先の道東めぐりでの軽トラ荷台、一畳宿。開発進行中の4つ折りコットと座椅子のおかげでかなりスッキリ整理できたと自負している。単に寝るだけ、ってんならコットはなくてもいいんだけど半組み状態で“それなりの机”とすることでPC操作は元より、調理もはかどる。まあ…真横にガソリンたっぷりの置物がある状態なのでホントは火を使わないに越したことはないが。
一杯やっていい気分のところでコットを展開するのはちと厄介だけど、特に単車を積んだままだとコット下の空間に荷物をまとめておけるので散らかり感が目につかないのもいい。して、朝起きて移動する際にはイスもコットもまとめて畳んでこざっぱり。

積む車体がグロムやZ125だと切り離した後の活動力がさらに増すんだろうなあ、とは思うが現時点ではKikkerでも十分楽しい。さておき、議論が盛んになりつつある「クルマの免許で125ccまで単車に乗れる」っていうのが実現したらまた新たな旅のスタイルが生まれるんでないかと期待している。

押忍 快速旅団

我等がカープは今日から日本シリーズ出場を賭けてBS軍とのプレーオフ。久々の真剣勝負を楽しみにしているのはもちろん言うまでもない。が、その一方ではリーグ制覇の熱狂があまりにも凄かったもので「日本一にならなくても、或いは日シリそのものにコマを進められなくてもまあいいんでしょー」という気持ちもある。このあたりも優勝慣れしていないオボコさか。
初優勝のときも同じように「なにがなんでも日本一!」という空気は薄かったっけなあ。後、黄金期を築いたのは1979年のV2からと言っていいわけで、そのパターンを当てはめるなら次の優勝V8から再び始まる黄金伝説、「V8を讃えよ」的な。さておき、プレーオフの導入以来“日本一”っていうニュアンスが昔とは違うのも少し引いた見方になる原因なのかもしれない。

写真は先の道東行きの帰り、大平洋岸を西進しながら目を刺す浦河の夕陽は紅く染まっていた。風がひどく強い夕暮れでハンドルを取られるのがちょっと怖かった。

押忍 快速旅団

先の道東行きではペリーヌパックの容量を頼みに一眼のボディにズームレンズ二本、さらにストロボまで背負って走り回った。レンタルのアクションカムとはまた別に少し写真も練習してみよう、という思惑。して、その中の一枚が右の写真なんだけど…なんだかいつも撮ってる絵と変わり映えしない。恐らく意識的/無意識的の両方で車体を主張しすぎているからこうなるんだろう。
「所謂テクニック的なものを学んだ方がいいのかなあ」と少し書籍を当たってみたが、目次を見ているだけで機材を始めとして深みにハマっていきそうで躊躇してしまう。まあ、一眼だからいい絵を撮らなくては、と気負うよりコンデジでかまわないからもっと絵心を磨く方が先決かもしれない。

それとはまた別に、天気が定まらなかったために背負ってた機材の出し入れ組みバラしに気を遣ったし、何より結構な重量になったのも負担だった。仮にまた一眼を持って走るなら40mmのパンケーキ一丁、って割り切った方が今の自分には合っているようにも思った。

押忍 快速旅団

レンタルで使ってみたソニーのアクションカムは満足のいくものだったので早速ヨドバシさんから購入した。…コスト面で言えばキタムラさんに下取りを持ち込むのが有利なんだけど、何せ納期が1ヵ月近くかかるのと、Amazonさんと合わせて三社比較したところでは今のところ上代に大きな差がないのとで現時点ではポイント10%のヨドバシさんが有利だろう、と判断。

昨日のうちには届いて幹事長がチョコマカ試しているのを傍目で見ていたところ、手でつまむ形で手撮りをする姿がどうもあずましくない。そこで随分前に店頭で扱っていた水鉄砲のデッドストックとクイックリリースを切り貼りしてグリップとしてみた。…純正オプションで似たような機能のものはあるものの、そちらはリモコンとの併用前提という造りなので「もっと単純化したものを」と。
アクションカムの宿命と言えばいいのか、ノーファインダーでの撮影が基本となるわけだけど、この手のグリップがあればむしろ被写体に集中することができるんでなかろうか、という気はしている。

押忍 快速旅団

週明けからコッチ、日が出ていても気温の上がらない日が続いた。そこへもってきて今朝は放射冷却が起こったか、近辺ではついに0℃を割り込んでいたようだ。それでも今日は回復して穏やかな予報だったので、夏シーズンの片付けをすることにした。まあ、大仰な作業でもないんだけどまずは直近の交差点に据えていた立て看板を撤去。
後、この夏ひどく悩まされたスズメバチの処理。「なんで今スズメバチ?」って話だけど、実は薪置き場にしている場所が天井裏と筒抜けで駆除してもらう際に漏れ出てきていたので夏の間は封鎖していた。従って床には死屍累々。ピンセットでつまんで集めただけでも10匹以上、粘着式ネズミ取りに貼り付いたのも合わせると30匹近くにもなって動かないとはいえゾッとした。

写真は今朝歩いていて目にした紅葉。テレビでは道東・道北の内陸ではすでに見頃、支笏湖・洞爺湖あたりだと色づき始め、と言っていた。我が町の紅葉はややゆっくりめ、かな。

