単車で初めての遠乗り(300km以上)は福岡から岡山への帰省。その頃にはまだ泊りの道具は持ってなかったから、カッパや地図に加えてホームセンターで買ったゴザを半分に折って丸めて積んで走った。深夜に出発して下道をダラダラ走っていると日が出た後で眠気に襲われるもので、道路脇の畔に降りてゴザで昼寝していたのが思い出深い。
と、「追憶にふけるため」というわけではないが、近所の畳屋さんがミニ畳なんかを製作されておいでで色々応用が効くように話を聞いて「ツーリングゴザを」と相談しに行ってきた。
普段シェルタの中敷で使っているのはエマージェンシーシートだったりタイベックだったり。これらは軽すぎて芝の上で浮いてしまうのが気になっていたので、少し重量カサ増ししてみたらどうだろう、という試みでもある。