團長日誌

20年ほど前、仲間内でモヒカン——というか奇抜な髪型——が流行った時期があった。中でも出色だったのは“仙台のキカイダーカット野郎”。頭髪はもとより、ヒゲ、眉毛まで片方は全ソリで片方は残すというもの。

しかもその上、そいつはソリ上げた頭部に飛行機のノーズアートよろしく萌えギャルのイラストを絵の具で書き込んでみたり(彫ったわけではない)。頭髪そのもので文字やマークを刈り込むのが主流だっただけにそのエキセントリックさに一同のけぞったものだ。

散髪に行って4月から生やし続けたヒゲを剃ってもらったわけだが、散髪前後の写真を合成しつつ、かのキカイダー野郎のことを思い出した。

本サイト「新しい」でお知らせの通り、各種商品が再入荷しております。今日は今日とてロウライズ・コットMIL再入荷分アップしました。今回入荷分については、先方より「オマケにしてね」という感じでナップサックをいただいております。Lux-Liteロゴ入りでレア(知らん人の方が多い)!? 多分15L程度。…といいつつもまあ“オマケなりの造り”とお考えください。

ナップサック、今ではあんまり見なくなったなあ。。。ときどきムショウに使いたくなるような気がします。

穂別に行こうと思っていたが、北広島のジョイフル(ホムセン)で買い物があったので「北広島 自然の森C場」へ。森の中にこぢんまりとした風情は良好…が、週末はファミ率高し。アクセスがいいから無理もないわな。夜8℃程度とやや寒かったので終夜宴会には遭遇せずにすんだ。ゴミ捨てNG/利用料¥400。

伝蔵完売につき、持ち出しシェルタをMega-Lightに変えてみた。
Hex等と比べるとかなりデリケートな印象だけど“夜映え”はピカイチ。次へ

6/1、2と曇りがちだったため「6月になってもコレかよー」と思っていたが昨日今日とマズマズの好天気。昨日来の外泊出動にはたまたまオレンジのシールドを使っていたこともあって緑がやたらと生き生きして見える。「緑が強いなー」とシールドを上げてみると確かに新緑は鮮やか。
TVの予告では次の土曜にはよさこいソーランの中継が入るとかなんとか言ってる。4月5月とちと気温は低めだったけど、確かに6月。北海道なりに初夏なんだなー、と実感した。気がつけばエゾゼミも鳴いている。

写真はXLRで外泊出動「ちっちぇー荷物にしてみました」という自己満足ショット。これはこれでストームクッカーSと300gダウンシュラフを積んでるところが自分的にミソ。草履は割愛したが「活用頻度は低くてもある方がラクだなあ」と思った。
…ならびに札幌のヒロさん、苫小牧の北谷さんでした。

先日少し触れたが、今シーズンはMega-lightをメーンに据えて外に出ようと思っている。理由は「床面積と収納容量の対比効率」がいい(つまり同じ広さでより小さく仕舞える）ので。

同等床面積(四畳半)のHexと比較すると、Hexが一畳あたり約1Lの仕舞容積となるのに対して、一畳あたり約0.8L。Hex自体、仕舞時スタッフサックにやや余裕があるので一概に断じることはできないが、直感的に結構な違いにはなる。ただMega-lightって、20dnリップ幕体のような気がしないでもなく、設営時の“シッカリ感”はHexに一歩譲る。扱いがややデリケート、か。

今となっては設計が古い部類に属するので、現状ではモロ手を上げてオススメとは言いづらいのが正直なところ。しかし、企画中の“蚊帳スカート・カスタム”を施すことで再び芽が出てくるような手応えも悪くない。ベルトテンショナーを採用していないので“より低く”設営できるのも地味ながら一つの特徴だ。…来週には“蚊帳スカート”試作の予定。

おいでになったのは札幌のポチ氏でした。

本日、5年使ったFaxがイってしまい業務が若干停滞。そこで昨日購入の木材を切り貼りして新荷台(兼ちゃぶ台)の作成に着手した。写真一番下が従来の荷台だが、コチラは当初“単純なゲタ状”だったところ、適当に寸をツメたり引き出しをつけたりしたものだった。で写真中段、まだ白木の初々しい製作中途品。今回のは「引き出しに入れるのは燃料ボトルorカセットガス、ならびに草履のみ」という前提で可能な限り小さくしてみた。言うなればコンセプト製作品…って、大げさか。
もう少し形を整えて、ニス塗ってアガリ、の予定。従来使ってたヤツはどーしよ。。。バラして投げるか？

昨今、力を入れつつあるトランギア/ストームクッカー。アルコール(化学合成燃料)を使用することで環境に優しいとか何とか…色々ゴタクはあるわけだが、それだけなら血道をあげる意味は大してない。燃料代は割高(灯油/赤ガスと比べて)なわけだし。重要なのは「ウマイものが作れる」こと。鉄鍋が野外調理の“剛”とするならばストCは“柔”。コトコト煮物で、食べ終わるまで(極トロ火加熱で)温かい。これこそトランギア/ストCの真骨頂だと思う。焼きモノに飽きてきたなら、コレですぜ。

写真上は先日の北広島C場にて。挽肉を軽く炒めて、レトルトハヤシで煮込んだ。絵的には「…？」だけど、マヨ少々落としたチシャでくるんで…ウハ！ 写真下はstv本体をピカールで磨いてみたところ。

先般から取り掛かった“新荷台”、組立仕上げの前にニス塗り。オールナット色で塗ったところ、約30年前——小学校低学年頃——学校で使ってた“二人がけ机”みたいな色になった。あー、隣のコと境界線作って「線からコッチには消しゴムカス飛ばすなや！」って、なあ。特に色の好みはなかったんだけど、“大草原の小さな家”の舞台になったのがウォールナット・グローブという町だったのを思い出してこの色にした。

全然関係ないが“大草原〜”の家族が飼ってた犬の名前は「ギャング」。もう一匹いたがそれは忘れた。

ここんとこトランギア/ストCの輸入路を求めて、例によって海のムコウと
相談することが多い。特に今回は二つの経路で打診中。で、大概の場合
先方の窓口になるのは女性なわけで、海外の女性と文通ということになる。
従来の取引先も合わせるとカレンさん、メリッサさん、ラムちゃん、
ジュディちゃん。あと担当替えで今は別れた(?)けど、メロディちゃんも
(“さん”と“ちゃん”の差は何と言うか…まあ、ニュアンスで）。

…98％以上の確率でマトリオシカの親方みたいなおばちゃんとやりとり
している可能性が高いわけだが、名前だけ見てるとなんかこう…自分が
モテモテになったような気がして悪くない。
嗚呼、ロマンティック、かつ、圧倒的誤解。。。

ところで昨日の“大草原の小さな家”のもう一匹の犬。幹事長情報によると
「ジャック」だそうな。と、ちょいと調べてみたところ、逆に「ギャング」
の方が後付けの演出だったのかもしれない。調べたついでに言えば、
主人公のローラは実際には90歳まで長生きしたそうな。ふーん。

今日一杯サエない天気、との予報だったので久々にテン泊はナシ。修繕に出していた愛機HD号を受領し“新荷台”を仮乗せチェック。ウン、マズマズ。来週は遠乗り予定なので、それまでには完成できるだろう。木製荷台ではあるが、多少はステッカーでツヤつけたいので側面は結構念入りに磨いた。

札幌ではYOSAKOIソーラン開催中。ヨサのTV中継で通常のプログラムがツブれるのは何としたものか。土曜の楽しみ「所さんの目がテン」が見られずやや不満。ヨサのマスゲーム的な要素は嫌いではないが…。