押忍 快速旅団

秋の火災予防週間がスタートして消防団の用事が入るようになったものでこの週末の外泊はパス。その代わり、って話でもないけど天気は引き続き穏やかなので冬場のスノウバイク走り場の探査として近所でゲートの閉じられていないダートを回ることにした。
といっても単独で奥の奥まで進入するにはクマ出没等のリスクが高いので、今日は栗山、栗沢、美流渡(みると)ダートのとっかかり2kmほどで様子を見て回った。一番期待していたのは美流渡だったんだけど、前回少し入った際には閉じられてなかったのに今回は路面不良通行止めとなっていた。恐らく「四輪だとムリ」って判断でのクローズなんだろう、やむなし。

山を越えて帰ってきて調子もよかったので市内のダートに入ってみたまではよかったものの、ガレた下りで一コケしたところで戦意喪失。まあ、次の週末は泊まりに出るとして11月はダート強化月間としてスノウバイクの相方さんと連れ立ってもう少しつぶさに見て回るとしよう。

押忍 快速旅団

今朝歩いているとレースイ山が随分色づいていることに気が付いた。昨日トンボで走り回ってるときには「まだもうチョイ、かなー」なんて思ってたんだけど、歩きのスピードで見るとまた違うように目に映るものなのかもしれない。何にしろ加速度的に秋が深まっていることには間違いない。

して、ここにきてウィンタータイムを導入することにした。「サマータイムで早めた時計を元に戻す」っていう意味ではなく、むしろ逆。早朝の雪投げに備えて夏場より1時間早く起床する習慣にシフトしていこう、という思惑でござる。加えて、冬は腰をイワしやすいのでその予防として筋トレとラジオ体操も復活。腹筋はまだ既定の半分くらいなんだけど、筋肉痛が結構キてる。
ここ二日ばかりモヨンとヌルい日が続いて昨日はイトトンボにカメムシにテントウムシ、さらには細かい羽虫が「これが最後」とばかりに湧いて出ていた。それを見て「もういつ雪になってもおかしくねーなあ」と覚悟が湧いた。今日は遂に店舗事務室の灯油ストーブも点火。

押忍 快速旅団

折々に触れている話だけど「ラウンジャーや開発中の座椅子に断熱性の高いマットを仕込み、背面の冷えを防ぐことで厳寒期でも面前の暖房は外気+20℃あたりで快適を得られるんじゃなかろうか」という仮説を持っている。して、その熱源は灯油ストーブが適しているだろう、というのも雪上暖房に取り組み始めた頃からの経験として目星はつけていた。
そして今、手配したのはオプチマスのポラリス。これまた “枯れたノウハウ”の観があるマルチフュエル機ではあるが、ナリを潜めている間にも粛々と進化。ノバの万能性に加えてガス/液出しも可能となり、以前にもまして利便が向上している。ベル型の宿命ともいえる爆音を抑える消音機が社外リリースされたのも大きな進歩で、“静かな灯油暖房”の可能性に期待している。

思惑通りに進むものか、次の外泊にかけて検証した上で通販アップの予定。急ぎの手配をご希望の方はコチラよりダミー入力の上、ご指示ください(ポラリス@¥29,800/消音機@¥10,500)。

押忍 快速旅団

「過去一週間分のラジオ放送のほとんどすべてを聴くことができる」というラジコのタイムフリー機能が開始されて一週間。一般的な聴取率が向上するかどうかは置いておくとして、自分としてはありがたく使わせてもらっている。特に朝、店に出てから大阪MBSの「ありがとう浜村淳です」に合わせるのが習慣なのでその日の放送開始からさかのぼって聴けるのが便利。
「ありがとう…」が終わったところで岡山RSKの「カモナ・マイRadio」にスイッチするわけだが、これも余すところなく聴ける。…ってところまではいいんだけど、長尺の生放送を追いかけながら聴いていると時報のタイミングで時間の感覚が狂っているのを思い知らされるのはちといただけない。ともあれ、タイムフリー機能が実装されてから、リアルタイムの放送を聴いていてフリーズする回数が少なくなったのが実は一番のメリットといえるかもしれない。

写真は本日お越しのDakarさん、紅葉を背に出走。明日から寒くなる、っていう一歩手前で離道との由。

押忍 快速旅団

チハ。私くし、兵隊にこ。三度目のワクチン接種を経て、本格的に散歩の稽古に入っております。正直、“地面”というものが何なのかまだよく理解できておりませんが、あれよあれよのうちに首回りも肥えてまいりまして、まめたん先輩の伝統勝利の首輪をいただき、一人前の兵隊に一歩近づけたものと自負しているところでございます。
聞けば団長は独りで歩いているところに「ワンちゃんは?」と声をかけられることが少なくない、との由。近所の方からは“快速旅団の中の人”よりも“ワンちゃん連れて歩いてるオッサン”と見られていることに釈然としないようではありますが、やがて私くしがついて歩くことで格好がつこうというもの。

ときに、今朝10時より日本シリーズのチケット一般販売にて、団長は私くしの散歩もなおざりにPC貼り付き。粘りに粘って札幌ドーム2ゲーム分のチケットを確保したそうでございます。と同時に本日初雪。内地よりおいでになる応援の皆さんを案じておいでのようでした。

押忍 快速旅団

【このトピックへのコメント】
  • しげおかまめたんは遠くに行ってしまったんですね。今さらで申し訳ない。
    お利口な犬だった印象が強いです。合掌。
    (2016-10-22 01:36:08)
  • Gen.しげおかさん、しばらくでした。
    …兵隊まめたんはおかげさまで満期退団となりまして三途の川の様子見に先遣させているところです。
    いまだに兵隊にこを呼ぶ際に「まめたん」と言いちがえてしまうことがあるのは我ながらいかがか、と思っています。

    Gen.
    (2016-10-22 10:42:14)