AYSA(NPO法人山口県アクティブシニア協会)の国際支援交流部会と徳山大学の留学生との昼食を食べながらの座談会に参加しました。
場所は徳山大学の食堂です。
食堂に入ってまず目に飛び込んできたのが、奥の丸い壁一面に映し出された木々の緑です。
ガラス張りになっていて外の深緑が一杯に広がっていました。
こんな清々しい食堂でランチを楽しめる学生は幸せです。
中国、台湾、韓国からの留学生たちも生き生きしていました。
みんな前向きで積極的に質問していました。
私の近くに座っていた中国の赤壁から来たという留学生は、日本に来て初めてタコやイカなど海の物を食べたと言っていました。海を見たこともなかったそうです。
タコのから揚げはかなり気に入ったみたいですね。
消費税については中国にはないから納得がいかない様子でした。
彼女は、卒業したら中国に戻って日本企業に勤めたいと思っています。
しきりに日本企業はどんな人材を求めているのか尋ねていました。
それを受けて、あるAYSA会員は次のような人材だと言っていました。
1.何をしたいか、どういう人になりたいかというはっきりした考えを持っている人
1.中国人の思考や習慣を的確に説明でき、言葉の本当の意味を伝えられる人
1.与えられた仕事以上を積極的にこなす人
中国では、相手が忙しいからといって他人の仕事まですると、仕事を取るといって嫌がるそうです。
でも、日本はもっとチームワークを大事にしますね!
日本語はしゃべれるようになったので、次は簿記の資格を取りたいと言った彼女の笑顔は素敵でした。
夕方6時から2時間、研修会に参加しました。
内容は、告訴・告発の基礎知識。
題目が洒落ていて、『これで奴も前科者!?』です。
告訴と告発の違いぐらいは分かるのですが、現場検証と実況見分の違い、検察官への事件送致と事件送付の違いなどは
聞いて納得です。
ちなみに、被疑者の身柄を確保している場合が事件送致で、書類だけの場合が事件送付だそうです。
元検察官の講師の話は、体験談も織り込まれていて2時間が短く感じられました。
告訴状作成は行政書士の仕事の一つです。
また、それに付随して、慰謝料や損害賠償金の算定、示談書の作成等の依頼もあります。
告訴は、口頭でも受け付けてもらえますが、
検察官や司法警察員はちょっと苦手だという方は、是非、行政書士にご依頼くださいね!
今日は嬉しい知らせが入りました。
昨年10月から3ヶ月間、私は、あるビジネス専門学校で「測量士補」の講座を担当しました。
測量士補の資格を持っていない私が、毎日4時間の授業をしたのです。
実際には、ちょっと無謀でした。
正直、何度も後悔しました。
4時間の授業をするには、事前の勉強が4時間以上必要でした。
テキストを持ち歩き、空いた時間に問題を解きました。
どうにか無事に3ヶ月の講座を終えることができたのは、私が数学好きだったのと生徒に恵まれたからです。
その生徒の一人に20代の女性がいました。
彼女の夫もこの講座を受講して測量士補に合格し、現在土地家屋調査士を目指しています。そんな夫と一緒に勉強し、将来は一緒に仕事をしたいという思いで彼女も受講しました。
今日、彼女から『合格しました』メールが届きました。
彼女の夫も測量士に合格し、W合格だそうです。
『ホット一息入れたいところですが、次の目標に向かって頑張ります』と書かれていました。
二人なら、いえ、二人だから頑張れる!
拙い授業でしたが、二人の夢のために少しでも力になれたのなら嬉しいな!
今日は日曜日ですが、夫は休み無しです。
と言うのは、夫の会社の船(タンカー)が、21日からドックに入っているからです。
ドック中は休み無しで約1週間、洗浄、塗装、修理、検査等が行われます。
夫もこの1週間は造船所に泊まったりして船に付ききりです。
今日は、私も造船所に行って、船の写真を171枚撮ってきました。
船に乗る時は、私もグレーの作業着、軍手、軍足、ヘルメットに安全靴です。
船底から見上げる真っ赤に塗られた船体は、大きな鯨のような形をしています。
そして、灼熱の太陽に照らされて輝いていました。
船内を夫に案内してもらいました。デッキ、機関室、食堂、厨房、バス、トイレ等々です。どこも男だけの世界です。
だからでしょうか、飾ってあった鉢植えや日本人形が目に留まりました。
仕事の都合上、毎年この暑い時期のドックで、みんな大変だなあと思いながら夢中でシャッターを切っていました。
今日、ある集まりで知り合った方が、野菜を事務所まで届けてくださいました。
家庭菜園で作ったという胡瓜、トマト、ミニトマト、南瓜、それに素麺瓜です。
どれも採りたてでみずみずしく美味しそうです。
その方から「素麺瓜知ってる?」って聞かれました。
「素麺瓜?」私は、聞いたことがなかったので聞き返しました。
「この瓜を半分に切って、お湯の中に入れると実がバラバラになって素麺みたいになるから、それを酢の物にすると美味しいよ。これは少し小さいけど好きだったら今度は大きいのをあげよう。」と言われました。
お湯の中で、素麺に変身すると言う黄色い瓜、とても楽しみです。
入社してから会社が何倍にも成長して、忙しかったけど仕事が楽しかったと言っていたその方は、
定年退職後、地域活動や家庭菜園をされています。
美味しくてヘルシーな野菜ありがとう!