本日月イチの定休連休初日。天気がよければKikkerで泊りに、と淡く期待していたがグズついたのでパス。代わりに、というわけじゃないけど朝から消防団活動。今日は制服着用でお年寄り世帯を訪問して火の用心を呼びかけて回る、という活動。
色のついたネクタイをしめるのが久しぶりなものでちょっとはしゃいで写真撮ってみた。おー、捨てたもんじゃねーな、ウン(自賛)。…背広でお勤めの方からすれば「何やってんの…」と映るかもしれんですが、ま、まあ、火の用心ヨロシクということで。

昼前には一旦帰宅して、昨日とりこぼした業務を片付け。先日手配したドームテントも届いたので煙筒孔の位置等を確認。で、この後せっかくの連休だから車泊でどこかへ。X-Liteについて0~3℃あたりでの使用感を見てみるべや、と。して、明日は鵡川でシシャモの朝食。なんか、予定ツメコミで却って慌ただしい感じがする。

押忍 快速旅団

昨夜は寝具一式テストにて勝手知ったる日高へ。日曜なのですいしんもその近所の焼鳥屋もお休み。やむなく近場でラーメンとギョーザをいただいて後はセイコマ惣菜で晩酌。最低気温では外気2℃/車内3℃、テスト結果については日を改めて。

して、今朝は念願のシシャモ寿司をいただきに鵡川へ。写真はシシャモづくしの御膳。フライや昆布巻など、味の濃いものに囲まれているせいか寿司の味は奥まってしまった感じで食感に意外性を感じた程度だった。ういろうをもっとモチっぽく柔らかくしたような感じ? と、その一方シシャモ汁と漬物は味がしみてて意外と美味だった。
お土産に、と寿司8カンを買って帰宅してから酢醤油でいただいたところ、今度はシシャモの味が立ってて美味かった。次回行くとすれば、お店ではシシャモホッキカレーとか味の濃いものを食べて寿司を持ち帰り、ってすることにしよう。

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日高で寝袋三昧の記録。まず手始めに綿ヌキにロンパン、今回はちゃんと中綿の生きている
JKTを着て寝入る。と、冷感で目が覚めたのが6℃くらい。もう少しコラえることはできようか、
というところだけど次のテストのため薄着(化繊ロンT+綿半袖/タイツ)になってスイッチ。

続いて280g寝袋にくるまってX-Liteの本来的な使い方による適性を様子見。
今度は床側での冷感に目が覚めて4℃ソコソコ。
まあ、X-Lite単体での使用温度は頑張って2℃~、お勧めは5℃~かなあという見極め。

最後にAI-102 200gライナー/Norrskenで明け方3℃。何せ薄着なので肩口が冷えたけど、
“未明に小便に出るのに臆しない程度に着込んで寝る”という自分的鉄板ルールで使えば
0℃あたりが適温と思う(280gもちゃんとしたマットと着衣で寝ればやはり0℃あたりまではラク)。

…と、総合すれば、ロンパン/X-Liteで5℃(日中の最高気温で15℃、この辺で言えば
5月中旬~10月初旬)が常用のメド。280g寝袋やAI-102の200gで0℃あたりがラクな適温、
と大体所期の結果を確認できた。
X-LiteとEscapeを核に据えるペリーヌパック一丁での外泊が割合長い期間取れる見込みが
立ったのは収穫だとは思う。

…AI-102、シェルのモデファイもアガって400/600gライナーも届いて、と、近日再アップします。

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先の連休、日高に行って鵡川に向かう道中で山のあちらはなかなか紅葉が進んでいることに気付いた。振り返って、我が町も気が付けば盛大に紅葉している。とかく間近にいるもので移ろいには鈍感になっていたか。

夏が暑かったせいなのか、それともタメが長くて待ち遠しかったこともあるのか、今年の紅葉はいつにも増して美しく見える。雪虫はまだ見ていないから、初雪にはまだ間がありそう。この冬はホントに暖冬、ってことになるのかもしれない。

写真は日高から帰ってきて久々にKikkerを動かして市役所前にて。観楓行としゃれこんだところなんだけど14時くらいに走り出して1時間も走ると日がかげって寒くなってきた。手持ちの温度計を見ると10℃そこそこ。心持ちだけはまだ暖かい時期の記憶が抜けないもので、後で痛い目に遭うわなあ。次に単車乗るときはちゃんと服装まかなおう。

