さすがに段々冷え込むようになってきて最低気温は0℃前後まで下るようになってきた。霜が降ることも少なくないなあ、と思って「そういえば霜降って二十四節季にあったっけ」と調べてみると丁度今。大体10/23~11/6くらいの期間がこれにあたるらしい。
なかなか言い得てるもんだわ、と他の節季を見てみたところ特に当地では処暑(8/23頃)~立春(2/5頃)の間はそれぞれの名前にあてはまっていることに気付いた。しかし逆に春~夏の気温が高い頃っていうのは最近では平年のパターンから外れがちだから通年アテにできる、というわけにはいかないようだ。まあ、寒冷期の季節進行のバロメータといったところか。写真は紅葉の向こうで落葉しきった木にかかっていた丸腰状態のカラスの巣。

11月に入ったということでExplorerの再販を、という予定ではあるんだけど一部アッセンブリーが未着なのでちょっと先延ばし。恐らく来週には入荷できると思うので揃い次第取扱い再開します。まさに立冬から、という運び。

押忍 快速旅団

薪ストーブKen-G実装、Hog Stvにはオプションで用意している中子(なかご)、煙筒への炎熱の逃げを抑えて暖房効率を上げる、という効果を狙っている。と同時にダイレクトに煙筒に炎が抜けないので火の粉の低減にも効果があって、特に厳冬期に火力を強めたいときには頼りになる。
できればPigにも中子をつけたいところ、中子の役割自体「自然な燃焼を押しとどめる」というものなので筐体が小さいPigだと排煙に問題が生じかねない。と、“単純な板”だと問題は生じるかもしれないがパンチ網ならある程度排煙しつつ炎を留めることができるんでないか、と考えて想像図を作ってみた。うまくいけばPig/エスカイヤでの厳冬運用までいけたらモウケモン。

先に入手したCO測定器の具合がなかなかいいもんで、この冬に向けてはエクセラレイタを用いたガス暖房の様子も見てみたいと考えている。あわよくば明日天気がよければ早速試したいところなんだけど、今日の消防団の大宴会での疲労度次第。

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昨夕は消防団の観楓会/宴会にてユンニの湯へ。久々に温泉につかったわけだけど、かつて行った際の記憶以上に泉質がよくってまた行きたい気持ちになった。宴会では総員スパーク状態でかなり体力を消耗したように思う。二日酔になるほどには飲まなかったものの、なんかしらん今朝になって筋肉痛。おそらくゲームで張り切ってしまったからか。
明けて今朝は雨。先般来の疲れもあって寝起きは気だるく、何もやろうという気力が湧いてこない。…というより「一切、まったく、なんもしたくない!」という並々ならぬ強い意志に満たされた。

午後になって晴れたところでようやく栗山に買い物に出た。その後、トンボにガソリンはめて小一時間散歩。「夕張岳には雪が乗って下の山々は紅葉っていう様がイイ」と聞いていたので大夕張新ダムまで行ってみた。紅葉が終わっているのは仕方ないとして夕張岳の雪も大したことなくって空振りかなあ。写真を撮る際にアベックさんがいたことにだけちょっとほっこりした。

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先に触れた新イスJeoy Chairの先行分が着荷。脚付きバケットだから居住まいの高度が上がって特にテーブルとのマッチングが心配だったけどワイド五徳の高さ(18cm)でサイド/股倉テーブルとして使えるからまあヨシ。造りはしっかりしていて、そっくり返ることはないにしてもダラダラ晩酌しながら星を眺めるのにはよさそうなポジション。
「脚付きだとさすがにシェルタ内で使うのは難しいか」と考えてはいたものの、脚をたたんだまま使えばBaby Duckと同等、あるいはそれ以下の高さでの座椅子として使うことはできそう。しかもロッキングチェア。その状態だと樹脂製パーツ基部の養生はした方がいいと思うけど、意外と雪上でも使えるかもしれない。ちなみに本体重量890g/スタッフサック100g。

明日天気がよければガス暖房等のテストかねがね持ち出して連続使用の様子を見たところで販売へ、という思惑です。…と、ワイド五徳の方もいいかげんアップせえよ、って話ですが。。。

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この春~秋でのMVG(The most valuable gear)はエスカイヤ! …といいたいところだけど、これはシーズン中盤からの導入なのでさにあらず。個人的にはX-WaveがイチオシMVGでした。Klymitさんのマットって総じてアクが強いから効能の説明がしづらいんだけど、このX-Waveについては一般的な半身マットとほぼ同じ使い心地なのが好ましかった。
畳むとXライトよりやや大きい程度で呼気吹き入れ7~8回、ってんでフットワークは鋭く向上。枕付きで従来の「枕、準備したっけ?」とか「撤収時、枕が最後に残ってアイヤー」っていう引っ掛かりがなくなったことも行動をスムーズにしてくれた。写真は昨日紹介のイスにかぶせてみたところ。

今夕はガス暖房の様子を見るために隣泊。加えてX-Waveの0℃前後での使い勝手を見るのももう一つの目的ではある。9月下旬の多和平では3℃前後で背綿ナシのAIはやや寒かったので今回は背面綿アリ280gでお試し。具合が良ければ無雪期ならこれ一本! って言えることになる。

