関東で報じられた春の嵐は当地では冬将軍の断末魔とでも言えようか。予想天気図を見る限りでは我が町は明日3/2がエライことになるにしても今日はどうにかしのげるだろう、と考えていた。が、やっぱり影響は免れることはできずストーム状態。
店舗の建物は古いから暴風でときおり揺さぶられるのはおっかないス。なまじっか気温だけは上がってるから明日の雪投げはかなりシンドイことになるんだろう。かなわんのー。
何にしろ今朝までは多少なり余裕があったので明日の夕食用にとジンギスカンを買ってきておいた。明日の雪投げを超えたところで一応の打ち上げジンパ、っていう腹積もり。余談ながら最近の晩酌では安めの栄養ドリンクをストロング系サワーで割るのがマイジャスティス。

押忍 快速旅団

昨日に続いて嵐の二日目。何せ風が強いので雪の積み方が平滑じゃない。風で飛ばされてほとんど積んでないところもあるかと思えば、除雪機の取込みができないほど吹きだまっている箇所もあり。
まあ、それは時間をかけて作業すれば済む話として、何よりムダに気温が高い状態だから降りつける雪が重くてそれが顔に当たるのが痛いのね。今日は北風に転じて降雪そのものは軽くなるだろうと踏んでいたもので大きく見当が外れてしまった。
今日は概ね閉店休業、通販の対応はどうにかこなしてこれから早仕舞いして雪の始末をすることにした。割りと“生きているのがヤットコサ”状態でござるよ。ここまでヒドイ状況はさすがに初めてで正直おっかない。が、夕方のヤマを越えれば後はジンパだ、ジンパ。がんばろう、おー。

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二夜続いた冬将軍の断末魔はようやく止んで一息つくことができた。しきりに「数年に一度の吹雪」と報じていたが、今やゲリラ豪雨が恒常的に生じているのと同様にこういった吹雪もちょくちょく起きるんでないかと思う。
5年愛用している除雪機は8馬力。よくこの嵐をしのいだものとほめてやりたい一方、何せ旧式なので力ずくで振り回して腰痛になってしまった。旧店舗の雪投げに供するには手頃な機種ではあったところ、さすがに力不足も否めずこの冬が明けたところで入れ替えを検討したい。

この嵐、死者さえ出なければ「試される大地に住む者の面目躍如」と胸を張りたいところだった。が、苫小牧で失わなくても済んだ筈の若い命が奪われたのがひどく心苦しい。

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先の嵐の反動か、今日は気温が上がって午前中は雨。雪投げで疲弊して腰を痛めたのもあいまってひどいコンディションなものでスノウバイク出走は見合わせることとした。…腰痛はギックリ腰の7掛けくらいの痛み。生活動作は何とかなるけど、しゃがんで力を入れるような態勢はムリムリ。
時間がポッカリ空くこととなってしまったもので、先般来興味を抱いていた編み物に挑戦することにした。五輪スノウボード/スロープスタイルでフィンランドの男性コーチが編み物をしているのを見て、「雪国なら男のたしなみとしても素敵」と考えるに至った次第。
春までにはある程度慣れて、今年の外泊時の手遊びにしたいと思っている。シェルタで独りだとひたすら酒を飲むばかりで建設的じゃないわけで、酒量の低減にも役立てばモウケモン。

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先の嵐ではお隣さんの除雪機が壊れてしまったもので3/3の落ち着いたところで援軍に向かった。したところ意気に感じた父さんが夕方にはエビスビールを差し入れてくださった。イヤイヤそんなことをされずとも、とたまたま親戚が送ってきてくれていたミカンの類と交換という形となった。
スーパードライはこれもまた別なご近所さんがくださったもの。除雪のご褒美対価はすなわちビール。何だか急にビール長者だわ。ははは。普段あまりビールを飲まないので特にエビスビールのプレミアム感がイマイチピンと来ていないのが若干失礼な話ではある。
腰痛の方は痛み止めを飲んで「効かんのー」と思っていたが、どうやら“効いててせいぜいアレ”ってことだったらしく、つまるところビールと引き換えに魔女に一撃喰わされていたようだ。

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編み物挑戦、まずは取り掛かりやすいビーニーに着手した。正真正銘ズブの素人なので最初の手掛かりをつかむのには四苦八苦した。が、最近の教本はQRコードで動画に誘導してくれる工夫もあって1段編んでしまえば後は自らマシンになった気分で進められる。
冬の趣味の代表格、プラモデルと比較するとテーブル上に作業スペースを構えなくて済むのがとても気楽。もちろん深みを極めていこうとすると生半可なことじゃダメだろうけど、自分にとっての目標到達点は“実用的パイロットキャップ”なので割と楽観視している。
酒を飲みながら取り組めるので当初の思惑通り外泊時の手遊びとしても期待大。無心に手を動かしていると何故かしら「たゆみない宇宙の営み」という台詞が頭に浮かぶ。