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先の早来行で「小型シェルタで使うならマズマズか」との手応えを得られたPig stove。先行試作はHogと同じ08スチールだったんだけど、どうせ作るならトンガったものにすべきでは? と05Tiにて再試作(本体600g)。煙筒ポート準備中の廉価シェルタがアガれば数値を取りに出て、歪みの状況等に問題がなければ量産へ、との胸算用。

煙筒位置に鎮座しているのはTi goatさんとやりとりしてて紹介してもらったmKettle。漁師さんが煙筒の周りで温水を作って手指を温める、という工夫を模してみた。これにうまく煙筒を接続して湯がまかなえるようであればそれなりに暖かい空間を確保しつつ給湯できるわけで、カップ焼きそばライフの延長に望みが出てくる(って、まだ引っ張るかい)。
mKettle、それなりに数は入れてて今回入荷分につきましては¥6,980にてお分けします。お急ぎの方がいらしたらコチラからダミー発注の上、連絡欄にて「mKettleを」とご指示ください。

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【このトピックへのコメント】
  • 不死鳥由起おお、久々に激・気になるねPig stoveのTi!!(2012-10-26 01:26:00)
  • Gen.不死鳥由紀さん、ご期待ありがとうございます。届いた際、随分軽くて驚きました。
    バッタやKikkerのような積載に制約のある車体で使えるものになれば、と期待しているところです。

    Gen.
    (2012-10-26 11:49:38)

昨日触れたmKettle、試しに湯を沸かしてみた。時折盛大に火柱が上がるのが頼もしい。気温15℃、500ml(すなわち焼きそば給湯量)を5分半。主に割り箸を燃やして20膳。
メイカーさんサイトでは「給湯6~10分、6分で沸かせたら大したもんジャン!」みたいに書いてるから5分半っていうのは結構いい結果と言ってよかろうか。「おお、ヤルじゃん、ワシ!」と一瞬思ったけど、構造的に優れているのと何より割り箸の燃えがいいから、っていうのが主な理由だから「ヤルじゃん、ワリバシ!」と言った方が正しい。何にしろ通年使えるポットにはなりそう。早めに通販アップできるようにします。

写真右は心もとなさげなキャップで漏水とか起きないものか試してみているところ。逆さに放置して2、3時間経っても水漏れはナシ。ってことは湯たんぽにも? と思ったけど、寝袋の足元でキャップが外れたらコトなのと煙筒内面はヤニヤニなので、やるならジップロックとかに入れるのが吉。

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昨日の夕方、日没後にガクンと気温が下がったみたいだったんだけど、今朝の最低気温は-0.5℃と記録されていた。いよいよ来たか。一年の気温の移り変わりとしては7月末~8月上旬で最高になって1月末~2月上旬で最低。だから10月末だとその中間ってとこ? ごく当たり前のことながら自然のメカニズムっていうのに今更ながら感心した。
しかし、気候が極端化しているのか、真夏日も真冬の-20℃もさして珍しくはなくなってきたから年内の気温の最大差が50℃? 寿命の縮む思いがするなあ…。

写真はスキー場40°バーン脇木立の紅葉。きなことかボタモチとかウグイスの饅頭詰め合わせみたいに見えて撮ってみた(カビっぽい、と言ってはイケナイ)。考えてみれば店を今の場所に移して最初の紅葉なわけで、かつては目の前があまり紅葉しない山だったから目新しい。ニセコや層雲峡ほどじゃないにしても居ながらにして楽しめるのはコッソリおトク。

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ホントは今日バッタで北村に出向いてPig stvの様子見、と考えていたんだけど「日曜は午後から天気が下り坂」って予報だったから前倒しにして隣の空き地で一泊(一応役所には断わり済)。なんとなく空気はヌルくて「薪stvがなきゃやってらんない」ってほどじゃなかったけど、まあ数値取りと変形の様子見ということで実行。

暖房効果としては外気5~6℃あたりで28℃まで上がったから概ね思惑通り。気温がさして下がらなかったのもあるけど、喰う薪の量は市販の薪で言えば大体3~4本くらいでのべ4時間ほどまかなえて燃費良好。例によって割り箸も持って出てたんだけど、ときおり5膳ほど投入するとイッキに温度が上昇するのが頼もしい。朝イチで助かりそう。筐体容積に比べて引きの方が強いからダンパー操作の追従は超クイック。
変形の度合は、側板天板は思ったより変形が少なかったけど底板は思った以上にボコボコ。この点もう少し継続して様子見要。