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昨夜はエクセラレイタマルヒータによるガス暖房テスト。外気+10~15℃、CO排出は2時間10ppmとデータとしては悪くない。…が、以下の理由によってかなりリスキー、よほど運用に気を遣わないとお勧めできない感じ。
1)ホース基部の熱損傷の恐れ 2)出力安定が神経質 3)コスト高 …1)についてはヒーターをゴトクに乗せるだけにしてバーナーヘッドから距離を取り、なおかつ基部をカバーして一応クリアしたけどいつ火炎放射器状態になるかヒヤヒヤした。2)についてはブタン100%を使ったのもあるけど当初的に生ガス噴出で火柱ボーボー。3)について、ガス消費は170g/2時間。コスト的には灯油の倍以上。気を遣うわ金も使うわ、ってんでハードルは高いッス。

と、そのまま泊まりに入って02時には寒くて目が覚めた。気温計を見ると-2℃。にわかには信じがたかったけど室内結露がガビガビに凍ってるのを見て納得した。X-waveについて「使用推奨0℃以上」とハッキリ謳えるようになったのは収穫だけど、修行っちゃ修行ではあったわなあ。

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当地での初雪は記録的に早い10月中旬、一方札幌では初雪は記録的に遅くなりそうらしい。そんな違いもあるのね、と思いつつ今週中にはまた雪の予報。まずまず頃合いか、ということで軽トラも冬タイヤに履き替えた。
軽トラ、流れのいい道で後ろに着くと「うあー、トロいのがおる…」って萎えがちなのは正直なところ。走ろうと思えば高速道路も走れると思うけど、低速寄りのギアで60km/hを超えるとひたすらやかましいのが一つ。あと、外装がペコペコで「少しでも接触したら全損クラッシュ」の恐怖にとらわれてスピード出す気になれない、っていうのも理由の一つだと実感しておりまする。

冬タイヤ手配に合わせて、ホイルもミニライト/ワタナベ風12inのイカしたヤツをオークションで入手。インチアップすればカッチョいいけど、扁平タイヤはお高いし冬には合わないのでパス。マットブラック塗装のアルミでさりげなく個性を主張してみました。…が、さりげなさすぎて誰も気づかないことでしょう。当然「速くなる」ってことは望むべくもなく。

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先般来話題に上るJeoy Chair、大体の使用感把握やコスト計算も済んで通販原稿も作成。ただ、既存モデルとかなりカブってるスタイルなのも確かだから、違いを把握する手掛かりに、と細かく全体を採寸した。図版にオコすのに矢印作って写真にハメて、という作業が結構大変でホントなら今日アップしたかったところ、明日のアップにズレ込み。

メイカーさんには先日撮影した写真とともに「こんな使い方もアピールできるのでは?」と投げかけてみた。が、「まあ…いいアイデアではあるけど脚をたたんで2点支持で使うのは特許に触れるからウリにはせんといてね」との返事。いわゆる大人の事情、そらそうだ。しかし逆に言えばこのバケットスタイルっていうの自体には特許はない、ってことなのね。
細かい寸法は元よりメインフレーム基部の樹脂パーツにはTravel Chairと刻印してあったり、で独自設計なのは確かな模様。ちなみに価格は¥5,980にて、よろしければご検討ください。

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Joey Chair/ジョーイチェア、ようやくアップ。撮影等のためストック状態だった備品個体はお役御免というところでお待ちかね(?)、ショックコードブツ切りでバラしてみた。
「ショックコードでつながってるから部品を紛失しないで済む」っていう利点もあるわけだけど、カチャカチャ勝手に組み上がろうとしてしまうのが特に収納の際にまとまり悪くて気に食わなかったもんで。あと、つながってる状態よりはバラしてある方がより容積が小さくなるだろう、というハラ。ついでなので各パーツ重量を量ってみた。パーツ点数から言ってチェアフレームが重いかと思ってたけど、脚部が一番重かったのは意外といえば意外だった。

お勧めですよー! ってほどの改造でもないけど、「設営時には気合が入ってるから少々の手間は辛抱できるけど、撤収の手間は1秒でも省きたい」って方向けの手当て、ってところです。各パーツ上下前後にマーキングするのと、脚は固定がユルくなるのでテープ等で接合部を太らせるのが吉。

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なんかしらん「年末頃になるとプリンタがブチ壊れる」という周期みたいなのがあるようで、事務室で二台体制で使っていたうちの一台がお陀仏。どうにか稼働しているもう一台も発色がかなり怪しくなって年賀状の出力には難がありそうなので新調することにした。
思い起こせば初代キヤノンの複合機からエプソンのもらいモンときて、キヤノン廉価機x2とつないできたわけだけど、水溶性のインクっていうのもあまり望ましくないので今回はエプソンに復帰。かつてはエプソンでは前面給紙がなかったり、でキヤノンでつないできたわけだけど今となってはWi-Fiや三種給紙等で事務ユースにもかなり納得のいくものになっているようには思う。

買い物ついでに軽トラのキャビン内にチョコマカ手を入れられる部材を購入。ノーマル状態だとラジオのみのところ、トランスミッタ付デジタルプレイヤで一応はWMAが鳴らせるようにした。乾電池駆動でトランスミッタ内蔵、目の付け所がシャープなイチモツも再びリリースされることはなかろうなあ。

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