昨日に続いて今日も雪。単独で走りに出ようか、という天気でもないので明日の走り場選定のために軽トラで検分して回った。最初に回った河川敷は重いベタ雪で雪だるまが作れるほど。次いで合間に買い物をしつつ美流渡林道の取り付きへ。こちらは長靴一杯でマズマズか。
夕張市内でも二箇所見て回ったけど、コチラはまだ雪面が安定していないので少し寝かせておいたほうがよかろうかと判断した。特に奥に登って行くルートは連休のせいか道道からして除雪がなかば放棄されたような状況で取り付きに辿り着くのさえままならない。
10時過ぎに出発して、帰夕は14時過ぎ。ただダラダラと軽トラで走り回っていただけ、と言えなくもない。明日は明日で荒れそうなので本当に出走できるのかも懸念される。

押忍 快速旅団

土曜と今日で予定していたツーリング出走、今日は今日とて長距離走れるショバにはすべて雲がかかってあやぶまれた。やむなし、近所で使わせてもらっているグラウンドでの調整走行とあいなった。相方OkさんのSXと比較しながら改めてセッティングを見直し。
コンバーチブル手袋Konagripの着雪状況を検分するのも目的だったが敢えて雪に触れるようなことをしない限りは着雪もなく常に良好な性能を発揮してくれた。-5℃の中走り回っても手がツラくならないのは素晴らしい。自信を持って売りにかけられる、ってものでござる。
出かけてみれば時おり日が射したりして、何のことはないこのグラウンドが一番コンディションが良かったというのは皮肉な話ではある。一番楽しい3月に向けてベストな状態に近づけたことと思う。

押忍 快速旅団

今回の冬季五輪、中でも屋外競技は“世界最高峰選手たちによる運試し大会”となってしまった観がなくもない。一般に冬季五輪は夏季五輪よりも注目度が低いとは言われるものの、個人的には冬季の方が好きなのでなんとも煮え切らない気分にさせられる。
そんな中、モーグル男子で銅メダルを獲得した原大智選手の「なんでかよくわからないけど楽しくて楽しくて仕方なかった」というコメントには爽快感があった。多分、それまでよりも一段上にイケる直感を得てウズウズ、ワクワクしたんだろう。So young, so good!
メディアは相変わらずメダルメダルとウルセーけど、各国選手が皆「パァーッといきゃエエやん」という目線になるとそれはそれで見どころが増えるんでないか、という気になった。

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スノウボード・スロープスタイルでフィンランドの男性コーチが編み物をしているのを見て「冬メットのライナーとしてニットの飛行帽を作ったらエエんでないか?」とひらめいた。が、さすがに編み物を一から始めるには冬の終わりが押し迫ってきている。
そこで手っ取り早くアマゾンでコットンの飛行帽を手配してみた。スポーツ用品じゃないのはさておき、なんでアパレルの飛行帽って額がモコモコなのよ、というのを迷わずカット。帽体の中を埋めているアクリル綿も排除して割と思った通りの外観になった。ダメ元でジャギジャギ切ったもんでヒサシのカガリは後回し。この点もうちょっと考えてやればよかったか。
実のところサイクルキャップの耳当て付を使ったりする方が進歩的な姿だろうけど、ノリよね、ノリ。

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2月も中盤となって雪は落ち着いてくる頃、と思いたいところだけど道北の幌加内(ほろかない)ではこの一週間で約140cmの降雪。積雪量は300cmを超えたとのことで2月の積雪量としては記録的なものとなったらしい。
北陸での大雪の際にも報道の優先順位の高低が話題に上っていたが、今回の道北大雪に関しては悪いことに思いっきり五輪とカブっているもので全国ニュースになろう筈もナシ。…まあ、雪と低温への対処に違いがあるから「人知れず降り、人知れず雪投げ」というのには慣れているとは思うが。

写真は「上手く都合がつけば今週末に泊まりに出るか」とショバを踏んだ後にアンガスヤングよろしくダックウォークをキメているところ。雪が減っていくのは3月になってから。

