昨日は予報に違わず夕方から吹雪。店を出てから栗山に買い物に出かけたんだけど、特に峠下がひどくて途中で引き返したくなるほどおっかなかった。明けて今日も延々降っていて15時の時点で強く降っているようなら泊りはパス、と決めていた。
して、実際のところ15時にはやはり強めに降っていたものの気象庁のナウキャストを見れば雲は抜けていくように見えて、15分くらいすると小止み。これ幸いとイッキに設営してこれよりやっと泊りに出られる、という段取りにこぎつけた。やることがたくさんあるから慌ただしいかもしれんなあ。

明日は一応の連休ということでまたスノウバイク出走の予定。朝イチの雪投げをすませてから雪の様子を見ながらキャブの燃調を始めとした整備を済ませておいた。天気好転を期待なう。

押忍 快速旅団

昨夜からの外泊テスト、何かと想定外な状況にてあまり思い通りには運ばなかった…。第一に愛用していたCO検知器が寿命なのかスイッチが入っても作動せず。ポラリス+消音器の裸火でのCO発生状況を見ようという思惑は流れてとりあえず簡易CO検知器を持ち込む。
そういったわけで簡易FFストーブのCO漏出も精密に見ることはできなかったんだけど、暖気のヌケが多くて外気+15℃止まりだからこれはあんまり煮詰めていく必要もないように思った。のち、窮屈さを嫌ってポラリス+天板で脚を伸ばして暖を採る。外気+20℃強、約1時間に一度の換気で検知器発報はなかったのでソロなら結局この旧来の手法でいいかもしれん。
-10℃程度を想定したテストだけど、床に就いてウトウトして0時過ぎに寒くて目覚めて-15℃の思わぬ寒さで脱出することとなってしまった。

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写真は先のテスト泊で使ったNSメスティン。ラザニアをグッツグツのボッコボコに煮て「これはさすがにコゲつくよなあ」と思っていたものの、湯洗いすることでサラッサラ。かつてのNS加工品は焼きなましで洗う際に気を遣ったけど、現行品だとスポンジで強めに磨いても変形しないから洗いやすい。早くメスティンの在庫を動かせるようにならんもんか、と心待ち。

泊まり自体は途中脱出にて不本意な結果と言わざるを得ないものの、改めて灯油暖房に取り組む意欲が湧いたのは収穫だった。朝の撤収時、かじかむ指でススの塊と格闘せずに済むことがこんなにも爽やかだったとは!
“薪を運ばない”となると荷姿にも余裕ができておおらかなパッキングが可能なわけで、それも含めて「撤収ラクチン」を追求していきたい。

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【このトピックへのコメント】
  • 早苗ひではる赤TDMなオヤジです。
    発売発表した時点で2セット購入したく心待ちにしております。
    よろしくお願いいたします。
    (2016-12-13 22:44:31)
  • Gen.早苗ひではるさん
    ご期待ありがとうございます。変形が少ないので小物入れとしての使い勝手も良好で
    パッキングの自由度が高まります。私としても在庫が確保されるのが待ち遠しいです。

    Gen.
    (2016-12-14 13:04:05)

昨日触れた「撤収優先」の取り組み。まずはポラリスstvの小型化を目論んでTiトライアングルと組み合わせたのを元のケースに戻した。先日の撤収時、雪上での分解収納に2~3分かかって特にイラッとしたもんで。100g以上重くなってしまうから、1分あたり50gと引き換えって話になるだろうか。それでも一発で仕舞えるメリットには代えられない。部品紛失のリスクも減るし。

ときに、マルチフュエルstvのメリットは“ガスでプレヒート=ほぼ失敗がない”点だと思っている。ことにポラリスだと液出し上等で細々とでも点火しさえすれば暖房態勢に持って行くまで5分もかからないってんで安心感マックス。そういったわけで110gガスの運搬にフィッティングのいいEBY265+マルヒータも装備品に追加。こちらも収納袋レスでガサッと撤収できる。

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12月も半分を過ぎて年末の予定を以下に。まず、時期的に渡道の方もおいでかと12/25(日)、26(月)の定休連休は営業とします。して、その代休という形で12/21(水)はお休みとさせていただきますのでご注意ください。また、年末年始は12/29(木)~1/4(水)にてお休みをいただきます。
年末年始休みの間の通販対応としましては、期間中の運送流通が非常にシブい状況となってしまいますものでお急ぎでない限り発送手配は休み明けとなります点ご了承ください。

写真は庵/I-oriのカプセルホテル的用法のシミュレーション。…「ダウンJKTとパンツをハンガーで吊るして暖房で温めておいて、床に就く時点で着替えれば快適なのでは?」と目論んでいたりする。夜明け前にさらに冷え込んだら改めてアウターを着込む、っていう防寒二段態勢。

