團長日誌

夏本番間近になってきて、いよいよ綿ヌキ夕張を実地試用に入ろうというところ。加えてBA社マットの最軽量ライン“Clearview”を入れる算段で、荷姿は食料抜きで20Lくらいに絞ることができるだろう、という胸算用。
一方、夏ともなると“外泊翌朝トンボ帰りで即営業”ということも少なくないため、単車積載の手間も横着するとしてバックパックを手配。その名もアサルト（突撃）リュック。

…かねてより幹事長からもバックパックの手配を頼まれていたため、2つ手配で心ならずもオソロ。うあ。

先の日曜、昼にかけても天気がよかったので、蚊トンボ号も久々に動かしてみた。コチラも一ヵ月放置で、さすがに初動は押しがけだったがその後は快調。100kmほど走り回って給油したところ、燃費は34km/Lに伸びてた。暖かくて気圧が高かったから？　なんにしろ低年式(‘87頃)の2st車でこれだけ燃費が出れば上等。100km走るのにもビクビクだった頃からすれば大進歩。ウマウマ。

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お気づきの方もおいでとは思うのですが、寝袋「夕張」、言ってみれば“マットインBivy”的な捉え方もできるわけで、これをシェルタ泊の核とすることは「正味、屋根はなんでもいい」という考えにつながる。…そこへ本日届いたClearview。仕舞20ｘ6cmφ／426ｇ／R値1.0（推奨＞10℃）。ワタヌキ夕張が正味700gなので、この組み合わせだと核となる部分が1.125kgということになる。

一方、先日ワタヌキに触れたところでお見積の依頼もいただいたので、
ここは一つワタヌキご希望の方をつのっていくつか作ろうかと思うてます。
「我も！」とお考えの方は明日(7/4)15時くらいまでにご連絡ください。
なお、Clearviewは¥6,300、ワタヌキは¥17,850の予定です。

土地柄、“防寒用品”の開発に気が向きがちだけど、関東以西に住んでた頃の
経験からすれば“夏向けシステム”っていうのも形としてあるべきかなあ、と。

先に触れた“突撃リュック”が到着。寸法的には通勤カバンと同じくらいで外部ポケットが豊富なので大体20Lくらいといったところか。従来持って出ていた道具をあんまり選別せずに収めるだけ収めてみて6.6kg（i-Oriも収納）。このくらいなら背負って走っても負担は少ないだろう。小分け詳細は追ってまた作製するとして、その際に道具を精選すればもう少し小さくなるんでないかいな。

北村へ。予報ではにわか雨の可能性を報じていたがどうにかもった。

現地は結構な賑わい。立錐の余地もナシ、というほどではないがかなり建て込んでいた。23時で気温は17℃程度。ワタヌキ夕張+Clearviewにインナー併用で充分熟睡（ソートー飲んだ、というのもあるが）。

朝の撤収時に何となくタイムを測ってみたところ30分で撤収完了。荷物を減らした効果と言える…かな。

週明けで結構バタバタ。ホントはコチラのイスの原稿とか書こうと思ったんだけど手が回らず。Kermit Chairを“殿様イス”と称するならばコチラは“旗本イス”。仕舞52ｘ15ｘ7cm／重量2.2kgでKermitより一回り小さく、機動性は良好。足を投げ出して座ったりアグラをかく補助にしたり、タフ＆ラフな使い勝手が吉。先行販売分3本あります。¥5,670でよろしければご一報のほど。

Gメタル装着のクックトップを試作して一ヵ月、先の北村行きでやっと腰を据えて様子見。所期とする「ソーセージくらい焼けたら御の字」という思惑はドンピシャ。一方「Tiカップでの調理のコゲつきも減らせたら」という胸算用もあったが、これも火加減に神経質になることなくひどいコゲは免れることができてマズマズ。プラチナランタンも入荷してるから、コチラも原稿書かんと。ハッシハッシ。

朝から強い雨。さすがにこういった日には直接おいでになる方は少ないので、通販発送の合間を縫って、かねてからオシていた「プラチナランタン／Clearview／旗本イス」の原稿を書く。一気の集中力を高めるべく「雨音はショパンの調べ」とキメこもうと思ったがショパンはなく。仕方ないので（？）手持ちのモーツァルトをとっかえひっかえ流しながら原稿書き＆撮影。近日通販アップっス！

開業以来“8月は定休ナシ”でやっておりますが、ヘロヘロになってしまうのも事実。だからといって「今年はキッチリ休みます」ということはないんだけれど、スクランブル外泊に出る際などは出発時閉店、帰投時開店の時間が不定になる場合があります。できるだけ店には出ているつもりですが、不在の場合は平にご容赦ください。あと、8/1、2は私用にてお休みいただく…かもしれません。

NHK、朝ドラ直後の0835から始まる「生活ほっとモーニング」。
週に一度はゲスト対談「この人にトキメキっ！」ってやってるんだけど
今日のゲストは竹中直人さん。

“笑いながら怒る人”という名作演芸を残した一方で
“随分シャイな人”という評価もよく聞く。
実際、今回の対談でもその両面が交錯して思わず見入ってしまった。

自然なんだか不自然なんだか。でもそこがまた人間っぽく映る。
“尊敬できる人”というより“憧れる人”ナンバーワンやのー。

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Voyager Cot、一旦在庫切れです。
バックオーダー手配済みにて近日再入荷の予定です。
再入荷日決定し次第アナウンスの上、受注再開します。
ご期待くださっている方にはご迷惑をおかけしますが
今少しお待ちくださいますようお願い申し上げます。