AYSA(NPO法人山口県アクティブシニア協会)の国際支援交流部会と徳山大学の留学生との昼食を食べながらの座談会に参加しました。
場所は徳山大学の食堂です。
食堂に入ってまず目に飛び込んできたのが、奥の丸い壁一面に映し出された木々の緑です。
ガラス張りになっていて外の深緑が一杯に広がっていました。
こんな清々しい食堂でランチを楽しめる学生は幸せです。
中国、台湾、韓国からの留学生たちも生き生きしていました。
みんな前向きで積極的に質問していました。
私の近くに座っていた中国の赤壁から来たという留学生は、日本に来て初めてタコやイカなど海の物を食べたと言っていました。海を見たこともなかったそうです。
タコのから揚げはかなり気に入ったみたいですね。
消費税については中国にはないから納得がいかない様子でした。
彼女は、卒業したら中国に戻って日本企業に勤めたいと思っています。
しきりに日本企業はどんな人材を求めているのか尋ねていました。
それを受けて、あるAYSA会員は次のような人材だと言っていました。
1.何をしたいか、どういう人になりたいかというはっきりした考えを持っている人
1.中国人の思考や習慣を的確に説明でき、言葉の本当の意味を伝えられる人
1.与えられた仕事以上を積極的にこなす人
中国では、相手が忙しいからといって他人の仕事まですると、仕事を取るといって嫌がるそうです。
でも、日本はもっとチームワークを大事にしますね!
日本語はしゃべれるようになったので、次は簿記の資格を取りたいと言った彼女の笑顔は素敵でした。