四季を色のイメージで表現すると青春・朱夏・白秋・玄冬。そうは言っても雪国だと辺りは白一面になるから玄=黒というとピンと来なかったりする。実際、雪が積むと街灯をよく反射してくれるから晩秋の頃よりもむしろ明るいわけで(写真は一昨日)。
街灯が少ない、っていう我が町の台所事情もあるもので日没が早くなるこの頃っていうのは日が暮れるとホント暗い。だからと言ってローカルルールで秋のイメージに黒を当てるかというと紅葉の色付きで華やかな面もあるので一概には特定もできず。まあ…元はと言えば中国由来の表現だからそのまま当てはめるものでもないか。
それにしても雪が降って溶けての繰り返しだと地面が常にシケった状態になるからシェルタ張って色々お試し、っていうのがやりづらくなるんよなあ。

押忍 快速旅団

ちょっと間が空いてしまったけど、10月下旬の定休連休で見てきた横付け可能C場Ride Innのレポート追加。まずは歌志内の「かもい岳ビレッヂAC場」。オートキャンプ場と称してはいるけど、現地はスキー場に付帯したロッジ村の駐車場に設営展開できないこともない、という設備。
ロッジ利用中心でキャンカーもOKという前提のしつらえなのかもしれない。「単車で乗り入れての利用も拒否はしないよ」という体で、利用料が¥1,500~2,500となると積極的に利用するC場にはなりにくいか。
スキー場となる神威(かもい)岳は山頂までクルマ・単車で登れてあわよくばダートで遊べるかもしれない。そのオプションと合わせて考えるとして “トランポで乗り付けて車泊、日中は散策”というのがどうにか自分で思いつく利用法のように感じた。

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横付け可能C場Ride Inn、芦別の健民センターAC場。利用料¥1,940(閑散期¥970)。芦別っていうと“星のふる里”をスローガンとしていて個人的に注目のC場。フリーサイトは写真のセンターハウス前広場で、ここだと縁石があるので乗り入れというよりも横付けということになりそう。
ただ、一番奥手の橋を渡ったところにフリーで使えるとしたら乗り入れて快適そうな敷地がある。これは来シーズン利用しに伺って確認してみたい。余計なお世話だけど、オートキャンプで使うには駐車脇の設営スペースがあまり広くないのでちょっと窮屈かもしれない。
アクセスは観音様脇の斜張橋を渡って一本道だけど、特に案内ナシ。開設期間が6月初旬~8月下旬っていうのも合わせて商売っ気がないのね…と思っていたら「簡易保険 融資施設」の札がかかっていて何となく納得。

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横付け可能C場Ride Innもう一丁、芦別の滝里湖AC場。かねてから横を通る度に「随分施設の整ったC場よなあ」と注目していて、ようやく見に行くことができた。面前に湖で対岸に山、っていうロケーションはかなやま湖に似ていて開ける視野が心地いい。
ただし、単車横付けっていうのはオートサイト外の駐車場に挟まれたスペースになるので“愛機とテントと湖畔”っていう景色は望み薄かもしれない。滝里湖に限らず、湖畔のC場っていうのはそれなりに山奥ってことになるので買い出しは計画的に準備する必要アリ。
それでも二輪サイト¥640でこのロケーションなら是非泊まりに行ってみたいところではあるんだけど、6月上旬~8月下旬以外は週末のみっていう変則営業がちと使いづらい。

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未明から降り始めたらしい雪が5cm近く積もった。単車シーズン最終盤を迎えてあわよくばクジラの走り納め、と考えていたが午前中も延々降り続いてもうムリムリ。予報では午後から晴れるように言っていたが、この状況で晴れたとしても路面は雪が残って話にならない。
やむなし、今日は倉庫を清掃整理してクジラのバッテリーを外すことにした。トンボとKikkerについては軽トラに乗せて雪のないところまで出てから走ることもできるか、と倉庫内での配置も変更。それにしても先の金曜は小春日。次の火曜にはまた晴れて15℃くらいまで上がるみたいに言ってるからホント今シーズンは週末ばかり崩れていたような印象が残る。
のち、Pig stoveでブリケットを使えるようにFパネルを改造する下準備を始めた。開口部を広げて投入ハッチをドア式にする腹積もり。

