本日ツーリング日にて南幌へ。さすがに夕張近辺では腰雪でスムーズな走行は望めないので、もう少し雪が浅いと考えられる河川敷での出走となった。が、先の栗山同様に深いところは深い。
草が覗いている場所は多少なりとも浅いだろう、と安全地帯を求める気持ちで土手を下ってみると草がエアをはらんだ形でむしろ底なし状態。いつもより派手に埋まってしもうたわ。蒸気機関車の輪転機よろしく180度回頭して自分の轍を踏んで抜けるのが手っ取り早いわけだけど、なまじっか平地だと坂を利用して回し落とすことができないので全力作業。キッツー。
今回「キャタは独自の新雪セッティングを試してみよう」という腹積もりのところ、結局のところメイカーさんの推奨するセッティングが一番という結論。骨折り損、とは思わないが体力は使ったわ。

押忍 快速旅団

昨日出走の様子を1分動画にまとめてインスタを始めとしたSNSにアップ。1月は自分のカメラをあまり稼働させられなかったところ、今回はOkさんと二台体勢で臨んだので撮れダカは上々。編集作業がいつもよりラク…というよりもむしろカットする方に腐心した。
と、走り回ってってばかりやってるワケにもいかず、集成薪の運用検分等で泊まりに出たいところではある。隣の空地ラボではシェルタ設営できる程度には踏んでおいた。が、気象庁サイトで日高だと積雪は60cm弱というのを見て「沙流川C場にスノウバイクで乗り込む、とか?」という悪企みが頭をもたげてくる(事務方さんには夏の間に一言断わってある)。
しかしなあ…、今週末から随分荒れるような情報が出てんのよねえ。天気図を見る限りではそんなに荒れるとは思えないんだけど。

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床ナシのシェルタを重用していると銀シートの類を床敷きに使うことが多い。して、スター商事さんのカタログでSOLの製品をツラツラ眺めていてサバイバルポンチョなる製品があることを知って一つ手配してみた。
さっそく羽織ってみるとなかなか具合がようそろー。かぶった瞬間に後頭部を始めとして特に肌の露出している部分がホワッと暖かく感じる。これならイスに座って膝から上をスッポリ保温しながら晩酌できるのでは? と二種類の高さで試してみた。特に座椅子レベルの低さだとダルマのように全体を覆ってくれて気分はコタツでの団らん。
或いはヴェイパービビィの発想に近いものとも言えるか。開口部が多いので結露の心配が少なく、寝袋内でのインナーとしても活用できないものか次の外泊で試してみたいと考えている。

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天気図を見ると複数の低気圧が北海道をはさみこむようなマガマガしい配置。それでも「日高は午後から晴れ」の予報を頼みに、泊りの支度をして沙流川C場に向かってみた。夕張を出発した際には横殴りの雪が降っていたがさすがに一山超えると雪は降っていない。
雪面状況は長靴一杯で単独行動でも問題ない。…が、夕張で雪を降らせた雲の残りカスなのかいつまでたっても雲が取れない。小一時間待ってみたものの結局日が出ることはなく、「スカッとしない天気で雪遊びなんてやってらんない」っていう雪国ゼイタク病を発症して帰夕することにした。
16時に夕張まで戻ってきたところで青空も見えてきてなんともチグハグな…。まあ、これより“光の春”ってんでこの近辺でも雪が圧縮されていくのを期待するとしよう。

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昨日は泊りのつもりで日高まで行っておきながらヘタレて帰夕。晩酌のために用意しておいた食材が浮いてしまったので自宅でベーコン・モツチゲとあいなった。ベーコンと塩ホルモンとキムチを加熱しただけの横着調理。
冬になると葉物が値上がりするのはいつものことではあるが、今年はいつもより高騰しまくり。そういったこともあってキムチを1パックまるごとブチ込むにしても割高感がない。調味の手間が省けて残り物も出ない、っていうのも独り晩酌には分がいい。

ちなみにシメはここんとこメスティン調理のシメに使うことが多い和ソバ。今回のモツチゲでは調味料を加えていないのでソバの味が強く出た。…しかしまあ、何にしろ自宅よりもやっぱ外で食べる方が美味ではある。

