ガス暖房システムのテストにて昨夜は穂別泊。いくつかの課題はあるものの、外気+20℃は達成して冬の使用にも手応えを得た。出力にもよるが、燃費としては大体100gで1時間見当。日の短いこれからの季節で考えると夜の晩酌にCB缶一本と朝食に110g缶というのが目安か。
また、しのつ公園で実行した庵/I-oriの切妻屋根について今回はヒップアップさせる形で試してみた。居住性は広々としていいんだけど、幕体のネジレが大きくなるから思ったほどにはカッコよくなかった。ウィング前縁も浮かせる形に設営すればスッキリとキレイな切妻になるかな。
昨夕穂別では通り雨、しかも雷雨。のち、夜は放射冷却によるものか最低気温1.2℃でシッポリ結露とさんざんだった。が、120cmショートマットにクルーズイン/200gライナーでしのげることがわかったのは収穫でもある。

押忍 快速旅団

穂別行の帰りは天気が良かったので先に紹介した“やっつけガンカメラグリップ”の実働テストとして走行動画を撮影することにした。すこぶる原始的な構造ではあるが、一応は思っていた通りの働きで満足のいくものだったとは思う。掌への固定はもう少し工夫できるだろうか。
グリップにこだわるなら三軸ジンバル/スタビライザを導入すれば? という話ではある。もちろん「欲しくない」と言えばウソになるが、お安いモノじゃないし装置として大仰になるので当座は見送り。何より、活用頻度の向上が命。
動画は60fpsで撮影したもので、切り取ってみるとスチール写真みたいになってしまうのね。そこそこのスピードで走っているにもかかわらずスポークが静止しているみたいでちょっと拍子抜け。スロー編集を前提としないのであればファイルの大きさから言っても30fpsで十分かもしれない。

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手持ちのダルマ缶に塗装することを思い立った。ガス台暖房に詰替え運用が増えることになりそうなところ、メイカーさん名がアリアリという状態で使うのもどうか、というのがその理由。あと、トンボ外装を塗った際のオリーブ色が残っているのでその処分も兼ねて。これがホントのOD缶、なんて。
「低温なのに妙に湿度が高く、しかもボテ塗り」っていうのは本来あまり塗装には向かない環境ではあるけど、クルマ用のメタリック系でもツヤ消しっぽく仕上がったのは功罪といったところ。ムラムラなのはカッコイイもんじゃないがステッカーを貼ると備品ぽくてご愛嬌…つーか備品ではある。
しかし、塗装が剥げるのを気にしながら運搬っていうのは本末転倒感がないでもない。余しているウレタンクリアもあるんだけど、そこまでやるもんじゃないよなあ。追加して6缶くらいになったところでクリア吹くかしらん。

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【このトピックへのコメント】
  • さすらいのライダーお!これはおひとつ、欲しいデザインですな(^_^)
    自A隊さん仕様で、キャンプや野宿じやなくて、野営訓練ですよ!みたいな…
    (2017-10-05 19:32:57)
  • Gen.さすらいのライダーさん
    正味、空き缶に塗装しただけっていうシロモンなもので売り物にはならないんですが
    缶を準備してもらえたら次の作業があるときについでに塗りますよ。

    Gen.
    (2017-10-06 12:19:07)

ほぼ月に一度の動画編集にて「Ride Hokkaido 1709 外泊三昧篇」をアップ。最近では幹事長も動画を扱うようになって、自分も旅人さんたちの末席を汚させてもろうております。…にしても、切れとる切れとる。幹事長にはより一層の熟達を望むところ。
泊まりの動画をピックアップしながら「消防団の行事とかあった割りに結構泊まりに出ることができたなあ」と思ってカレンダーを振り返ると9月は週末が5回あったことになるのね。もちろん季節の進行と暦とでリンクするわけじゃないにしても、個人的には一番イイ季節だと思っているのでお腹一杯楽しませてもらいました。おかげさまおかげさま。
10月も週末は5回あることになるんだけど、さすがにシーズンは終盤。単車で遠出は前半の定休連休までで、後半の連休は軽トラ遠征かいなあ。

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先の富良野行でウォンバットを持ち出したところ、積載の圧迫によるものか脚と座面のフレームをつなぐショックコードが一本切れてしまっていた。して、元より“くの字”に折って収納する際にスタッフサックに引っかかったりするのがモヤモヤしていたのでこれ幸いとばかりに全部ぶった切ったった。
まあ、ウォンバットに限った話でもないけど、ショックコードの連結ってともすればガチャガチャからまるのがストレスに感じていて今回の工作でちょっとせいせいしたわ。脚と座面の組付けで混乱しないようにテープで勘合できるようにして組立てで苦労することもナシ。脚部だけ立てて適当な板を乗せれば簡易なテーブルにもなるのは副産物のアイデア。
性能的な面ではないが、ショックコード固定の金具もすべて摘出しておいたのでお客さんから修繕の依頼があっても即応できる筈。

