫力に息子は怖がって見ようとしなかったw

 いや、いいのだ。どうせ息子が触るとろくなことにならない。まだ見なくてよろしいww

●ニューオータニのXmasタワーバカスwwwww
 高級なケーキなのに、なんともバカバカしいのがいい。
 当然、開封後は撮影会。盛り上がってよかったw

●その後数日は燃え尽き症候群w
 
●「DEATH NOTE The Last Name」をやっと観るwww
 まあ、評判どおりなかなかのものだったが、やはりツッコミどころは多い。

●でも、松山くんはかわいい。スピンオフが楽しみであるw

●出かけた映画館は歌舞伎町。あのへんに立ち入ったのは何年ぶりであったか。
 なんかもう、ぺらっぺらの街に見えた。

●いや、街というより、大部分は人である。
 そうだ、あれは人だw

●さすがに人に酔ったw
 以前はこんな感覚は感じたことがなかったのに。

●家計簿ソフトをオンライン購入。
 シェアウエア買うのって初めてかも。

●来年からはまた家計簿を再開するのである。
 するったらするのであるw

●洗濯をしたのに干すことができなかった。
 やべえ。旦那の病気が感染したようだwwww

●いつの間にやらドン詰まり。こんな感じで新年を迎えるのか。ちょっとやだな。

●Nintendo DSを買おうかなとかちょっと考える。
 でも、買ってしまったらなにかが終わる気も。
 なにが終わるのかは、あえて考えないことにするw

●ああ、美容院…行きたかったな…(過去形)

2006-12-21(木) [赤口]

間違い

●月日の経つのが異様に早い。年の瀬の所為だけなんだろうか。

●先日クリニックに行き、その旨話したら、
 やはり季節柄というのか、ADDにもそのようなものがあり、
 悪天候の日や低気圧、日照時間の少ない冬場等はADDの苦手とするところなのだそうである。

●どうりで動きが鈍いはずだ。話し合い薬の種類と用量を増やす。

●ノロウイルスにやられるw

 前日深夜まで酒を飲み、次の朝、喉の乾きをおぼえ目が覚め、なにか飲もうとベッドを出たら、
 足下がもつれるほどの目眩。

 これはおかしいと水を飲みつつ休んだが、そのうち血の気が引き、末端に震えがきて、脂汗がにじみ出る。
 たまらず嘔吐。ビニール袋を用意していて助かった。

 旦那はただの二日酔いだと取り合わなかったが、いや、これは明らかに違う。

 吐いてしまうと少しすっきりはしたが、しばらくするとまた嫌な感じに。
 しかしそれだけで、その後嘔吐にまで至ることはなかった。

 食欲はあるようでないような。
 旦那にうどんを作ってもらったが、汁とすこしの麺しか入らなかった。
(でも、すごくおいしかった)

 結局、起き上がれたのは夕方になってからであった。
 下痢はしなかったが、いや、ひどい目に遭った。

 息子はたまたま親の家にお泊まりしていたので助かった。
 こんな状態の母親を見たら、怯えたことだろうw

●息子が戻る。二晩のお泊まりだったが、なんか大きくなったみたいだw
 おそるべし成長期。

●それにしても、ここまで書くのにタイプミス連発w
 どんだけ文章書いてないっつーのwwww

●息子が片付けをしないというので旦那がキレる。
 キレるのは勝手だが、息子の大事にしている電車のオモチャを叩き壊すのは絶対に違うと思う。

●モノを大事にしろ、といいつつ、結局、いつもモノを大事にしていないのは旦那自身だ。
 そんなんで子供が片付けをきちんとし、モノを大事にする子になると思うのだろうか。
 そうではない。それは、ただの旦那の腹いせなのである。
 
●その電車は息子がねだるので私が買い与えたものだ。
 息子はとても喜び、「これ、買ってくれてありがとう」と毎日のように言い、
 オモチャを壊してしまいがちな息子にしては、どこも欠かすことなく綺麗に使っていた。

●「私が買い与えた」と書いたが、我が家の家計は、私の収入のみで成り立っている。
 ということは、この家にあるものはほとんど全て、私が買ったものだ。

●それをことさら感謝しろとか、卑屈になれというのではない。
 しかし、それらを腹いせにわざわざ壊すという行為は、
 私の仕事や、それによって得られるものをも侮辱する行為であると思うのである。

●旦那の行為は、息子も、私をも深く傷つけた。

●おまけに本日はこんなことまであった。
 知人たちと焼き肉屋で食事会をしていた時のこと。…

●知人が息子にと、「きかんしゃトーマス」のおもちゃを持ってきて下さった。
 レールも駅もついたセットになっていて、レールを自由につなげて遊べるタイプのものだ。

●当然、息子はその場で遊びたかったと思う。
 しかし、それはいけないことなので、私は「たくさんゴハン食べて、お家に帰ってから遊ぼうね」と言った。

●しかし旦那は、その箱をすこし開けて子供に見せた。
 まあ、トーマスの車輛ひとつくらいなら持たせても、と考えたのだろう。

●しかしそうなると、息子の歯止めは利かないw 駅やレールを次々に引っ張り出そうとする。
 旦那はひととおり見せて、すぐにしまおうとしたようなのであるが、モノを見てしまった息子は当然遊びたがる。

●なにを思ったのか旦那は、いきなり駅のオモチャの角で息子を殴打した。
 泣く息子。頭の皮膚が切れ、血がしたたり落ちる。
 当然場は寒い感じに。私は呆れるというか、なんとも情けない気持ちになった。

