今週は日曜の雨からコッチ、寒い日が続いた。気温の推移だけを見ると平年値と大きくは違わないんだけど、何せあまり日が出ていなかったのでドンヨリと肌寒かったっけ。しかしようやくここにきて気温が緩んで今日は春らしい一日となった。午後には日も出て暖かい。
コブシの向こうに桜花。先週やっとこさ咲いて1週間経つものの、気温が上がらなかったこともあってか開花の進行が凍結されたような状態だった。が、そこここの桜も開いて花盛りの様相となってきた。眺めるコチラの気分としてもやっと花見の気分が盛り上がろうというもの。
…と並行してってわけじゃないとは思うんだけど、薪ストーブの部材関連が出払ってしまった。季節が季節なので急いで再生産という段取りには至らず、当面販売休止となりますがご容赦のほど。

押忍 快速旅団

昨日から好転した天気のおかげで今日は外出日和。開発中の薪ストーブについて、暖房としてのテストも春シーズンとしては一応のメドをつけよう、という考えで今日はKikkerで追分へ出動。
トンボなりクジラなりだとコンプレッサを使って振り分けにするところ、Kikkerだとフェンダーとタイヤの隙間が極端に狭いので車輪側の補強がしっかりしているエンデュリスタン(振り分けM)を使う。これまでと同様にビーロックで薪ストーブの陣容なわけだけど、荷台は荷台で制約が大きいのでいつもよりもさらに絞った形にしなくてはならない。
それにしても、静止状態で写真を撮ると車体が小さいために随分大荷物を積んでいるように見えてしまうかなあ。それでも今回もまたプロジェクタ持ち出し、ヘッドホンで独りドウンドウン晩酌の目論見。

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昨夜は追分ファミリーパークさんで外泊。薪ストーブの試用が主な目的だったわけだけどここしばらくで仕入れた小ネタの使い勝手も検分。レジャーシートによるゴミ箱とモバイルバッテリ兼用の照明、そして首から提げられるペグ刺しももう一回作り直して持ち出した。
ゴミ箱とペグ刺しについてはこれまでも使っていた道具のマイナー改良程度なので特別「こりゃスゲー!」というものでもなく、粛々と“使える”感じ。バッテリ照明は2/3程度の照度出力で3時間強、スマホ60%からの充電で残量インジケータは半分に減っていた。
んん~。3泊もてば理想的と思っているバッテリだけど、1泊で半分となると魅力は少し薄れるかなあ。…ともあれ、あと2泊は充電せずに持ち出して継続的に様子を見てみるとしよう。

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トンボ、クジラに続いてKikker(125㏄)でも行燈撮り。照明の効果でモノスゴイ大迫力のマシンを入れ込んでいるように見えるのが楽しい。今さら、って話ではあるけど追分ファミリーパークさんは街灯が少ないので真っ暗度が高く、意外と星が良く見えることに気付いた。
Kikkerでは幹線を走っていて邪魔者扱いされるのを避けて主に道道477で往復。40mph前後でユタユタ流しているのが楽しくてもう一台125ccが欲しくなってしまう。…GN125にダートタイヤを履かせれば万能かも? なんて想像は膨らむ。が、それをやるとGNにしか乗らなくなってしまいそう。

ビーロックでの行燈撮りも3車種で実行したし、さすがに寒い季節も脱しつつあるので次の外泊からは庵/I-oriで別件の試行に入りたい。

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昨日は定休連休にて事務仕事の合間にダート走行の練習かねがね山中でランチ。5分もかからず林道にアクセスできるのは恵まれている環境ではある。が、野生動物との接触・衝突が危険なのでブラインドコーナーでは警笛と徐行の連続。そうそう飛ばせるものじゃない。
さらに季節としてはマダニを警戒すべき頃合となっている。今回はヤブを漕ぐような場所に入らなかったとはいえ、そもそも町中に“運び屋”のシカがワンサカ出没しているわけで日常生活からして注意を払う必要がある。
ことに、マダニについては脳炎感染による生命の危険をはらんでいるのがおっかない。どこかのサイトで「レアケースでしょ」とか「昔はマダニでそんなことなかった」なんて悠長なコメントを散見したが、ハッキリと目に見えるリスクではないだけに接触・衝突よりヤバいような気がする。

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【このトピックへのコメント】
  • さすらいのライダーこんばんは!やっと日当たりの良い林道で有れば少しは入る事が出来るようになりましたね。それでも寒い日が多く雪も多かった冬でしたので、雪の心配が無くなるのは7月中旬頃を、待たなければならないでしょう。
    新聞で見ましたが、脳炎ウィルスを持ったマダニって、都市部に違いヤブにもワンサカと居るようですね。マダニに噛まれる事による脳炎発症の可能性は30%程とかなり高くて、ここ数年で発症した人は100%亡くなっています。恐ろしい感染危険お死亡率です。
    とてもレアケースとは言えません。昔はダニで死ぬなんて無かったなんて何の根拠も無い言い分ですが、研究が進んでいなかっただけで、何らかの病死で括られていただけなのです。団長のおっしゃるとおり、私はアウトドアなんてしないから!なんて言ってる人も、ダニを媒介する動物が街中を闊歩して居る訳だし、平和ボケしまくって居る頭をリセットしなくてはなりませんね。
    (2018-05-15 20:16:49)
  • Gen.さすらいのライダーさん
    少なくともエキノコックスと同等程度の用心と注意喚起はした方がいいような気がしますね。
    ワクチンも保険適用になってくれるとありがたいんですが…。
    ヤマの雪はほとんどなくなっていましたが、これからはそれこそヤブとの闘いになりそうです。