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この週末の胸算用、うまくいけば土曜には隣の空地ラボでまた薪stvの様子見泊で日曜にはスノウバイク・赤ベコの調整をして河川敷へ出走といきたいところ。が、しかし。またもや“週末悪天候”の予想で天気図を見てもかなりマガマガしい。年が明けても週末ツブしかよ…。
凹んでもいられないのでインドアでできることを、とクラフト手遊びネタを手配しておいた。一つはトンボのエアクリーナに雪が浸入するのを防ぐために後付けフィルタを工作。もう一つは先般来ご執心の飛行帽の内張りライナーの手縫い、と。クラフト手遊びは雪国のたしなみでござる。
写真は切りっぱなしだった飛行帽のツバをカガリ縫いしたところ。バンカラ学生帽の如し。「なんで飛行帽にこだわるのよ?」って、そりゃもう飛行士に憧れてるからに決まってるッス。

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日々の晩酌、あんまりストロング系ばかり飲んでいるのもナニなので最近では薄目のサワーも織り交ぜることにしている。ただ、それだけだと刺激に欠けるのも確か。と、「カルピスサワーに赤ワイン混ぜてみたら?」と思いついた。ホラ、カルピスぶどう味っていうもあるくらいだし。
無造作にグラスにゴブゴブ注いで飲んでいたところ、なんとなくサワーを先に注いでからワインを注いだところ上が赤、下が白に上手く色味が分かれた。「コレってポーランドの国旗の逆のアレじゃん?」と、調べたらモナコね、モナコ(或いはインドネシア)。
比重によるものなのか、サワーの炭酸によるものなのか、赤が下のポーランドは作りにくい感じ。お味のほどは…って、カルピスぶどう味ほど人工的な味じゃなくって、良くも悪くも「まあまあ」。

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本日晴天、赤ベコの調整・慣熟出走にて河川敷へ。飛行帽に合わせるゴーグルやシェードの相性も見た。小一時間走ってショートターンをしながらハイサイドを喰らったところで萎えてアガり。
さかのぼって昨日の夕方前には実はある程度天候は安定してきていたんだけど、ラジオで先の北陸・東北豪雪で22名の方が亡くなった、との報におののいて活動は控えめに抑えることにした。…五輪の金銀メダル獲得はもちろん国を挙げてお祝いしたい話ではあるけど、それよりももっと重要なニュースだろうにあまり触れられないことに重苦しさを感じる。
イヤ、それよりその後の気象情報でしきりに「北日本は暴風“雨”に注意」と呼びかけているのを聞くにつけ「中央はカッペの暮らしぶりなんてどうでもイイのね」と直視させられる思いがした。

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NSメスティンのコーティング加工に合わせて、手持ちの戦闘飯盒2型にも加工してみてもらった。加工のアガりは申し分ナシ。中子までコーティングしたのはちとやりすぎだったか。
自分自身はメスティンの手頃な大きさに慣れてしまっているのでゴロッと大きい印象は否めない。が、クッカーの新たな方向性を探るつもりでこの春以降はメーンのクッカーとして色々試してみたいと考えている。ソラマメ型の成形自体、使い勝手としてどうかという気もしているんだけど、アウトドアのイマジネーションをかきたてるのは間違いない。
「この飯盒のレプリカに加工」という案もないではないものの、レプリカからして流通が極めてシブい状態。まあ…実際のところナニができるか、というところからの検討となります。

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一冬をオーバルコースとして例えるならばやがて第三コーナーに入ろうか、という頃。しかし、この冬は寒い。平年値だと最低気温は-10℃あたりから徐々に上がってくる頃合なのに、この一週間はいまだに-15℃あたりを連発。振り返れば去年の勤労感謝の日くらいから寒かったっけなあ。
ラジコで西日本の放送を聞いていると「今日は春めいて…」なんて語っていて正直羨ましい気持ちにさせられる。色んなSNSで単車を出して磨いて、って画像を見るのもちょっと目に毒かなあ。あまつさえレースイ山の向こうに顔をのぞかせる入道雲は遙か先の夏を思い起こさせる。
…スノウバイクで走り回って、っていうのはもちろん当地ならではの愉しみなんだけど無いモノねだり。まさに第三コーナーに入って足掻いているところなのでした。

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