●遊ばせないなら遊ばせないで、オモチャを開封せず、見せなければいいのだ。
 見せて、手にとらせてから奪い、殴打することになんの意味があるのだ。

●同席していた知人の奥様は、自分の子供こそないものの、児童館で働き、数々の保育に関するプロジェクトに関わる育児のプロ。
 その人が「モノで殴っちゃダメですよ!」と一喝。当然である。恥ずかしい。

●どうも最近、旦那の「勘違い」は目に余る。
 本当のガキはどちらであるか、いい加減気付いてもいい頃だと思うのだが。

●息子にも可哀想な思いをさせた。
 旦那にきちんと謝罪させたいところであるが、まあ、どうせなんだかんだいってしないのであろう。

●TVなどで時々、母親が子供に「パパみたいになっちゃ駄目よ」などと言う場面を見る。
 そんなことを言う母親になるのは嫌だし、そんなことを言わしめる配偶者なら離婚した方がマシだと思うのだが、
 どうも、最近自信が持てなくなってきたw

●まあ、人間誰しも完璧ではない。
 なので精々、旦那の「勘違いな部分」だけは受け継いで欲しくないと思う。

●とりあえず電車のオモチャは私が直した。
 あの場面においては、絶対的に父親が間違いであったと息子に話そう。

 

   

2006-12-10(日) [大安]

外に出た

●まだいいか、そのうち…と先延ばししているうちに、
 世田谷美術館にて開催中の「アンリ・ルソー展」が最終日になってしまったw

●あわてて準備して息子を連れ外出。

●出かける準備をしていたら、旦那が「どこに行くの?」と訝る。
「展覧会に行く」と言ったら「そんなの、もっと早く言え」と不満げ。

●言ったら言ったで、「そんなもんいちいち言わなくていいから勝手に行け」と言うくせに。
 結局どちらにすればいいのだ。いい加減な男である。

●さて、ずるずると先延ばしにしていたのには理由がある。
 世田谷美術館に行くには、電車を何度か乗り継がねばならず、
 なんとも感覚的に「遠い場所」のイメージがあるのだ。

●以前行ったのはいつだったかと、過去の展覧会情報を見てみたが、はっきりとは判らなかったw
 もしかしたら'93年だったかもしれない。13年ぶりwwwwwww

●どういうルートで行けばいいのかもすっかり忘れていたので乗り換え検索。
 すると、乗り換え自体は2回しなければならないものの、時間的には40分ほどで行けることが判明。
 ドアツードアで1時間といったところか。まあ、思ったほど遠くはなかった。

●息子は砧公園の遊具に目を輝かす。
 まあいい。少しは遊びなさい。

●ルソー展は最終日とあってか、予想以上の人出。
 ええ!?なんで?ルソーですよ?w

●少なくとも、私の周りの絵を生業としている人たちには、どちらかというとあまり評価されていない傾向のルソー。
 私はあの朴訥かつ不思議なタッチや、本人は大真面目で描いているのに、何故か発せられる間抜けな雰囲気が大好きなのである。
 
●NYのグッゲンハイムで思いがけず彼の絵を見られた時の感激は未だ記憶に新しい。
 あの1枚だけで、はるばる海を渡ってよかったと思えたものだった。

●といって、マネやセザンヌを見た時のような感動はないのがいいw
 ただひたすら、絵の前でニヤニヤするのが好きなのであるwww

●しかし今回は、そのニヤニヤする余裕すらなかった。
 なにしろそれぞれの絵の前から人が動かないのである。
「どうせルソー展だから(笑)」とタカをくくっていたが間違いであった。
 ルソーって人気があるんだなあ。

●とはいえ、個人的には、あまり主要な作品には出会えなかったという印象。
 まあ、ルソー本人のものより、その周りの人々や、
 ルソーに影響を受けた、あるいはオマージュ作品などを数多く見られたのは収穫ではあったが。

●とくに靉嘔がルソー作品を作っていたのは意外であった。
 ていうか、みんな…遊んでるだろwww

●息子はあまり興味を示さない。
 当然である。なにしろ、人だかりで彼の身長では絵が見えないのだからw

●私自身、小さい頃、親に連れられていろんな展覧会を見た記憶があるので連れてきてみたのだが、
 いろいろな意味で、少し早すぎたようである。

●ミュージアムショップで買い物。
 ポストカード数点と、ルソーグッズ。
 有名な肖像画をモチーフに作った金太郎飴とかwwwこれも遊んでるwwwwww

●帰り、リニューアルオープンした友人のカフェに。
 花を持って行ったら、食事代をタダにしてくれた。食い逃げをした気分であるwww

●友人のカフェは、デザイナーズチェアばかりとり揃えた「椅子カフェ」。
 通常なら展示品としてしかお目にかかれないような椅子がさりげなく置かれ、
 それらに実際に座れるとあって、インテリア好きな人々が遠方からやって来るような店である。

●私自身はその方面には疎いので、友人がそういう店を始めるまで、ヤコブセンもファン・デル・ローエも耳にしたことはなかった。
(さすがにフランク・ロイド・ライトやイームズは知っていたが)

●息子はラストオーダー後とあって我が物顔。
 あちこちの椅子に座り、ジャンプし、イームズの「ラ・シェーズ」を滑り台代わりにして遊んでいる。
 ちょwwwその椅子600万wwwwwww

●帰宅し、入浴。
 なんとなく小腹が空き、卵とワカメを具に「サッポロ一番塩ラーメン」を食す。
 デザイナーズチェアとオサレなカフェの食事もいいが、やはりこれが一番なごむwww

●なにげに充実した一日であった。
 ていうか、やっぱり、もっと外に出なくては。
 いろんな意味で、それを再認識した。