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朝の歩きで途中の休憩地点としてしばしば利用させてもらっているハマナスクラブ(旧スパー)さん、今月一杯で閉店との由。セイコマの系列でありながら店舗ごとに品揃えに裁量があるようで、特にこの若菜店は独自の惣菜展開を重宝していただけに非常にキツイ。
のみならず、コチラの店舗で独自にリリースしている「橋本ジンギスカン」っていうのが、数あるローカルジンギスカンの中で群を抜いた美味さ。やっと出会えた至高の味がなくなるのはあまりに惜しく、店長さんに「ジンギスカンだけでも続けて」と相談してみた。が、「中途半端に一部継続、というわけにはいかないから…」ということでやがて幻となってしまう運命。
誰かこの橋本ジンギスカンに匹敵する美味さのを知ってたら紹介してください。イヤ、マジで。

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【このトピックへのコメント】
  • さすらいのライダーこんばんは。あのお店が無くなってしまうんですか!?独自の品揃えといい来るたびに更新されて居る見切り品コーナーとかとてもお気に入りで、夕張に来たときは必ずと言っても良いほど立ち寄っていたのですが…
    とても残念です。
    オリジナルのジンギスカンには、気付きませんでした!これは近々必ずゲットしに行かなければ!!
    追伸 厚真町のあづまジンギスカンってのが、かなり美味いです。とても甘口なのですが、ジンギスカン好きの仲間内ではナンバーワン!って人が何人も居るので機会があればお試しを。橋本ジンギスカンの代打ちに成り得るか、はわかりませんが…
    (2018-03-07 19:04:30)
  • shouwaあづまジンギスカンに一票です。
    で、本店でしか入手できない「こにくちゃん」もおすすめです。
    鳥の首の肉(?)らしいです。
    (2018-03-08 07:29:57)
  • Gen.さすらいのライダーさん、shouwaさん、アドバイスありがとうございました。
    代替え筆頭はあづまさん、ってことになりますかねえ。由仁でも売ってました。
    橋本さんは肉厚でやや薄味、あづまさんに勝るとも劣らないのでチャンスがあったら是非試してみてください。

    Gen.
    (2018-03-08 11:21:37)

先日ラジオで「明治天皇のソバ好き…」と語っているのを聞いて「明治の宮様は庶民的なものもお好きだったのかしらん」と思ってしまったが、どうやら「側付き」の空耳だった。
以下、最近経験した空耳・空目。五輪の解説で「羽生選手が毛皮狩り」ってなんのこっちゃと思ったら「ケガ上がり」だった/ニューステロップで「欧州ではシカが急増」って出ていたからアチラも鹿に手を焼いてるのかなー、と思ったら「ハシカ」だった/「嗚呼、万博ライナー」って何かの花電車かと思ったら「アーバンパークライナー」だった。…色々疲れてるのかね。
翻って果たして自分はソバ派。ジンギスカンのシメをもソバで試してみた。これまではウドンでシメていたが、橋本さんだと肉の風味がしっかり残っているのでソバでも美味いのよ。

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【このトピックへのコメント】
  • ロケットマン50年以上前に御世話になっていた「橋本商店」が、ついに終わるんですね。
    昭和40年前後 あそこには川側から橋本さんと後、二軒、店が並んでチョット離れて北炭の共同浴場そして生協が有りました。
    橋本さんは美人の、お嬢さんが後を継いだと聞いていましたが先年、千代田中への用事のついでにハマナスさんに寄った時に多分、当人が店内に、いまして私に見覚えが有るのか怪訝な表情でしたよ。
    ・・・・・また一つ寂しくなります。
    (2018-03-08 20:41:39)
  • Gen.ロケットマンさん
    生々流転はやむなしとしても、次に「何か新しいコト」というと
    それが難しいところがキツイですね。

    Gen.
    (2018-03-09 10:12:26)

昨秋から取り組んでいた二十九試stv、紆余曲折しながらもサンプルアップ。まずはCADの親方に感謝。従来からの改良点としては、第一に組みバラシをさらにしやすく/変形しづらい素材と構造/ガラスドアの導入/中子組込。天板からバラせるようにしたのは灰の後始末がしやすいように、夏場には炭グリル・焚火台として使う目論見でもある。
寸法としてはワイド五徳の上で最大化できる容量(約280mm長)、仕舞時はワイド五徳にツライチで収まるものにした。この点は「冬は薪そのものの運搬も必須」という土地柄にもよるもので、“太くて長い薪をガボガボに突っ込む”という使い方ではなく集成薪による高効率運用を想定している。
この後、1200℃耐熱コーティングの行程へ。次の秋まで試用の上で量産を判断する運びです。

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チハ、私くし兵隊にこ。先週後半の猛吹雪に昨日の時ならぬ大雨と大いに試された大地でございましたが久々の晴れ間に気分はアゲアゲ。
イヤ、この水曜もそこそこ晴れていたわけではございますが、何せお供の団長が文字通り腰ヌケ状態。満足に歩けない日々が続いたもので私くし自身は体力温存でモリモリ、ここにきてようやく存分に歩けるものと張り切っている次第でございます。

明日は一旦崩れる予報ではあるものの、週明けからはまた好転との由。団長は月曜に力仕事が待っているものでこの週末での回復を期して大人しく過ごすそうでございます。何でも1週間近く体を動かさなかったために体重が想定より2kgオーバーしていることを嘆いておいでだとか。

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