明けて新年、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。この年末年始はかなり荒れた天候になるという予報ではあったけど、当地に関しては幸い穏やか。寝坊してお雑煮いただいて、少し事務仕事してから初詣した後は何をするでもなし。アーモンドグリコのアーモンドを口の中でコリコリしながら陽だまりに足を投げ出してウィスキーを舐めるような、そんな年始。
こんな心持ちをレイドバックと表現すればいいもんなんだろうか？ この平穏な気持ちを通年持ち続けられたらなあ、というのが年初の計ってところかもしれない。おそらくそうすることで色んな事柄においてむしろ回転早く当たって行けるんでないか、という気もする。
もう一つ、去年は年初から何かと飛ばし気味で6月の交流戦を観に行ったあたりから体調がおかしくなってしまったので今年は“体力の容量と用法”をコントロールしながら一年暮らしていきたい。
本日朝から降ったり止んだり。午前中は結構強く降ったから今日は大人しくグダグダしとこうかなーと思いつつ、事務作業を終える頃には晴天。午前中のうちに積んだ雪を始末して、箱根駅伝の山登り5区の大勢を見たところでレースイに初滑りに出かけた。
…といっても時間券で時間の限り滑るほどには体力はないので回数券を買って、一本分ハイク。愛用の板ではなく背負いやすい短い板でしかもキョーレツにダックなセッティングだったもので昨シーズンにも増して技術的な劣化にさいなまれた。。。
セッティングを修正してもう一本滑ってみたがどうも後ろ足のカカトが浮く。20年使ったブーツでインナーがヘタってるのは仕方ないか、と思いながら滑ったもののあまりにヒドイので見てみたところカカトがガマ口状でパカパカ。よく滑ってたなあ、というレベルの損壊だった。早々に帰宅して前にオークションで入手していたスペアブーツを発掘して今日の活動は終わり。
今日は一日降ったり止んだり。いつもどおり午前中に少し事務作業をして天気の様子見。昼過ぎには少し降り方が弱くなったのでかねてよりExp.を走らせるのによさげに思っていた広場を見に行った。現地は夕張でもかなりの奥地なわけだけど、進めば進むほど雪はまた強くなってきた。
ときおりホワイトアウトして朝イチの除雪車が通った後にさらに積んだ雪でクルマでもスプレーを上げながらのパウダーラン。まあ、交通量は少ないからいいようなもので、「こうやって走ってるところを外から動画で撮ったら結構カッチョエエんでないか？」なんて呑気な考えも頭をよぎった。が、ともすれば埋まるリスクも小さくないので実は結構おっかなかった。
写真は現地にスノウシューで少し踏み込んで見たところ。イッキに降ったわけじゃないけど、連日低温で10～20ずつ積んだことでスノウシューを履いても腿くらいまで沈む。この状態で進入したとしても、イッパツで埋まって身動きは取れなくなりそうなのでしばらく寝かせておくのが吉と見た。
今朝、目が覚めたら6時過ぎ。昨夕からドッカリ雪が降ってたからいつもどおり0545には起床して雪投げのつもりだったのに目覚ましが鳴らず、文字通り不覚を取った。と、目覚ましをセットしているのは月～土であって、日曜は鳴らさないことを思い出した。ある意味これも休みボケ、テヘペロ。
…普段だったら多少はノンビリ寝坊して、ってところではあるんだけれど今日に限っては60cm級で積んでるから飛び起きて雪投げ。言ってみれば30cmが二回降ったようなものなので、まさに二回分処理するつもりで作業して約2時間かかった。ひゃー、まいったまいった。
その後、ラジオでは好天を報じていたのでExp.出走。さすがに夕張ではヤバいほど積んでしまったので南幌へ。それなりに底付きする新雪、という好ましいコンディションでウハウハ走り回る。調子こいてブッシュで埋まってヒイコラ脱出、っていうのもまあ休みボケの目覚まし運動としてヨシ、と。ともあれ年末年始、佳いお休みをいただきありがとうございました。
本日仕事始め。といっても年末年始休みの間も事務仕事のできる分は下準備しておいたのでとっかかりはスムーズで良かった。言わばPCの電源を切らずにスリープ状態でほったらかしにしていたのに近い感じ？ ともあれこれよりまた続くシーズン、ご愛顧いただけたら幸いです。
写真は雪が茜色に染まるMt.レースイホテル。昨日までの大雪から打って変わって穏やかな一日で仕事始めとしては幸先いい…と言いたいところだけど天気図を見る限りではまたもや低気圧が日本海から迫ってきている。明日あたりまた暖気が入って木曜にかけて大荒れとなるんだろう。ま、とりあえずは今日が良かったからヨシとしとこう。
…とかなんとか具合よさげに語ってはいるものの、店内の状態は「年末に整理した状態」のまま。即ち段ボールとかはまだ廃棄してないのでみっともない。天気が大荒れになる前にはスッキリさせてまたシェルタとかを展示設営できるようにしたい。
