システム寝袋AI-102の新シェル-防水生地試作を使ってみるべし、と隣泊を準備。…とはいっても試作はまだ届いてないのでとりあえず設営した、というだけの状態ではある。元より明日から明後日にかけてテスト、という思惑で依頼していたから「今日届けばモウケモン」というレベルでやむなし。
明日の夕方から泊りに出ればいいジャン、てなところではあるんだけど何だか荒れそうな予報なのと明日明後日にかけてバタバタ予定が入っているのとで、できれば今日明日でカタしてしまいたいのが正直なところ。

…とかなんとか言いながら、今日はこれから町内新年会。出かけた後に試作が届いたとして、いいだけ飲み食いした後に帰ってきてから泊りに出る余力があるかどうか、やってみなけりゃわからない。

押忍 快速旅団

昨夜は結局AI-102試作シェルが届かず、外泊テストは断念。やむなし、気持ちを切り替えて今日の予定を粛々と進める。まずは北広島のジョイフルで買い物をしてから苫小牧へ、Exp.デモ車のベースとして手配していたKTM 640 SM(LC4)を受領する、と。
LC4…実はDT200WR-Exp.でテストした後釜としての車体を検討した際に候補にしていた。 “ナンバー取得できて、軽くて強力” が条件だったわけだが、結局、単独で出かけた際の取り回しを考えてEXC250に落ち着いた。それでもあの250cc相当のフレームに625ccのエンジンを捻じ込んだ“カタマリ感”は強烈で、今こうやって手元にやってきたのは感激ヒトシオ。
レッドブルのデカールにあやかって、ニックネームは赤ベコ。車検取得は3月一杯動かしながら検討するとしよう。

押忍 快速旅団

真冬の定義は「寒の入りから立春まで」とかつて触れたわけだけど、先日の天気予報では「気象用語の定義としては1月下旬から2月上旬」と説明していた。思っていたより少し後ろ倒しなのね。まあ、真夏に置き換えてみれば立秋過ぎたら涼しくなるってもんでもないもんなあ。
して、昨夜から今朝にかけてはミッチリ雪。千歳では欠航頻発で足止め空港泊となった方もおいでだったと報じられていた。この冬は千歳の足止めが多い印象ではある。我が町では40cmくらい降ったろうか。年末からコッチ、大して降らなかったから久々の雪投げはちょっとコタえた。
町内新年会だLC4受領だとバタバタしたものの今日の午前中にはあらかたの用事を対処して、のち、スノウバイクで山へ。相方のOkさんが紺メタハイゼットを借りておいでになったので並べて撮影。ビバ、軽トラ団。

押忍 快速旅団

写真は昨日出走での一枚。標高が上がるにつれて雪が深くなっていくことはわかっちゃいたんだけど、一速二速の力ずくで登って行ってコーナーで減速、シフトダウンして再加速ってところで股~腰の深さの新雪にスタック。車体は天を仰いでお手上げ感を主張する。
マウンテンホースを始め、クロウラの太いモデルなら登って行けるんだろうなあ。が、導入するとなると車台のデカさは元より運搬~保管の手間は段違い。軽トラで気軽に遊びに出るっていうのとは質が変わってくるだろうから乗り換えたいという気持ちにさいなまれることは実はない。んん~、「バックカントリーでパウダーをキメるか、ゲレンデであわよくばパウダー喰うか」といった備えの違い、と言ってニュアンスは伝わるだろうか。
さすがに昨日はバテて早めに切り上げることとなりましたとさ。こっぽし。

押忍 快速旅団

【このトピックへのコメント】
  • ロケットマン水中翼船みたいにスピードが出たら雪に浮かべば楽しいでしょうね。(2017-01-24 19:00:47)
  • Gen.ロケットマンさん
    雪質とフィールドの広さ次第、という要因に左右される側面もありますね。

    Gen.
    (2017-01-25 13:10:08)

先般ヘッドルーペを購入したついでに少しお高い面相筆も買って、かねてより取り組んでいる女子フィギュアのお化粧直しをしたのが写真左の状態。この状態から目の下を肌色で埋めて、っていうシミュレーションが写真右。「涙袋も描いたらさらにパッチリするか」とは思ったが、自分の技量ではギャンブルになりかねないので“ワヤ直前”で寸止めでござる。
しかし…ルーペ両眼で見ている分にはそれなりに塗れているように思ってたんだけど、カメラ単眼だとなんだかアラの方が目につく。タレントさんなんかで「本人は驚くほどキレイなのにTVで見ると…」っていうのと同じことだろうか。