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引き続き庵/I-oriの居室改善。従来フロアにはエマージェンシーシート系の薄生地を敷いていたのを2mm厚銀マットに変えてみよう、と200x150マットを加工してみた。雪の上で薄生地をフロアにしていると凹みに応じて雪が溜まるのが切ないので多少なりコシのある銀マットにしてみちゃれ、という取り組み。防寒の効果も得られるともちろんありがたい。
まずは短辺110cm見当の変六角形にカット。さらに“くびれ”となるキリカキを手前と奥手の中央に設けている。これは朝イチ速攻でストーブを着火できるスペースを確保するのと同時に、晩酌時に据えたテーブルに干渉させることなくフロアを開閉できるようにするため。
銀マットの裏表使用には諸説あるけど、今回のはわざわざ「雪上では銀を下」と説明してあった。雪の付着を考えるとそういうことになるかいなあ。

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スノウバイクの活動はFB等での反響はまずまず。が、昨シーズンには試乗車を準備していたんだけどコレが出てしまったことで現状では一台のみの稼働状態。…考えてみれば車台そのものの販売にこだわるよりも試乗とかミニツアー的な方向で展開した方が現実的なのかなあ、という気もしてきた。
と、そういったわけで本日これよりマウンテンホース等でスノウバイクを展開してらっしゃる札幌KTMさんへ。単車の車体を追加してExp.を組むなり、あるいは組み込み済みで手頃な車体を入れるなり、何にしろ二台体制にしていけるものかどうか相談に乗ってもらうことにした。

と、所謂バイク屋さんに向かうことになるので、ここんとこ除雪機で気になっていた部分を見てもらうべく軽トラに積み込んだ。これこそ本来の“軽トラらしい用法”、頼もしい!

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先週に引き続き隣の空地ラボ泊。今回はスノウバイクでの泊まりを想定してキッチリ荷造りしてみた(前回は個々の道具を複数回往復して運んだ)。サイドバッグを使わない前提とすればこのあたりがイッパイイッパイということになると思う。ちなみにMex Paxには食材。
予報では明朝の気温が-10℃ということでもう一度ALPS社のマットを試してみよう、というのが主目的。マットをサーモXに入れ替えれば同じ装備で-15℃くらいまで問題ないことはわかってるんだけど、とにかくALPSマット使用の落としどころはキッチリ探りたい。次期主力としてアピールするに足るかどうか、それが大きなエポックなので。
ときに、設営に際して2mm銀マットを敷いたわけだけど銀側を下にすると雪の上でひどく滑る。やむなし、ジレンマを感じつつ青色面を下にした。

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隣泊での最低気温は-8℃、マットの様子を見るのには頃合のいい状況となった。…といってもALPSのマットで快適と感じられたのは-5~6℃くらいまで。うーん、これじゃあやっぱり主力としてアピールするには弱い。価格の面から言っても大人しくNorrskenの流通再開を待つのが吉、と。
して、エントラント庵/I-oriや銀マットの使用等、二度の泊りで色々試してみたわけだけどこれより先は従来の冬装備に戻して行こうと考えている。スノウバイクに積む前提として、やはり荷物の軽減を優先しなくてはならないため。ただ、エントラントの裏白照明とか、素晴らしいものだったので年が明けてから商品化に進めるつもりではおります。
写真はマルヒータとTiリッドによる暖房稼働。消音機使用でも1時間ごとくらいの換気でCOリスクを免れることがわかったのが最大の収穫だった。

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【このトピックへのコメント】
  • SAKEPONこんばんわ(^^)
    マルヒータの横にあるシートは防炎シートでしょうか?
    (2016-12-19 20:29:10)
  • Gen.SAKEPONさん
    バルブ部の養生には煙筒ポートで使っている防炎シートの端切れを使っておりますが、
    触ってみた感触だとスパッタリングシートでも用は足りるかもしれません。

    Gen.
    (2016-12-20 10:28:57)

昨日の泊り明けの朝食はカレーメシをカップから出して調理。して、今週は明日がお休みと変則稼働になるので昼食のまかないは量の調整がしやすいレトルトのハヤシをベースにしたレッド・ホットにすることにした。のち、夕食は幹事長の食材使い回しの都合上キーマカレー。
さらに今日になって朝は昨夕の残り、昼は昨日の昼食の残り、ってんで結局5食連続でカレーをいただくこととなった。まあ、それぞれ調味が違うから食傷することもなくペロッと完食。ラーメンで5食連続っていうのはやったことないけど、カレーって飽きがこないのね、ホント。

ときに、カレーメシはカップ給湯5分でヌルくなるっていう弱点があるけど、他のフリーズドライ食品同様にクッカーで炊くとアッチンチンでよろしくってよ。色んな混ぜモンをブッ込むにもヨシ。

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