ここんとこ泊まりに出る際には一泊一日となることが多い。そこで感じる問題点は特に「撤収時間を短くしたい」というテーマ。先の日高泊はそこを意識して、シケったものをすべてビニル袋にまとめる方法で撤収開始~車載まで含めて30分弱。まあこれはこれでうまくいったんでないかいな。
が、帰ってきてからシェルタ等を干す作業で手間を取られることには変わりない。日が出ているような状況ならやっぱり現地で手っ取り早く乾かせるのが一番よなあ。…ってんで庵/I-oriなら細引きでA型のフレームを形成しやすい(写真赤線/破線は室内側に張っている状態)から「撤収時に細引きフレームだけ残す形で物干しにしてみたら」という案が浮かんできた。起き抜けで幕体部をはぎとって風にさらしてから朝食、っていう段取りでどんなもんかしらん、と。

…先般来触れているトレッカーズチェアの類でロウスタイルを推し進めるのも“装備品の簡略化”という点で時短に一役買うことになると思っている。荷姿軽減と併せて一挙両得、とも。

押忍 快速旅団

昨日から寒気が南下してきているとかで正味寒い。5月には真夏日が連続して、と暖かかったから結構シミる。用事があって釧路の友人と電話をして「しばらく~、元気~?」なんて話になるわけだが、元気もクソもお互い寒くて震えてる、というオチで苦笑してしまった。
ニュースでは道内での降雪を報じていたが、まああれは標高1000mもある十勝岳温泉の映像だから“盛りすぎ”感は強い。とはいえ我が町でも最低5℃を割っていた。「今朝は道内50か所で最低5℃以下を記録」とも報じていたから、「その50か所にランクインか~」と無駄に感慨深かった。日中でも日が出てないと10℃そこそこなわけで、迷わず暖房スイッチオン。

写真は歩かせている最中、やはり寒さによるものなのか草むらでへこたれてしまった老兵まめたん(16歳)。無理に歩かせるわけにもいかないのでそこから抱えて移動した。自然にタテついても仕方ないんだけど、こんなんで寿命が縮むようなことになるのはしのびない。

押忍 快速旅団

外泊時、独り遊びの定番はアンドン撮り。して、日高でもアイホンとコンデジでやってみたんだけどアイホンだと補正してみたもののなんだか寒々しい色合いになってしまう。して、あらためてコンデジで撮った方をフォトショップで補正すると一応は見慣れた色合いに落ち着く。
「餅は餅屋、やっぱコンデジ」と言いたいところだけど、これがまた店の中で色々撮って試してみると少しでも照明がある状態ならむしろアイホンの方がキレのいい絵になったりするのが悩ましい。事実、LED灯の下でアイホン撮影のものは思っていたよりもピシャッとしていたわけで…。

「コンデジの存在意義は光学ズームとスローシャッター」と割り切っているつもりだけど、日高に持ち出したサイバーショットはスローシャッターの設定が任意にできないのがストレスだった。なので次は前に使っていたIXYを使ってみて、それで満足できなければ夏場のコンデジ持ち出しはもうやめるか。それでも写真にこだわるならネオイチを使うべきなのかもしれない。

押忍 快速旅団

昨日「コンデジの存在意義は光学ズームとスローシャッター」と触れたわけだけど、考えてみればアイホンのアプリでスローシャッターがあったよなあ。しかも、確か一度購入してあまり使わずにお蔵入りしてたっけ、と再インストールしてみた。その名はズバリ「Slow Shutter Cam」。アップデートで日本語での説明も付加されてて使いやすくなってた。
右の写真はやや条件厳しめ、ほぼ暗室状態にUSB-LEDで上から照らして暖色LED2球ヘッデンで横から補助、4秒で撮った絵をフォトジェネで編集したもの(1200x900px)。撮影-編集-アップロードといちいちアプリを切り替えるのが面倒だけど、手数としてはカメラ-PCで編集するのと大差ない。むしろ問題なのは小画面を見ながらの作業効率の悪さなので老眼鏡は必携か。

フォトジェネの色味調整で寒々しさもそれなりに補正できるようならブログ/ツイッタにはもう十分。光学望遠のまともなアタッチメントが出たらコンデジの出番はもうなくなってしまうわなあ…。

押忍 快速旅団

昨夜は旧友ご家族来道にて札幌で一杯。写真は札幌駅JRタワー35階のバー、Sky Jにて札幌の夜景を撮ってみたもの。当初サッポロビール園に行こうか、という話だったけどジンギスカンは好みが分かれるので札幌駅ビル内で落ち着くことにした。最近ではなかなか札幌に出向く用事がないし、JRタワーに登ること自体初めてなので自分自身オノボリさん状態。
「酒飲むど」っていう体で出向くわけだから当然昨夜は札幌泊。カプセルホテル泊でもいいっちゃいいんだけど、足のケガがあるから風呂につかるわけにもいかず無駄が多かろう、という考えもあって軽トラ泊。札駅近く、用足しのことも考えてコンビニが近所にある24時間パーキングで一夜を過ごした。

プロ野球交流戦の次のカードは我等がカープの北海道戦。今年は老兵まめたんの調子が良くないので独りで出向かなくてはならず、行くなら泊りを視野に入れざるを得ない。して、今回の軽トラ泊はその予行という思惑もあったわけだけど、都市突入泊としてはマアマア上手くいったんであるまいか。

押忍 快速旅団

昨日は札幌から引き返してきてトンボ出走、市道鹿島線にて夕張岳ヒュッテを目指した。写真はヒュッテまで約2km、2月動画を撮った際に引き返すことにした箇所。雪の積み方が異様な形で盛り上がっていて登りきれなかったわけだけど、改めて見ると幅2mも残さずに両脇が崩落している。6/19には山開きでクルマも通るんだろうけど、コレって修復するんだろうか?

