先の土曜日、日高での泊まりの最低気温は約15℃。本州の梅雨が明けきらず、南風が入らないからまあこんなもんだろう。気温の動向は大体読めていたのでハナから床に就く際に“着たまま寝”の腹づもり。ただ何年か前、同じ頃にAI-102シェルのみ/着たままで寝て寒かったこともあったので、今回はヒートシートを持って出て足元にかけて寝たところこれが思った以上に効果的だった。「暖か~い」というよりも「寒くない」っていう心地よさ。
この手のエマージェンシーブランケットっていうと「極低温下で使う」っていう先入観があって、しかも全身覆うもんで結露が厄介で使うのは地面敷きに落ち着きがち。だけど、夏場だと部分がけで十分なので結露が少ないっていうのは気に入った。仮に結露したとしても季節柄乾燥はラクチン。最低気温10℃くらいまでこの備えでイケたらモウケモンなんだけど、どんなだろう。

写真はMSR赤竿の尺調整を活用してメイン150/Rサブ140で庵/I-oriをタープ張りにしてみたところ。

押忍 快速旅団