明日明後日と定休連休にて軽トラでの出発準備を整えた。まず今夜は日高まで行って車泊。沙流川C場の予期せぬシーズンアウトですいしんさん・のんすけさんに挨拶できなかったので改めてお邪魔する。どうせ飲んでスグ寝るつもりなので最初っから寝床は作りっぱなし。
して、明日には富良野まで上って日の出公園へ向かうつもり。現在、薪stv Hogのリニューアルを検討していてビーロック内でどれくらいの能力を発揮できるものか旧モデルで手掛かりを得たい。せっかくの軽トラ出動なので2段チェストにコットもイスも収めて豪華フル装備。
ただ、二三日前の予報だと明日まで天気がもつ見込だったのに、台風の影響かもう今夜から雨と修正されてしまった。転進しつつ適所を探るにしても、雨が長引くなら帰ってくるつもり。まあ、真冬日になるまで先は長い。

押忍 快速旅団

日高軽トラ泊、起床時には細かな雨だったのが30分もすると本格的な雨となった。萎えた気分で朝食を摂り、富良野へ向けて北上。南富良野では薄日が差したが、ラジオではしきりに明日の台風に警告を発している。
さすがに富良野で立ち往生となるのはウマくないので、月形まで引き返してシェルタ設営の判断をしようと転進。が、雨こそ降らないものの重苦しい曇り空と湿った空気でさらに気分は萎えてしまって外泊は中止とした。単独行は自分本位の判断で動けるのがいいところだけど、ともすれば無精になりもするのは我ながらいかがなものかと思わなくもない。

写真は昨夜のんすけさんでいただいたハバネロの串焼き。一つ口にしただけで他の串焼きの味がわからなくなるほど辛くって音を上げてしまった。

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富良野からの周遊帰途は横付け可能C場の様子を見て回ろうと考えた。見てきたのは山部自然公園、滝里湖、芦別健民センター、かもい岳。各C場のレポートは追って項を設けるとして、DD114に入って地図を見るとしきりに“悲別(かなしべつ)”という架空の地名をオシている。
なんでも道沿いの歌志内、上砂川町が倉本聰氏の作品「昨日、悲別で(84年)」というドラマの舞台・ロケ地となったらしい。歌志内といえば我が町と同様、炭鉱の閉山とともにさびれていった町の一つなわけだけどコチラでもフィルムコミッション的な活動がなされていたのね。
しかしなあ…悲別って字面がなんだかキツイ。仮に自分の町が暗い名前に仮託されるとしたら気分としては切ないわなあ。舞台の一つ、ロマン座の看板が風化した感じなのはわざとなんだろうか?

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先の道央周遊では時間だけは余裕があったのでのべ4か所のC場を見て回ることができた。まずは横付け可能なC場ではないけど、だだっ広さが売りらしい山部自然公園。ユーフレ川をはさんで第一サイト、第二サイトと分かれていて写真は第二の方。
広場には常設ステージがしつらえてあって開放感たっぷり。ただ、炊事場よりも奥手に設営しなくてはならないらしいので大荷物だとちと厄介かもしれない。それを逆手に取ってステージ区域との境界あたりにうまくショバを確保できたら“面前オープン”を堪能できる可能性もある。
…「カメムシが多い」っていう話を聞いていたもので脚は伸びなかったが、考えてみれば多いときはどこでも多い。来シーズンは一度泊まりに行ってみたいという気にはさせられた。

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我等がカープは無念のCS敗退。一方、巧みな戦略・戦術、高い士気を保ち続けた選手と、BS軍こそが今のリーグを代表して日本一を賭けて戦うにふさわしいことは間違いない。若干の負け惜しみを込めて言うならば「今シーズンはBS軍の年だった」と。
翻って我等がカープ。過酷なシーズンを勝ち抜いておきながら日本シリーズ・交流戦とココ一番でいつもながら勝負強さに欠けるのね。暗黒期を思い起こすと同時に奇妙な親心が湧いてくるのがホロ苦い。

しかしまあ、CSの制度を知ってか知らずか一部で「横浜優勝」とはしゃぐのを見るに、ペナントにこだわらない応援っていうのは合理的でナウいのかもと感じつつ、日本一Big Red Saleは持ち越しとさせていただきます。