R452から夕張岳方向へ曲がってヒュッテまでは約15km。単独ダート走行でそんなにスピードを出すことはないからシカが突然現れても激突するようなことはないけど、場所が場所だけにクマの方がおっかない。ブラインドコーナーの度に警笛を鳴らすことに気を遣って肩がこってしまった。
あと、それなりにガレている場所をかわしながらの走行。ヒュッテまでは登り基調なのと気合が入っているからいいとして、帰りの下りは前輪をロックさせないよう腐心した。いい加減ブロック系のタイヤに替えればいいものを溝が残ってるもんでケチっているのはいかがなものか、とダートに入る度に思う。

押忍 快速旅団

昨夜は月曜で野球がないので晩酌の手持無沙汰にファイアTVでYou tubeを見て間を埋めた。一方、夕張岳ヒュッテ行で撮影した動画をストリーミングオーディオでランダムに流れる楽曲に合わせて見てると結構楽しいことに気が付いた。そこで「今回の動画をアップしておいて好みの曲をヘッドホンで聞けば晩酌で盛り上がるのでは?」という考えに至り、湖を越える舗装路ヒュッテまでのダートの二本立てでアップしておいた。
ほとんど編集ナシの撮って出し、特にダート動画はブレが大きいから見ていて酔ってしまいかねないんだけど、そこはそれ酒飲みながら見れば酒量が減っていいかもしれないし…って、逆に酒量増&悪酔いしたりして。ともあれ、ごく個人的にはAC/DCを始めとするブギー系で合わせるとメッサイケイケ。と同時にダート動画は次の冬にスノウバイクで入らせてもらう際のイメージトレーニングにも役立つかも、なんて期待している。

写真はヒュッテ脇のベンチでコーヒーブレイク。ようやく新緑が鮮やか。

押忍 快速旅団

一週間前にガクッと気温が下がった影響か、兵隊まめたんの調子は下がりっぱなし。尿検査、血液検査をしてもらったところでは「点滴した方がいいたろう」という切羽詰まった話になって今日はこれより病院へ連れて行くことになった。写真では笑っているような表情で眠っているが16歳ともなればいつ川を渡ってもおかしくないわけで、穏やかに見えるのがむしろ切ない。

折しもプロ野球交流戦、我等がカープは北海道でF軍戦なわけで二年に一度の球場で見るチャンス。「できれば明日見に行けたら」と考えていたんだけど、この状況だと断念することになりそう。まあ…ローテーションの都合上オトコ黒田は北海道で投げないことがわかっていたからヨシとしとこう。
それでも札幌ドームのゲームだから道内地上波の中継をラジオなりナビなり、クルマを走らせていても触れることができるのは不幸中の幸いか。「なにがなんでも球場で見たい」ってことなら神宮あたりのゲームに上京の予定をカブらせることでなんとかなるだろう。

押忍 快速旅団

写真は先日札幌で軽トラ泊した際に撮ったもの。コンデジとアイホンカメラ、スローシャッターでの比較をしてみた。どちらも4秒撮影でサイズ調整を行った以外に補正はしていない。テーブルのエッジや床敷きの色味といった点でコンデジの方がシャッキリしているようには見える。が、単体で見た際には「アイホンもなかなかやるジャン」といった印象なのも確か。
これまでに試してみた感触としては「スナップとして撮るならアイホン、ちょっと手をかけてみようかな、という際にはコンデジ」といったところ。そういったわけで具体的な使い方としては、「手軽にポイポイ撮って出しっていう用途にはアイホン、フォトショップのある環境ならコンデジ」というのが現時点での結論ではある。…なんだか当たり前すぎて革新的な糸口がないもんかなあ。

コンデジからアイホンに転送してアップ、っていうのも可能だけど小画面でのブレやピンボケの確認は結構なストレス。よほど「コレは!」って絵じゃないと面倒なのが正直なところではある。

押忍 快速旅団

かねてよりお世話になっているバイカーモンさんから「表4(裏表紙、というか本の最終面)に広告入れんですか」というオファーをいただいた。折しも次号がキャンプ用品特集でウチとしてもいくつか商材を紹介していただいている縁があることと、「内容に沿った業者さんで」という意向もあるとの由。

これまでも何度か広告を入れたことはあるけど、正直お付き合いレベルのモノクロ広告だったところ、表4ともなればフルカラー・フルページだから尻込みしてしまう。しかもこれまでは割とイメージ押しでお茶を濁していたところ、多少なり“モノ売り”しなくてはいけないことに戸惑いもアリ。マス媒体でのモノ売りって慣れてないんよなあ…。「それでも表4は広告の華だし!」とお受けすることにした。急な話でデザインがやっつけっぽくなりそうで不安だけど、まあこれも一つの挑戦か。そういったわけで次の日曜は一眼背負って日高へGo。

写真は本日お越しのグロムさん。道の駅巡りでトコトコ走る。

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