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昨日は雪で気象庁の記録では最高気温1.7℃だったそうな。翻って今日は穏やかに晴れ。気象庁記録による最高気温でも14.3℃。予報通りといえば予報通りで恐らく明日も穏やかな一日になるんだろう。「んな殺生な」という天気のサイクルに泣かされる。
シャクだったので市役所に行く用事は撮影かねがねトンボで出向いたった。距離を走るわけじゃないから、っていうもあるけど手袋も服装も朝方歩いているまかないで充分なほど暖かい。クソ、なんでよりによって週末だけ積雪なのよ。天に向かってツバをしたくなるような心持ち。
雲間からの陽射しが目を引いて撮影のために停車すると朝日の当たる鳩ノ巣山側の紅葉もすっかり終盤。冬になればまた活発に活動していけることはわかっていても、この晩秋の煮え切らなさは狂おしい。

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今日の最高気温は15.5℃。週末以外の好天にボヤいてばかりだったけど、今週末がまた雪の予報でトドメをさされるだろうと出走を強行。ラストランを渇望する気持ちが強かったっていうのももちろんある。が、次の冬には試験的にスノウバイクツーリングの催行を考えていて、シーズンインしてから“行ってみたらアウト”ってわけにいかないので下見のラストチャンス。
レインボウ線とその脇の台地、西美流渡線について雪崩の危険や走行に無理な箇所がないかをチェック。…運搬手配等の都合でツーリングは平日の催行が主となる見込ですがご期待いただけたら幸いです。
折よく冬の相方OkさんがRebelでおいでになって走れるところまで、ってことでご相伴くださった。一方ではこの小春日でお越しくださったIさんには肩透かしで失礼しました。。。

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先の7月より募っておりました九州北部豪雨災害への義援金につきまして、遅ればせながら夏シーズン終了ということで送金手配完了しましたことをご報告いたします。ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。些少ながら我が店としても志を追加して手配させてもらいました。
東日本大震災の際には一年間送金を続けていたんだけど、当初赤十字に送金してもどうも動きが遅い印象。一方、マスコミ等への送金だと使徒が不明瞭なものになりそうなので途中から任意の自治体さんに直接送金することにしています。今回日田市さんにしたのは自分が福岡在住時によく往来していた馴染みによるもの、ということになります。
作業員さんが作業終了後に長靴を洗う水道代の足しにでもなれば幸いと思うております。

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牛の歩みながら検討進行中の薪ストーブリニューアル。Pig stvのパネル改良を考えてはいたが、それでブリケットを燃やしてみたとしてビーロック内で満足いく結果が得られるかどうか不安が残る。そこで「どうせなら筐体から試作してみようか」とモデルをこさえてみた。
仕様はブリケットが並列できる幅で、組んでもバラしてもベルモントさんのワイド五徳に限りなく一体化するサイズ。工作するにつれてアイデアも湧いてくるもので、例えば放熱効果を高めるコーティングを施す、とか。
リニューアル自体は9月時点で思い立っていたんだけど、その時点では45cm級の薪を呑むことができるものにしようかと考えていた。が、原点である“小型・高効率”を改めて追及していきたいという考えに立ち戻った。大きさ比較の写真、左の初代Ken-Gが懐かしい。

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10月最終週、薪stv試用の泊まりでは晩酌のアテに鶏モモを焼いた。NSメスティンにブツ切りを押し込んで塩胡椒、焼きあがってポン酢に辛子というシンプルなもの。「火力の調整はあまりできないからさすがに焦げるよなあ」と思っていたらその通り焦げ付いてしまった。
加工会社さんからは敢えて手荒に扱うよう言われていたが、遂に焦げた姿を見るのはツライ。「念入りに洗わんと…」と思いながら、焼きそば弁当を例によってジカ煮で朝食とした。したっけ、湯切り後に油を含んだ麺でこすることになったおかげか手触りで抵抗のあるコゲはあらかた取れて何だか感激。写真はイオン系の袋ラーメンで焼き弁スタイルを再現したところ。
ときに、お待たせしておりますNSメスティン、トラブルなく運べば12月上旬には再入荷できる見込となっております。ご期待いただけたら幸いです。

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