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先の外泊ではPig stv + mKettle合体による煙筒給湯(500ml)の目論見を試してみた。「まあ、どうこう言って暖房の方にも熱が回ってることだから、早くて8分くらい?」なんてタカをくくって写真撮ったりしてたら6分で水面がユタユタ沸騰し始めた。
「は、早すぎるっ」とあわててダンパー全閉。ダルマ落としよろしくmKettleを引っこ抜くわけだが、煙筒を本体に接合し直さなくてはならないわけで。当然軍手を履いてはいるものの、ビビってイモ引いてる間に煮えたぎって湯はこぼれ放題。ようやく意を決して煙筒スゲかえで事なきを得る。

焼きそばのアガりを待つ間に心は静まって「次にやるなら軍手二枚履きかねえ」なんて考えたけど、煙筒スゲかえの間に煙が充満したりもするので“一刻も早く湯を”ってケースでもない限り常用の手法とするには何かとリスキーな諸刃の剣。普通のカップラ350ml給湯なら吹きこぼれはないだろうからもう少し落ち着いて…って、そーゆう問題じゃない、か。

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【このトピックへのコメント】
  • 不死鳥由起急がば回れなのですね(笑)Tiで、いくらぐらいになるか楽しみです。(2012-10-30 15:18:05)
  • 栃木のセロウ乗り[URL]先日排煙ポートはいただいたので、Pig stv ti がどんな塩梅か興味があります。
    楽しみですね~♪

    追伸 先日の北海道ツーリングをやっとまとめました。よろしかったら覗いてくださいm(__)m
    (2012-10-30 16:07:03)
  • Gen.不死鳥由紀さん
    例えば-10℃とかで「暖まりながらスグ湯!」とかでなければmKettle単体で沸かすのが吉、という感じですね。
    価格についてはもう少し改良を考えてから、というつもりですが大体2万円強あたりになると思います。

    栃木のセロウ乗りさん
    Pig stvはダンパー制御の追従がいいので「半袖でノンビリ」っていうのでなければ使い勝手はいいですよ。
    あと、先般は臨時早じまいにて失礼しました。。。北海道、そこそこ楽しまれたようで何よりです!
    アイホンバラし、っていうのはスゴイですね。

    Gen.
    (2012-10-30 17:23:11)
  • はじめましてロシアのサモワールってこんな構造ではなかったですかね(2012-10-30 20:36:51)
  • Gen.はじめましてさん
    情報ありがとうございました。サモワールはじめ、シャブシャブ鍋も同じ原理ですね。
    構造自体は古くから利用されてきたもの、ってことにはなるようです。

    Gen.
    (2012-10-31 10:52:41)

写真は先日使った参天と並行して入れてみたドーム。あちこちのサイトを見て回っても裏手側がどんな造作なのか紹介してるところがなかったので設営して確認。長く伸びたノーズ前室の裏手はなんと裏口付。
「フライにベンチレーションがないのが難」というレビューもあるけど、値段が値段だしまずは一冬持てばヨシ、という考えで前室側壁に煙筒ポート空けて、天井にはファスナで換気口/覗き窓が抜けるように加工依頼(アミは割愛)。この後インナーをグランドシートのみの状態にブッタ切ってフライ自立風にしたろうかと。フライが地面まで届かないのはドームならではだけど真冬なら雪で埋めりゃよかろうし。ストーブ側として煙筒2mは長すぎなので30cmくらいの短縮管継ぎ足しで低く抑える腹づもり。

イカれた試み、と言えなくもないけど、“ソロ系ドームで薪stv運用”というのはまあ自称画期的ということで。居住容積はより小さいわけだし、天井が低い分Pig stvでもモノスゲー暖かい…かもしれん(希望)。

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Hog s’/旧Ken-Gに中子(なかご)を装着するには?」というお問い合わせをたまにいただくので、05ステン板にて作ってみました。ホムセンで売ってた板は200x300mm、Hogには200幅でポン付フィットなので、奥行きのみ金切ハサミで190mmにカット。
当初「側壁にピンを通して載せるだけ」というのを考えたけど、中子の変形や薪投入の接触で脱落してもうまくないのでS字フックで吊り下げることに。40-70mmで煙筒方向に傾斜が下がるようにしてドリル、ドンブリ勘定工作のブレもあるので孔は大き目の4mmφ。

まだしばらくPig s’にかかわらなくちゃいけないんだけど、できるだけ早いうちに運用テストします。なお、中子は“筐体内での炎熱滞留”を主目的とするもので、火の粉噴出の低減は副次的なものとお考えください。火の粉噴出は飽く迄“煙筒が赤熱されるほどの過剰燃焼(オーバードライブ)の時間”に比例するので、この点Ken-Gの運用にもご注意のほど。

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