    Gen.
    (2018-05-16 12:22:01)

桜の季節はほぼ過ぎ去って、ついにタンポポの季節に移りつつある。あー、また定期的な草刈りが必要になるのね。かつて触れたことはあるが、タンポポという花自体は嫌いじゃない、というよりその可憐な佇まいに一抹の愛嬌を感じさせらるのは好ましいことと思っている。
が、見た目に反してその繁殖力は凶暴なほど。空地や道路脇の放置っぷりが可視化されることになるわけで、在所の周りにはあまりはびこらせたくないのが正直なところ。…そう考えてここ数年はマメに花を摘んでいるんだけど、正味単独でやっても意味がないのでやるせない。
放置したとて責められるでもなく、対処したとて褒められるわけでもなし。気力だけで続けるのも大儀なんでもうやめたいわ。犬がいるので除草剤を撒くわけにもいかず…、とボヤきつつ今日もタンポポの花を摘むのであった。

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ここんとこ「外泊の持ち出しカメラはアイホンで」という風に心は振れていた。が、行燈撮りを繰り返すにつけ、ソコソコ以上の絵にならないことにストレスは蓄積。結局マニュアル撮りのしやすいパワーショットS200(中古)を改めて購入することとなった。嗚呼、堂々巡り。
お値段約1万円は写真左手のソニー防水カメラ(中古)よりお安く、ズダボロに使い倒しても惜しくあるめえ、っていう算段。「そんなん最初っからパワーショットを買っとけば」って話にもなるけど、新品4万円で入手する機材ともなると付き合い方は変わってきますわな。
それにしても、スマホアプリがコンデジ単焦点の使い勝手を追求している一方で、カメラはスマホでもできることの詰め込みに躍起になっているのには奇妙な交錯を感じる。

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GWも過ぎて夏タイヤに交換…と思って見たらすでに随分消耗していたので新品に交換した。せっかくワタナベ風のホイルを履かせていることだし今回はGood Year。仕上がってみるとブリッとした感じがなかなかいいんでしょー、と写真を撮ってベレットGTR風に塗り絵してみた。
一方、冬タイヤの寿命はユーザーごとにかなり違いはあると思うけど、大体3年が目安だろうか。ウチでは3年のサイクルで回すのが面倒なので車検ごとに新調することにしている。1冬使って夏タイヤに、2冬目に冬タイヤに換装した後は次の冬直前まで履きつぶして新品交換、と。
あんまり経済的じゃないように見えるけど、その分夏タイヤの寿命が延びることになるのでそんなに損はないんでなかろうか。冬タイヤ…がんばれば4年は使えるか? でも、それはチョイとおっかない。

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ある日ふと「深型のクッカーなら湯煎でコンビニ惣菜を温めるのもいいよなあ」と思いついた。そこでまず頭に浮かぶのはジップロック。が、コチラは耐熱100℃で「湯煎はダメよ」とご丁寧に注意している。改めて検討していたところで幹事長がアイラップなるポリ袋を紹介してくれた。
なんでも主婦様界隈を始め、知る人ぞ知る耐熱ポリ袋らしい。手に取ってみた印象ではスーパーとかでもらえる小分け袋とあまり変わらないように感じるが、コチラで耐熱120℃。
火にかけている鍋の本体に触れさせないようにとか、湯煎する場合には空気をはらませないように、といった段取りは必要。けど、これでセイコマの¥100スパや居酒屋持ち帰りアテを温められるんであればボッチ晩酌に拍車がかかろうというもの。Mex Paxで常時携行、ウヒヒ。

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昨日一昨日と雨がちで気分もパッとしなかったが本日晴朗。去年は週末グズつくことが多くて日曜に好転しても出不精になってチャンスを逃すことが少なくなかった。今年は翌朝トンボ返りとなるにしても積極的に出かけたい。
前回まではビーロックを多用して薪ストーブの試用を続けていたけど、今回からはまた庵/I-oriに復帰。かねてより温めていた設営のスタイルを試したい。と同時に、設営の際に使うことのあるMSRさんの赤竿についてときどきお問合せをいただくので商品撮影も兼ねる。
季節は新緑。初夏に向かって気が付けばもう6月もすぐそこ。時が経つのが早い、っていうのがなんともトシ喰ったような気になってしまう。それだけに「時間を大切に」という気持ちを大切にしないと加速度的に気力が萎えてしまうような強迫観念を感じないでもない。

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