写真は昨日店に出る途中の歩道で撮ったもの。古い雪に貼り付いた新しい層がめくれてカールしている。屋根のヒサシの雪もそうだし、かつてかまくらを作っていた頃にも感じたことだけど、雪って積んだ後にも時間とともに変形して不思議な形になるのを時々見る。温度変化による張力がどうたら、っていうのがあるんだろう。
また、一昨日積んだ新雪を踏んでみたところ“かつて降った雪”を突きぬけてどこまでも埋まっていったのも不思議だった。「このあたりで底付きする筈」っていうのを突き抜けて埋まる感じ。これも上積みによる低温化が云々、ってことだったりするんだろうか？ ともあれ北大を始め、低温研究所っていうのがあるくらいだからそのあたり学問の対象ではあるらしい。
科学的興味はさておき、予想通り今日は昼から強い風雨で18時くらいからは雪。雪解けは凍るべし積む雪は重いべし、様子を見に外に出たらのれんが凍ってた。うおっぷ、痛むっちゅーねん！
かねてより加入しているラジコプレミアムにMBS（毎日放送：大阪）が加入したことに気付いたのが確か去年の11月頃。「しばらく加入してなかったMBSがついに加入したってことはこれまで未加入の局も入ってきてるんだろうか？」と年末頃にラインナップを覗いてみたところ、遂に我が故郷のRSK（山陽放送：岡山）も加入していることがわかった。
これまでは高校卒業祝いで買ってもらったラジオで夜の遠方局狙い。9割雑音という状況でかすかに聞こえていた声も今やFM以上にクリアに聴こえる隔世の感は唐突ですらある。…薄れゆくロマンに心は残るがこの便利さには抗えず。番組表を見ると平日午前中は帯で音楽番組をやっているので、最近ではPCを立ち上げたらまずMBSの「ありがとう浜村淳です」を聞いてから昼までRSKを選局するのが定番となりつつある。
と、それはさておき現在吹雪。天気図からすると土曜まで続いても不思議でなさそうでやるせない。写真はやるせない表情の兵隊まめたん。
店で夕食を採る際の定番は棒ラーメン。セイコマカット野菜といっしょに茹でてカニカマや￥100惣菜のちょっとしたものをトッピングするのに使いやすい。して、去年の秋くらいまではマルタイの棒ちゃんぽんを愛用してて、これが外泊時にモツ鍋を作るのにもダシのマッチングが良かった。
と、秋に一旦切らしてからしばらく他の銘柄に浮気してたんだけど、やっぱり価格と使いまわしのメリットに優れているので再びマルタイ棒ちゃんぽんを手配しようとしたところ廃盤になってた。。。そういえばマルタイさん、財務状況がキビシイとかなんとかでラインナップを整理するって話があったよなあ…。なんにしろショックボリショイ。
写真は代替として手配した五木の棒ちゃんぽん。よりちゃんぽんらしい太麺でダシの調味もいい。けど、茹で時間が7分とマルタイの倍以上だから外泊で使うには手軽さに欠ける。まあ…定番ラインのマルタイ九州味ならマックスバリュで買えるけど、あのちゃんぽんがもう使えないのは切ない。
来週の月曜はまたExp.の試乗走行会を持つ予定だけど、現時点で希望者はナシ。それはそれで好きに走ればいい話なわけだけど、アシストで入ってくださるOkさんと二人して出向くからにはただハツカネズミのように走り回るだけじゃ芸がない。といったわけでお試し企画モンを準備してみた。
一つはヘルメット三脚で動画を撮ってみよう、と。色々撮りためてウチなりのPR動画的なものを作れたら、という試み。ホントはドローンとか使えばもっと楽しいんだろうけど、正味そこまでは手が回んない…。もう一つはシガーソケットから電源を取るセラミックヒーター。特にYZの冒頭始動時にエアボックスに暖気を送り込んだら始動性が上がるんでないかいな、と期待。
さらに下に敷いている板っ子はテールに取り付けて雪の巻き上げを減らすことを意図して作ってみたスポイラー。スノウボードのパウダー板よろしくスワローテイル風に工作してみたが、内心あんまり効果はないような気はする。が、一度試してみたかったのです。
今朝起床すると約20cmの積雪。重い雪ではなかったので除雪に手間はかからずテキパキとコトは運んだ。が、その後また延々雪。また10～15くらい積み直したんでなかろうか。吹雪いているわけじゃなくってただひたすら延々降ってる状況で、こうなるともうシンドイとかツライとかいう感情も湧いてこない。なんというか「ああ…、そう」という“凍った心持ち”。
まあ、先の日曜に60ズドンと積んで月火とお休み、次いで水曜にも20くらい来て木金お休みというパターンで降ってるからひどく消耗していないのが幸いではある。しかし、一時的にでも小康状態にならないと日中は雪投げに出る気になれないし、明日の出初式、明後日のExp.出走のことまで考えると時間的な圧迫感につながってウツウツとした気分はたまる。
写真はヘルメット吸盤三脚をトンボのマスクに装着してみたところ。戦闘機の照準器よろしく狙いを付けてシュート、という思惑だけどうまくいくかどうかはやってみないとわからない。