ともあれ、元々このフィギュアに取り組んだのは「1/35の単車の脇に立たせる」というのが目的だったからこれ以上深入りするのはよしとこう、てば。

押忍 快速旅団

普段は滅多にラーメンって食べないんだけど、先の日曜LC4 を受領した帰りにはふと食べたくなった。立ち寄ったお店はR234追分のラーメン瀧。道路から少し奥まっていて「ホントに営業してるんだろか?」と前々から興味があって、「ラーメンが食べたくなった」というよりも「このお店に入ってみたかった」と言った方が正確ではある。
頼んだのは野菜ラーメン¥800。ラーメンには造詣が深くないのでお味のほどを説明するのは僭越なんだけど、朴訥な美味さは自分でも理解できた。
マスコミが取り上げるわけじゃないし、行列ができるわけでもない。ただ、地元に根付いた飲食店っていうのには前々から魅力を感じている。今回のラーメン瀧もその一つ。実はその隣に「ルウォント」っていうカレーダイニングもあって、また訪ねたいスポットではある。

押忍 快速旅団

AI-102の防水生地シェル試作は今週アタマには届いていたものの、左手ファスナの不備があってリテイクをお願いしていた。して、その修繕分が本日夕方着。ライナーを接合して様子見と潜り込んでみたところ、呼気による結露はかわせるんでないか? という感触で安心した。
ただ…AI-102の面白味の一つとして、「寒い折にはマット側にライナーをビッチリ接合、気候が緩んできたらシェル天井側にライナーを接合(写真の状態)してユッタリ寝起き」っていうギミックがあるんだけど、右手ファスナの兼ね合いがよろしくなく、再リテイク要。ああ~、一回目に収めてもらった際に気付いておくべきだったところ、痛恨のエラー。
複雑な構造で職工さん泣かせなんだろうなあ…と申し訳なく思いつつ、都度キッチリと説明しきれていれば、と考えるにつけもどかしい。

押忍 快速旅団

Exp.デモ車として確保した赤ベコLC4、氷点下での走行が前提となるのでまずは燃調を取るべく千歳に預けていたのを今朝受領してきた。気温の上昇で千歳では昨日一杯雨が降っていたらしく、地面はスケートリンク状態。二人がかりでも積み込みはユルくなかった。
夕張まで戻ってきて店内に鎮座させたものの、車台の適合アダプタがまだ届かないので組付けの作業に入るにはもう少し時間がかかることになるか。ヘッドライトのマスクやサイドスタンドスイッチ等、構造の複雑な部分があるので組付けは手こずるかもしれない。

さておきLC4、「モタード車は初めて」っていうのみならず、ビッグシングル車としても初めて。細かい点を言えば、始動キーのシリンダーでハンドルロックができる車体っていうのも初めてだったりする。

押忍 快速旅団

昨夜はAI-102新シェルのテストで倉庫泊。試作自体はファスナ接合の不具合で、割と穏やかな気候での使用状態のみの選択となるので、あまり過激に気温の下がらない倉庫で寝てみた、という次第。
テストの主眼はとにかく結露の状況がどうなるかの検証。結果、+1℃近辺でシェル裏は若干しっとりとするものの著しい結露、すなわち濡れはナシ。試作リテイクの上、改めて氷点下でのテストも必要なので即生産の判断を下すことはできないものの初期テストとしては悪くない。

先のガレージ・パーティ泊と同じく、使ったライナーは400g。400gだとワイドスタッフサックに収めることができて夏場の荷姿から大きく肥大させずに済むのでこだわっている。「着衣次第で-15℃あたりから使える」となれば道内でも10月~5月、即ち8ヵ月の主力と位置づけられるわけで。

押忍 快速旅団

昨日の出走で着たのはダイエーホークスのスタジャン。防水防寒ツナギを着て、その上に羽織る形となるのでJKTそのものに強い防水性は必要なかろう、と。一つには自分の写った動画を見て、なんだか寒々としたまかないなので「暑苦しげな演出にしてみるか」と思い立った。
買ったのは1991年だったか。高価だったけど福岡を離れる直前だったので清水の舞台から飛び降りる心持ちで購入。三宅一生デザインの触れ込みで九州上空を舞う鷹、という意匠は色褪せない。が、北海道で常用するには心もとない防寒性なのでクローゼットの肥やしとなっていた。
そういった次第で「コタコタに着ツブしてもよかろーや」と一軍再登録。今でも街で着ることに全く抵抗はないんだけど、バナザードも佐々木も村田ももういない。ドレミの街もショッパーズ福岡もダイエーじゃないし、ね。

押忍 快速旅団

今日は1/9の定休返上営業の代休としてお休みをいただいてスノウバイク出走。現場に向かう前には岩見沢のプロノさんに寄って防水防寒ツナギを新調した。これまで8年に渡って使っていたものがさすが尻あたりから水が入ってくるようになってきたもので。まあ、思いっきりモトは取れたろうて。
防水防寒ツナギはそれ自体がもはや“人型寝袋”に近いシロモンなので、雪上泊にも重宝している。ドボッとしたシルエットは好みが分かれると思うけど、北海道ワークウェアの雄プロノさんだけに信頼感は高い。通販サイトで品切れになっている品番も店舗には在庫している場合があるので、内地の方も北海道にお越しの折には覗いてみると楽しいかもしれんです。
写真はさっそく着込んで走った後の一枚。腰が絞られると寸胴感は薄らぐ。…「鷹ジャンに赤C帽子?」っていうのはそっとしといてネ。

押忍 快速旅団