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本日また店舗をお休みとさせてもらって冬の走り場候補としてオープン林道を探査。グーグルマップである程度の目星をつけておいて、相方OkさんのGPSでルートを探りながら走る。上手くたどれば前回のルートに接続する筈で、そうなるとのべ約30kmの行程となる。
舗装林道とダートの繰り返しで「通行止めになってないし、まあまあ通じてるんでしょー」と走り進むうちにある地点からヤブヤブの獣道進行。「こんなとこ通行止めにしなくても通るヤツぁおらんべや」ってことだったのかもしれない。雪解けのぬかるみ押し引きで大汗かいたわ。
これで崩落でもしてたら引き返すのがエライことになるけど、無事突っ切って帰って来れてよかった。我が愛機はオリーブ外装が迷彩効果を発揮…なんて言ってる場合じゃなく、ハンターさんに狙われたらコトだで。

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舗装路を走っていておっかないのがシカ。一方、ダートを走っていておっかないのはクマ。そういったわけでブラインドコーナーに入る前にシカの嫌がる(と思う)破裂音を鳴らすために自転車用のベルを装着している。クラクションでいいじゃん、って話なんだけど我がトンボだとスイッチがけったいな位置に付いているからクラッチ操作ができなくなるのよ、コレが。

して、昨日ダート探査にあたってクマに対してはベルだけじゃ心もとないので防犯用のアラームもタイラップで装着してみた。ヒモを引いたらピロピロ鳴るヤツ。スイッチが入っている間鳴りっぱなしになるのでコーナーを通過する前後のクラッチ操作がしやすくって割と気に入った。しかし…耐久性がイマイチ。しょっちゅう鳴らすシロモンじゃないから、そりゃそうよねえ。

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【事務ご連絡】…これまで通販ご利用いただいた際の納期は「道内は翌日、本州は最短で中一日後」としておりましたが、今後は「道内:翌日/東北-関東:中一日後/北陸東海-関西:中二日後/中四国-九州:中三日後」となります点ご了承ください。
やや生々しい話ではありますが、従来は佐川急便さんのご厚意で“エア便に余裕があれば滑り込ませて中一日”というのを実現していたところ、この“滑り込みワザ”が廃止になったという次第です。今後オーダーいただく際には時間に余裕を見た上でお引き合いいただけると幸いです。

写真は先の軽トラ周遊で実践できなかったビーロック内での薪ストーブ運用テストを隣の空地ラボであらためて準備しているところ。明日から雨らしいので手近でやってしまおう、と。

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昨夜はビーロック内での薪ストーブ運用テストにて隣の空地ラボ泊。当初オガライトと木っ端を燃やしながら外気+20℃達成には問題ナシ。途中からダブついていたブリケットという集成薪を投入したところ温度上昇が著しく、暑くなってしまった。今回はHog stvの中子改良版を使ったんだけど、ブリケットを使えるようにすればPig stvでも結構イケるのかもしれない。
火遊びは充分、ってところで床に就く。暖房運用した夜は薄着で寝てしまって明け方がツライことになるのでFR上下を改めて着てから寝た。が、未明の最低気温は6℃で過剰な防寒となってしまい04時頃に暑くて目が覚めてしまった。まさかそんなことになるとは思ってなかったのでそこから薄着になって、っていう作業がかなりキツかった。
今日は今日で一日モヨンとヌルく、消防団の業務で大汗かいてしまった。

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昨日は泊りの片付けと消防団の業務が一段落したところでクルマで出かけた。目的はオープン林道の西美流渡線の取り付きとレインボウ線の様子を見るため。特にレインボウ線は全線舗装なのでマーチでも問題なく通れる。写真はレインボウ線の最高地点から望む見晴らし。
西美流渡線も基本的には穏やかなダートでマニアさん大喜びっていうルートではない。それだけに夕張の雪が深くなりすぎてスノウバイクでも四苦八苦する場合のコース候補として今のうちに見極めておきたい。
走っている間の天気はドンヨリとした曇りでシーズンアウト目前と思われるライダーさんたちが頑張って走ってた。昨日の日中は結局雨にはならなかったから自分もトンボで出かければよかったよなあ。今日になってボトボト雪になってしまったからちょっと焦る。

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今日で10月は終わり、ってんでまずは撮りためた動画を編集して【Ride Hokkaido 1710 シーズン終盤篇】をアップ。駆け足で移ろう季節を表現してみました…なんつって。ともあれ2017無雪期シーズンのご愛顧ありがとうございました。これより冬シーズンに向けまして引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
…秋は何かとネタ枯れになりやすいので動画は10月11月でまとめて編集しようかと思ったんだけど、「短くてもできるだけ定期的にアップする方が見ていただけるかなあ」と1ヵ月分の小出しでござる。
ところで黒松内で泊まった際、手持無沙汰で動画をダラダラ見てしまって月アタマでいきなり残データがカツカツになってしまった。明日にはそれがリセットされるかと思うとやっと一息つけるわー。

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