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今日は日中ずっと晴れ。一昨日昨日と冷え込んだこともあって紅葉は随分進んできた。これより至る所で紅葉は見頃となっていくんだろう、と次の定休連休では道南を目指そうかと考えていたところ明日は午後から雨の予報。「どこか晴れ間はないものか」と探ってみたがどこを見ても雨。今日だけたまたま晴れってことになるらしい。
今シーズンはカッパ着っぱなしのまかないや防水風呂敷のテストで雨の中を走ることが多かったので正直もう雨の中は走りたくないわなあ。明後日には晴れ間の見える予報ということで日曜出発が可能であればモウケモン。黒松内まで行けそうなら島牧を回ってヒラメバーガーをいただくのも手、か。
季節はすでに“一雨ごとに寒くなる”という頃となってきて、天候の崩れに対する以上に沈んだ気分になってしまうものではある。

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昨日は10月6日。「ドムの日だから」っていうこともあって、幹事長の造りかけガンプラ“ドム・トローペン”を引き継いで塗りをかけてみた。ミリタリーチックな色合いで塗っていくという方針の元、割と好き放題塗ったところで5年近く放置したシロモンだから色を合わせるのがやや面倒。
塗料がこれまた相当しばらく使ってなかったから乾燥してしまって使える色と使えない色が混在して選択肢は狭い。さらにモノアイ目玉のシールは紛失しているから塗りで対処しなくちゃいけない、っていうんでムキーッってなってしまった。フリーハンドで正円とかムリムリ。
これより冬にかけて休肝日の手遊びにまた制作に復帰したいと考えてはいる。1/35の単車や紙飛行機のスケールモデル設計なんて計画だけは立ってるんだけど、まずは集中力が長続きしないのを克服せんとあきません。

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今回の定休連休は道南へ。目的の一つは島牧の道の駅で供されていると聞いたヒラメバーガー。夕張を10時に発って小樽着が1130、そこからが延々山の中と海岸線で島牧には1430過ぎとなってしまった。道路脇に草木が迫っていることが多くて視界が開けないので走っていてダレてしまった。
どうにか島牧に辿り着いて食堂でたずねてみるとヒラメバーガーは完売終了とのこと。TVで紹介されたことと連休だったこととで午前中には売り切れたらしい。アチャー、と落ち込んでいたところお姉さんが「明日の分を一つ出しましょう」と融通を効かせてくださった。
…「なんであの人だけ!?」となるのもウマくないので一旦辞したものの、お姉さんのご主人もライダーさんだとかで遠路はるばるの事情を汲んでくださったらしい。ヒラメバーガーの美味さ以上に五臓六腑に情けが滲み込んだ。

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島牧を発ったのが15時。本来の思惑としては仲洞爺か真狩の横付けC場に行こうと考えていたものの、黒松内ですでに16時前となってしまったので予定を変更して歌才AC場ルピックで泊を取ることにした。オートキャンプ場と謳っているから¥2,000くらいの出費を覚悟したがフリーサイトは¥700。
乗り入れできるわけじゃないけど、サイトが駐車スペースに接しているので横付けC場と呼んでいいんであるまいか。全体的には高低差のある地形を利用したオートサイトが主で、フリーサイトの面積はあまり広くないので繁忙期には競争率がかなり高そうではある。
管理棟にはコインシャワーとコインランドリーがあってゴミも捨てられる。となると道南めぐりの拠点とするのに有利なC場ということになりそう。…敢えて黒松内を目指す、という行動は念頭になかったのが赤丸急上昇。

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黒松内 歌才AC場の朝。今回は庵/I-ori居室ウィング前縁を持ちあげてみた。シールドを持ちあげるのをヘッドアップ、ウィング後縁を持ちあげるのをヒップアップと呼ぶならさしずめショルダーアップ。
結露の乾燥を促すのが主目的なので、朝イチでまずは寝袋をたたんで室内で一旦防水の養生をしてから幕体を組み替え。一旦この形にしてしまえば朝食の準備やユタユタ片付けるのにも作業性がいい。細かい話ではあるが、手拭で結露を拭いて乾燥を早めるのもよりラクチン。
穂別で試したヒップアップでは幕体にねじれが生じていたので改めて試してみたわけだが、むしろコチラの方が佇まいがいい。…先にコッチを試しとけよ、という話ではある。サイトに余裕がある場合にはルーチンにしてもいいか。更に今後は床敷きを干す方法もセットアップ化してみようと企んでいる。

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