住田 裕

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 よくよく朝鮮日報など韓国の三大紙の日本語版などを毎日読んだり、様々な朝鮮半島に関する本を読んで、隣の国のことを勉強していけば行くほど、こういう方向にたどりつかざるを得ない気がします。切ないです。

 韓国の国民は非常に人懐っこしい人達で、個人とは仲良くすることは可能なようですが、ロジカルな思考にはどうも向かない人達というようで。
 特に嫌うとか何とか言うより、大きな子供だけが住んでいる国という感想を抱かざるを得ません。

「水からの伝言」を信じないでください
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/fs/

 最近話題の「水からの伝言」ですが、えーと、これについては本がシリーズで出版されているそうで、「優しい言葉をかけた水を凍らせると、それは美しい結晶になる」とかいうお話のようで。

 っていうか、どこまで電波なんだよww

 この辺は氷を作るのには、温度変化とか湿度とか気圧とかの条件で結晶がいくらでも変わるので、普通の家庭で適当にやったら様々な結晶になるのは当然で、えーと、わかりやすくいうと亀甲占いみたいなもんですな。
 亀甲占いというのは、昔の占いで、亀の甲を火で焼いて割れ方で吉凶を占うというもので。そりゃ、甲の形も温まり方も色々だから、色々な割れ方するものね。

 で、冗談みたいな話なので、多少とも科学を知っている人は鼻で笑ってしまうわけですが、実のところかなーり信者がいるらしく、さっき紹介したサイトで科学者みたいな人もフォローに懸命という有様です。

 ここのサイトへのリンクで「再実験で嘘だっての検証しろ」とかいうのも結構あるんで、俺も「あ、やったらいいよな」とか一瞬思ってしまったのですが、こりゃ無理やね。
 要するに条件が同じなら同じ結晶が出来るという証明には、厳密に温度・湿度などの環境を実験室で構築する必要があるので、信者様は「そういう悪意のある環境が結晶を制限するんだ」とか電波なことを言うに決まっていて、どこまで言っても信者への思いこみを変えることはできないですから。宗教恐るべし。

 そして、最近話題のこのサイトですが、googleに引っかからなくなっているようで、サイトの方では「googleの調子らしい」とか書いてありますが、イヤでもクロウラー(要は検索ボット)が回ってくる状況でそんなわけはなく、多分、出版元が訴訟をちらつかせていることが容易に想像できます。(あくまで想像ですが)
 こういうIT企業は、あくまで営利でやっているので訴訟に対抗するような無駄な手間をかけるメリットはないですから、さっさと外しちゃったのでしょう。

 信者と書いて儲と読むという話もありますが、やれやれっていう感じですね。