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コンバーチブル手袋Konagripの冒頭ロットが入荷。ミトン構造とポーラテック・ウィンドブロック生地の相乗効果で犬の散歩ごときでは当然寒さを感じることはない。風防を開放したらスグに留められる位置にベルクロが配してあるのが絶妙。サイズは日本サイズとほぼ同じと考えてOK。
クルマの運転にも指ツッカエ等の問題ナシ。これまでは手袋を重ねて履いていたが、これなら細かな作業をするのもむしろ迅速。手首の造りもスマートでJKTの袖口に潜らせてカフスを留めることができる。即ち、運動量が増えて暑くなっても開放しやすい、と。
ただし、スノウバイク運転では着雪が懸念される。この点、次の出走で検分してみてから通販アップへ。お急ぎの方は¥6,980にて先行販売いたしますのでコチラから「Konagrip(S~LL)を」とご指示ください。

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やがて夢殿ダークオリーブも入荷しようか、という頃。今日は割と天候が安定していたので商品ページのトップ写真だけでも、と設営した。ショバは割と念入りに踏んだつもりだったけど、時折強い風が吹いて二三度ペグをトバしてしまったのは厄介だった。
せっかく設営もしたことだし、と今夜はラボ泊。機器として特段何かをテストする、というほどのものではないんだけど、新ブリケットの燃費やセイコマ買い出しでのラザニア、銀シートポンチョの使い勝手等、コマゴマとした用品を試しておこう、と。煙筒1.5mでのPig stove稼働状況も検分。
もうひとつ、室内暖房を施すと雪面が融けて滑りやすくなるのが難儀なところ、軽トラ泊でときどき使っているミニラグで滑り止めになるかどうか、というヒジョーにニッチなテストも敢行。

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隣の空地ラボ泊、最低気温は室外-15℃/室内-10℃。新ブリケットの燃費運用を始め、予定していた課題はすべて満足のいく結果を得られた。アジトの中で勝どきをあげる怪人一人。
セイコマ買い出しによるラザニアについて、餃子はモチモチ、ニンニクもしっかり効いていて旅人ライダーさんたちに好評なのも納得。12個入りでラザニア二回戦と朝の餃子カレーで満腹感も素晴らしい。ただし解凍されるとトレーにへばりつきやすいので暖かい時期に使うのには用心。
銀シートポンチョを着たまま寝るのも今までにない快眠を得られた。…内心「5時くらいには寒くて目が覚めてそこから片付けを始めればイイや」と思っていたんだけど、6時まで寝坊して片付けが遅れるハメに陥るとは思わなかった。やりきった感ボリショイ、あとは春になるのを待つばかり。

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次シーズンは自分も多少なり焚火をたしなんでみるかしらん、とノコのついたマルチツールを探してみた。して、見つけたのがハンマーとの組合せ。最近多用している集成薪だと“薪を割る”よりも叩き折って調整することになるわけでこりゃ都合がエエわい。
前回使ってみた新ブリケットだとペグとハンマーで叩かなくてもアイスピックよろしくキリを打ちつけるだけでも充分役に立つ。イイぞ! ペグハンマーとしては元より、ペグ抜きに使うのにも期待できる。
が、肝心のノコはブレードが徐々に厚くなる形で5mmくらいから切り進まない…。3cm角材の周囲を切り込んで踏み折るのがやっとこさ。他社類似品ではノコじゃなくってウロコ取りと説明している場合もある。うへー。まあ、当座使って辛抱たまらんかったら斧モデルに買い替えるとしよう。

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本日ツーリング出走の予定にてスタンバイ。しかし、朝からシケった雪が降り続いている。2時間ばかり様子を見て降り止む気配がないのは織り込み済みとしても、気温が高くて積もる様子でもない。「いまさら積もられても」ってところではあるが、聞けば峠下では雨になっている地域もあるとの由。さすがに走ってヌレヌレっていうのは避けたいので断念した。
明後日も出走の予定を入れているので惜しい気持ちは薄いものの、天気図を見ると西高東低になる見込で今度は気温の低下が予想される。車体を固縛するタイダウンとか、横着してほっとくと荷台の上で凍って使い物にならなくなるので退避させておいた。
ともあれやむなし、今日はセイコマ惣菜で晩酌しながら五輪スノウボード・スロープスタイルの録画を見るとしよう。

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